読売新聞社は7月4日、読売新聞オンラインの会員情報管理システムが不正アクセス被害を受けたと発表した。個人情報の流出などは確認されていないとしている。 不正アクセスが発生したのは2日午後5時40分ごろ。読売新聞社は対策として同時刻から4日午後5時までに読売新聞オンラインにログインした会員約3万人のパスワードを初期化。対象のユーザーには再設定するよう案内している。 読売新聞社に問い合わせたところ、不正アクセスの原因は不明と答えた。不正アクセスに気付いた経緯やパスワード無効化の実施時刻については、情報セキュリティ上の問題があるため非公開としている。 関連記事 キンコーズのサーバに不正アクセス 名刺、チラシなど印刷内容2438件流出の恐れ キンコーズ・ジャパンのサーバが不正アクセスを受け、利用者の個人情報が流出した可能性がある。対象の情報は2438件。そのうち名前や住所などの個人情報が含まれる可能