4日朝、北朝鮮から弾道ミサイル1発が発射され東北地方の上空を通過しておよそ4600キロ飛行し、太平洋に落下したとみられています。ミサイルによる被害の情報は寄せられていないということですが、道南でもさまざまな影響が出ました。 4日午前7時27分ごろ、函館市内の住宅街では「北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられます」という防災行政無線のアナウンスが鳴り響きました。 また、函館市内の小学校の1つでは午前7時半すぎ、「登校中止」というタイトルで保護者に一斉メールが送られました。 安全が確認されるまで子どもたちを体育館に避難させたり、始業時間を遅らせた学校もあり、影響が出ました。 その後、学校側から安全が確認されたとして、登校を再開させると保護者に連絡がありました。 一方、JR北海道では一部の区間で一時運転を見合わせたため、列車に遅れが出ました。 このうち、「新函館北斗駅」と「函館駅」を結ぶ「は