権力は腐敗するというのは、古今東西を問わず、人の世の真理です。他の選択肢がなければ腐敗はさらに加速することになります。安倍政権は対立軸無き長期安定政権の割には、腐敗が緩やかで、それは安倍さんの人間性によるところが大きいと思っている。
大変なことになりました。マグロの国際会議で日本がフルボッコにされたようです。 12月5日~9日に、フィジーで西太平洋のカツオやマグロの漁業管理を議論する国際会議WCPFCが開催されました。そのなかで、クロマグロの決議が前代未聞の紛糾をした模様です。 クロマグロについては日本が中心となり、北小委員会という独立した組織で協議した内容を本会議で承認することになっています。北小委員会は、議長も事務局も科学委員も全部日本が仕切っています。これまでのWCPFCでは、日本が北小委員会を仕切って決めたことが、ほぼ自動的にWCPFC本会議で承認される仕組みになっていました。 今年の北小委員会では、米国が中長期的な回復計画をたてようと提案したのに対して、過去最低の稚魚の加入が3年連続しない限り漁獲にブレーキをかけないという日本が対立し、新たな規制が何ら合意できませんでした(詳しくはこちらをご覧ください)。この
太平洋のクロマグロとアメリカウナギが、国際自然保護連合(IUCN)が17日に公表したレッドリストで新たに絶滅危惧種に指定された。マグロ、ウナギを世界最大レベルで消費する日本。今回のレッドリスト公表でIUCNは「アジアの消費」をことさらに強調しており、「日本を名指しで警告したに等しい」との指摘もある。今後、私たちの食卓はどうなるのか。 マグロ取扱量が全国1位の東京・築地市場。国内産クロマグロ1キロ当たりの今年9月の取引平均価格は3279円で、5年前と比較して約300円上昇した。輸入物も1キロ当たり約1400円上昇しており、同市場水産農産品課の担当者は「値上がりする一方という印象」とため息をつく。 未成魚を養殖して太らせた輸入物は手頃な価格で人気が高い。家庭の食卓に上る機会も多いが、前出の築地市場の担当者は「最大の輸入先であるメキシコでも未成魚の漁獲規制も強まっている。資源回復を急がなければレ
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