今まで全然理解できなかったんだよ。 ラーメンのために自分の家から遠く離れた所に行く人の気持ちが。 今日、初めて分かった。 みんな、目的が欲しいんだな。 目的がないと休日ずっと引きこもることになるけど、習い事みたいな金のかかることはしたくない。 交通費+1000円程度のコストで、知り合いに多少ドヤれるような知識がつく趣味。 確かにちょうどいいな。
ここ数日、珍しく「ラーメン評論家」という文字がネットで行き交っている。その中にはちょっと首を傾げたくなるような文章もあるので、これを機に、僕の知っていること、覚えていることを書いておく。ほとんどは個人的備忘録である。 「ラーメン評論家」という名前が世の中に出てきたのは1995年ごろで、自称したのは僕が最初かもしれない。当時、僕は三菱総研の研究員で、同僚に評論家がいたこともあって、そのパロディで「ラーメン評論家」を名乗っていた。 この頃、ラーメンファンには3つの個人・ユニットと、一つのネットコミュニティが存在していた。二回目ラーメン王武内伸さん(故人)、三回目・四回目ラーメン王の石神さん、大崎さんが飛竜企画の同僚(市川さん?)と展開していた「東京のらーめん屋さん」、そして、ラーメンメーリングリスト(ラーメンML)である。僕はラーメンMLに所属して、そこで情報発信を続けていた。 ラーメンMLは
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