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君の名は。に関するdodododのブックマーク (25)

  • 奥寺先輩は三葉よりも新海誠作品の正統ヒロインなのではないか論(『君の名は。』ネタバレあり) - かーずSPの戯れ言

    性懲りもなくまた『君の名は。』の話。ネタバレあり注意。 『君の名は。』の第二弾パンフレットが映画館で発売開始されました。で、ファンからの問答コーナーにて、 質問「終盤、司の左手薬指に指輪がありますが、学生結婚したのですか? 相手は奥寺先輩ですか?」 新海誠「よく気づきましたね! あくまでも裏設定ですが、奥寺先輩と婚約したのだと思っています。」 ね? ね? ね? ほらほら!!!! やっぱりそうじゃん!! 『君の名は。』二回目観てきた(ネタバレあり) - かーずSPのはてな 僕、前から言ってたでしょ?! やっぱり奥寺先輩の婚約者は司だったんだよ!! ……まあ僕、三回目の時は終盤のカフェでの司の指、めっちゃガン見みてたんですけど指輪に気づけなかったんですが。 しかも奥寺先輩が地方に勤めてるっていうから、司と遠距離恋愛ってのもやや無理筋かなと確信が持てなかったんですが(笑)、いやーよかったよかった

    奥寺先輩は三葉よりも新海誠作品の正統ヒロインなのではないか論(『君の名は。』ネタバレあり) - かーずSPの戯れ言
  • 『君の名は。』を観たら『秒速5センチメートル』の呪いが解けた - シロクマの屑籠

    「君の名は。」Blu-rayスタンダード・エディション 神木隆之介Amazon秒速5センチメートル 通常版 [DVD] 水橋研二Amazon 『君の名は。』の作中には、「糸を繋げることも結び。人を繋げることも結び。時間が流れることも結び。」というセリフが登場する。作品理解の鍵のようなセリフだが、これは、世間一般にも適用できるものだろう。 で、私自身の場合、である。 私は新海誠監督のファンではない、ないはずだが、過去に『秒速5センチメートル』という作品を観て、自意識がこんがらがってしまった。 アニメを観ることも結び、アニメに影響を受けることも結び、時間が流れることも結びだとしたら、私にとっての『秒速5センチメートル』はめちゃくちゃにこんがらがった、呪わしいけれども愛おしい糸だったと思う。 私は『秒速5センチメートル』に心酔してしまった“咎人”だ 『秒速5センチメートル』については、ラノベ評論

    『君の名は。』を観たら『秒速5センチメートル』の呪いが解けた - シロクマの屑籠
  • 『君の名は。』 - 法華狼の日記

    山奥の神社で巫女の立場をつぎながら、普通に高校にもかよっている少女、宮水三葉。 東京で高校にかよいながらオシャレなレストランでアルバイトをしている少年、立花瀧。 いつのころからか、ふたりが眠りにつくと、不定期に体と心が入れかわるようになった。 たがいの立場を夢うつつに記憶しながら、ふたりは彗星が降る夜をむかえる…… 2016年8月に公開された、新海誠監督によるオリジナルストーリーの最新作。小説『おれがあいつであいつがおれで』を思わせる古典的な設定を、距離のある男女をむすびつける展開へ応用した。 映画『君の名は。』公式サイト 大ヒットしていると聞くが、CMなどで一般向け露出を重ねてきた映像世界に、シンプルなラブコメディとディザスタームービーを重ねることで、うまく観客の心をつかんだということか。その恩恵にあずかり、たまたま格安で鑑賞することができた。 このジャンル作品らしく性的に肉体をたしかめ

    『君の名は。』 - 法華狼の日記
  • 忘れてしまっても残るものを。──『君の名は。』 - 基本読書

    小説 君の名は。 (角川文庫) 作者: 新海誠出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー発売日: 2016/06/18メディア: 文庫この商品を含むブログ (17件) を見るめちゃくちゃにおもしろい映画だった……。 『言の葉の庭』の次作でここまでの作品になるのかと鑑賞中から驚きっぱなしであった。監督自身がこの短期間に変質したのか、はたまた周りの人間のサポートあってなのか、もしくは実力あるスタッフや、予算がやりたかった「純粋なエンターテイメント」に到達した結果であるのかもしれない。序盤のコメディシーンに加え、ラストに訪れる怒涛のサービスシーンと凄腕マッサージ師に1時間30分揉み続けてもらったような、ぼけっとしているだけで過剰な快感が持続する作品だ。 演技から脚、編集に撮影まで関与するその徹底ぶりからか、どの部分を切り取っても監督のリズムを感じるような作品になっていて、「アニ

    忘れてしまっても残るものを。──『君の名は。』 - 基本読書
  • 『君の名は。(英題Your name.)』 (2016年 日本) 新海誠監督  美しき東京の日本の風景〜この風景を見たら普通そこに行きたくなってしまうでしょうね - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    評価:★★★★★星5 (僕的主観:★★★★★5つ)マスターピース みんなが面白いというので、これはリアルタイムで行かなきゃ、と使命感をみなぎらせてNYから到着したその日に無理やりLDさんと見に行った。やっぱりリアルタイムで見るのがこういうのは醍醐味だよね!と、疲労困憊の体に鞭を撃ちつつ。←いつか、死ぬんじゃないかと、思う、、、おれ。とはいえ、友人が、Z会のCM「クロスロード」の続きをみれるんだ!!!感無量だ!!って叫んでいたこととか、もうハードル上がりまくり。 みんなが面白いというので、ハードルが凄い上がっている状態だったので、どうかなぁ?と思いつつ見たんです。しかも、席が空いていなくて最前列でほんとうに見にくい席で、いいこと何にもない感じでしたが・・・・・しかし、それでもなお、すげぇ面白かった。新海誠さん、さすがです。普通ここまでハードル上がると、ああ、ダメだったーと思うことが普通なんで

    『君の名は。(英題Your name.)』 (2016年 日本) 新海誠監督  美しき東京の日本の風景〜この風景を見たら普通そこに行きたくなってしまうでしょうね - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • 『君の名は。』に私の頭は占拠されている - 隠れてていいよ

    記事は現在公開中の映画『君の名は。』のネタバレを含みますので、その点ご了承いただければと思います。 また、作品そのものというよりは、作品から受けた私の気持ちが多く綴られています。 随分と久々のブログの更新となりましたが、そのきっかけが新海誠さんの最新作『君の名は。』だったことは、必然ではないけれども偶然でもないと思っています。前作『言の葉の庭』のおかげで私は会社を辞めずに済んだと言っても過言ではありませんし、代表作『秒速5センチメートル』は、私の心をいつまでも掴んで離しません。 幾つかの映画を見に行った際に、新海誠さんの最新作が間もなく公開されるという情報を予告映像にて見ていましたが、正直なところ、予告映像を見ても心が踊らなかったことを覚えています。 当時を頑張って思い出すと、私はどうも「リア充っぽいなぁ」という感じていたようです。隣に座っていた女性二人組の一人が、予告映像が終わった瞬間

    『君の名は。』に私の頭は占拠されている - 隠れてていいよ
  • 『君の名は。』の腑に落ちなさについて - 水星さん家

    『君の名は。』。なんとも腑に落ちない映画だった。観ている途中、美しさに心を奪われるシーンはいくつもあって(自然や高層ビルや星空、女子高生や女子大生の描写がそれだ)、あったが、やはり妙な違和感が残って、腑に落ちない。 それは設定矛盾を突きたいわけではなく、個人の好みの問題とも違うはずで、もっと物語の中核に違和感がある。ただ観ている最中は「この話にそんな感想を抱くのは無粋だろう」と自分を諌めるような良い瞬間も何度もあって、そのどちらも正解で、なんか言い訳がましくなってきたんでとにかく書きます。 『君の名は。』は田舎町に住む女子高生・宮水三葉が、自分の家や育った町に対する不満を抱き、「来世は東京のイケメン男子にしてください」と叫ぶところから始まる。 そして不思議なことに、彼女の願いは叶ってしまう。東京の都心に暮らす男子高校生・立花瀧と入れ替わることによって――――。 ここまでの流れは大々的に宣伝

    『君の名は。』の腑に落ちなさについて - 水星さん家
  • 私は奥寺先輩になりたい。「君の名は。」 - 世界の果てのはてな

    新海誠監督作品をほとんど見たことがなく、公開前は全くノーチェックだった「君の名は。」 公開後も「ふーん」程度にしか思ってなかったのですが自分のTwitterのタイムラインではシン・ゴジラと同じく評判が良かったので見に行きました(ゴジラもみんなが褒めてたから見に行った) 結果として鼻水出るくらい泣いた。 みんな褒めてるのにつまんなかったらどうしよう、叩かれるの嫌だからつまんないとか書けない。などと失礼なことを思いながら無駄に緊張して臨みましたが完全に杞憂でしたね。 以下感想を適当に書きます。新海監督の過去作との比較とかは見てないからできないしやりません。こんな30代オタクブログ書いてて新海作品全く思い入れない人間珍しいっぽいのでそういう人間の感想のサンプルとしてどうぞご覧ください。 ・絵が綺麗とか言うまでもないなと思ったけど最初から何もかもすげー綺麗だったしOPに入ってくところとか音楽の合わ

    私は奥寺先輩になりたい。「君の名は。」 - 世界の果てのはてな
  • 君の名は。についてのメモという名の叫び - まっつねのアニメとか作画とか

    (注意:ネタバレとか気にしないで書きます) 噂の『君の名は。』作品評を読んでしまった。 新海誠というアニメーション作家の独創性、新しさを理解するうえでほんとうに重要なのは、かれがゼロ年代という固有の時代、そしてアニメ以外のオタク系コンテンツという固有の領域とが交錯する地点で出現したイレギュラーの才能であり、だからこそ、たとえばジブリ(宮崎駿、高畑勲)から押井守、庵野秀明を経て細田守にいたるような、戦後日アニメ史の正統的な文脈やレガシーをじつはほとんど共有していない、いわばアニメ界の「鬼っ子」的存在だ というやつだ。 この文章の中身についてに細かくは言わないけど あの糸森町の草木に東映動画から名作劇場、そしてジブリを経て繋がるDNAが感じられなかったのか? 仕草で人物の内面を見せる細やかな芝居に、森やすじさん・近藤喜文さんから流れる芝居作画のDNAを感じなかったのか? 翻るスカートのそのプ

    君の名は。についてのメモという名の叫び - まっつねのアニメとか作画とか
  • 『君の名は。』す、すげーー…… - 基本雑記

    『君の名は。』観てきた。 僕は新海誠作品、言の葉の庭と秒速しか観てないので(秒速ははあ……という感じで、言の葉の庭はおもしろかった)作はわりとフラットに観たと思うけれど、これがもうめちゃくちゃおもしろかったな。恋愛物の単純な「だるさ」をSF設定の導入でドラマに仕立て上げていて、恋愛物としても良いしSF/ファンタジーとしてもよくまとめあげているなと。背景に挿入されれるカット、ド派手でこそはないものの動きの一つ一つが美しく、BGMもあまりにも素晴らしい。映画館で観る価値のある映画だ。 構成にも隙がない。前半でじっくりと入れ替わりの「始動」を描きながら一気に加速させて「入れ替わりに気がついた後の状況」の描写を描くテンポ感と、それでまったくおもしろさが損なわれない画面密度が素晴らしい。正直最初の20分ぐらいだ、大丈夫なのか!? 当に大丈夫なのか!? と思っていたのだけどそこまでたどり着いたら「

    『君の名は。』す、すげーー…… - 基本雑記
  • 『君の名は。』の大ヒットはなぜ“事件”なのか? セカイ系と美少女ゲームの文脈から読み解く

    新海誠はアニメ界の「鬼っ子」的存在 新海誠監督の新作アニメーション映画『君の名は。』が、記録的な大ヒットを続けています。公開10日間ですでに興行収入が38億円を突破したといいますから、これはもはや2010年代のアニメ界におけるひとつの「事件」といってよいでしょう。今年の夏はさまざまな意味で「平成の終わり」を実感させられるニュースが相次ぎましたが、まさにアニメ界においても、名実ともにいよいよ「ポストジブリ」の新時代が到来したことを感じさせるできごとです。 しかも注目すべきは、今回のヒットが、内容的にもスタジオジブリやスタジオ地図(細田守)のように、老若男女、幅広い層から支持されているというよりは、10~20代の若者世代、とりわけ女性層に特化して受けているらしいという点です。この『君の名は。』をめぐる現在の盛りあがりには、ゼロ年代から新海作品を観続けてきたアラサーのいち観客として、いろいろと感

    『君の名は。』の大ヒットはなぜ“事件”なのか? セカイ系と美少女ゲームの文脈から読み解く
  • 『君の名は。』新海誠インタビュー後編 震災以降の物語/『シン・ゴジラ』との共時性?

    新海誠監督が手掛ける映画最新作『君の名は。』。作は、エンターテインメント性にあふれるアニメーション映画として、新世代のマスターピースになりうると同時に、「2011年以前では決して生まれることのなかった作品」(新海監督)だという。 日人の価値観を大きく変えた出来事をモチーフの1つに、願いや祈りを物語の軸としたことで生まれた結末。 インタビュー後編では、ラストの決断に至った背景や、奇しくも同年に公開された怪獣映画との偶然についても言及する。(取材は8月13日に行ったもの) ※稿には、物語の核心に触れる記述があるため、映画『君の名は。』および、小説版を未見の方にはネタバレになる恐れがあります。ご注意ください。 取材・文:恩田雄多 編集:新見直 『君の名は。』は震災以降でなければありえなかった作品 ──監督ご自身は「自然な変遷の中で生まれた作品」と語られましたが(前編)、やはり個人的には、過

    『君の名は。』新海誠インタビュー後編 震災以降の物語/『シン・ゴジラ』との共時性?
  • 【映画感想】君の名は。 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    トピック「君の名は。」について あらすじ 1,000年に1度のすい星来訪が、1か月後に迫る日。山々に囲まれた田舎町に住む女子高生の三葉は、町長である父の選挙運動や、家系の神社の風習などに屈(うっくつ)していた。それゆえに都会への憧れを強く持っていたが、ある日彼女は自分が都会に暮らしている少年になった夢を見る。夢では東京での生活を楽しみながらも、その不思議な感覚に困惑する三葉。一方、東京在住の男子高校生・瀧も自分が田舎町に生活する少女になった夢を見る。やがて、その奇妙な夢を通じて彼らは引き合うようになっていくが……。 www.kiminona.com 2016年14作目の映画館での観賞。 平日の16時からの回にもかかわらず、100人くらい観客がいて、人気のほどを思い知らされました。 毎月1日の「ファーストデイ」で、1100円だった影響も大きいのかもしれませんが。 物語の序盤、三葉と瀧(ち

    【映画感想】君の名は。 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【ネタバレ注意】名前よりも、伝えたかったこと。きっと、忘れられない作品になる。映画「君の名は。」感想 - いつかたどり着く

    タイトルにも書いてあるけど、この記事はネタバレありの記事なので注意。 初めに書いておくが、私は新海誠が好きでは無かった。 オタクらしく文脈を語ると、最初に見たのは「ほしのこえ」。 盛岡のレンタルビデオ店で初めてその作品を見たとき、これを個人で作ったのかと、驚いた記憶がある。 次に見たのは、「あの雲の向こう約束の場所」。 私が当時、新海誠に期待していたほどではないけど、普通に楽しめる作品だった。 だけど、「秒速5センチメートル」が絶望的に合わなくて、私は新海誠の作品を見なくなった。 間違った見方をしたのかもしれないけど、女々しいというのが、この作品を見た時の私の感想だ、 かつての恋を振り切った作品だ、と後から人に言われたから、今見ると違って見えるのかもしれないが。 新海誠に興味を失った僕は、オタク失格かもしれないが「言の葉の庭」を見ていない。 それくらい、「秒速5センチメートル」が、当時の私

    【ネタバレ注意】名前よりも、伝えたかったこと。きっと、忘れられない作品になる。映画「君の名は。」感想 - いつかたどり着く
  • ロマンチック・ラブの行方――新海誠「君の名は。」 - subculic

    新海誠監督は以前、「ロマンチック・ラブの否定」という言葉を口にしたことがある。ロマンチック・ラブとは、恋愛対象を運命の相手と認識する社会学上の概念。新海アニメは、少なくとも『星を追う子ども』までその否定を出口にしてきた。失恋であったり、物語的な別離であったり、とにかく恋愛が成就して終わることはなかった。ヒロインを救い出した『雲のむこう、約束の場所』にしても、「あの後に待つ展開」はおそらく同じ出口を通っただろう。 風向きが変わったと感じたのは『言の葉の庭』からだ。成熟した作家の余裕があった。冷静で肯定的、それでいて否定的な部分も削ぎ落とさず、一歩引いたところから制作しているような、年輪のある作品。だから自分は新海アニメの中で『言の葉の庭』が一番好きだ。46分という中編の尺も作家に合っていると思ったし、バランスがいい。 そして3年ぶりの新作『君の名は。』が、ついに公開された。 今回は劇場長編ア

    ロマンチック・ラブの行方――新海誠「君の名は。」 - subculic
  • 正直どうでもいい(移転しました) 夢さえつきぬけて、君を探している。/映画 『君の名は。』感想

    新海誠監督の最新作「君の名は。」の感想記事です。 見終わったあと、しばらく立ち上がれず、エンディング曲の残響が耳から離れないままでした。 間違いなく、傑作だと思う。いやもう、毎回言ってるけど、今回も傑作。 過去最大規模で全国公開された作はこれまでのキャリアの総括のような内容。 過去作の様々な要素が結集された、これまでのファンもここからのファンも満足のいくであろうエンタメ作品として仕上がっていました。 後述しますが過去作を観ている人にこそ観てほしい作品。 今作に挑戦的なエッセンスがいくつも含まれていることは公開前から この素晴らしい予告ムービーからして、読み取ることができましたが、 それにしたって、ここまで真っ直ぐに大衆の方を向いた、それでいて新海監督らしさがあふれる映画に仕上がっていようとは。 新機軸のコメディ要素も、切り裂かれそうなセンチメンタルも、惑わされそうな透明な空も、こんなに幸

  • 【軽いネタバレあり】 - 「君の名は。」見てきました - けいあんの御触書

    大学時代に知り合った友人が無類の日ファルコムファンでして、その友人から知ったのが新海誠さんでした。最初に見せられたのが「イースⅡ OP」からの「ほしのこえ」。後者は見てみたら好みの物語だった上に、後から絵作りは1人でと聞いて2度びっくり。これが1人で作れてしまう時代なのか……と驚いていたのが2002年。そこから新海誠さんの以前の作品を見て、新作が出るたびに見続けて14年が経過した今年公開されたのが「君の名は。」。映画公開に先駆けて小説等の関連書籍も発売されていましたが「最初は映像で」と思い封印。封切日朝一の舞台挨拶のチケットを確保し映画館に赴きましたが、新海誠さんのベストアルバム的存在と言うにふさわしい、新海誠集大成的な素晴らしい劇場作品に仕上がっていました。(ベストアルバム的は舞台挨拶での言葉) 予告を見て思い浮かべたのは大林宣彦監督の「転校生」、男女の入れ替わりがとても刺激的で、自分

    【軽いネタバレあり】 - 「君の名は。」見てきました - けいあんの御触書
  • 君の名は。(視聴者用) - 藤四郎のひつまぶし

    めっちゃ面白かった。 OPが良かった OPが良ければその勢いだけでもアニメは3,4話は見られるってのが私の持論。 んで君の名は。のOPはめっちゃいい。 もう最初っから発射台に乗っけられて超高速で宇宙までぶっ飛ばされてる感じ。 あとOPじゃないけど実質二回目のOPっぽい入れ替わりが判明したとこはじめ、 盛り上がるとこでガシガシ劇中歌入れてくるの最高にカロリー高い。 動きもすごいし背景綺麗 学校の先生が板書するとこ、チョークの動きと文字のとこまでしっかり描いたの見たの初めてかもしれない。 舞のとことかすげー自然。 中身が瀧か三葉かが動きでわかるのは入れ替わり扱うからには必要不可欠かもしれないけど、 だからこそこっちは二人の一挙手一投足に集中するわけで、そこを違和感なくこなしてるのがいい。 あと相変わらずかもしれないけど背景美術にうっとりしてしまう。 常々思ってることだけど、新海監督の背景は現実

    君の名は。(視聴者用) - 藤四郎のひつまぶし
  • 赤い紐が繋ぎとめるもの/新海誠『君の名は。』 感想 ※ネタバレ含む - つぶやきの延長線上

    新海誠『君の名は。』を見た。見ている前提で感想を書いているので物語・演出のネタバレをしています。 画面いっぱいに広大な空(雲)が映され、そこにひとつの赤い物体が線状に帯びて落ちてくる。まるで幻想風景のように美しいそのシーンは、遠くにいるある少年の目にも焼きつく。気が付けばシーンが変わり、どうやら山手線に乗っているようなショットが見受けられ、彼女は何かに気がつく。まるで扉が開く瞬間を待っていたように、カメラが扉が開いた瞬間を捉える。『君の名は。』ではこういった扉が「開く/閉じる」といったシーンを敷居の中央にカメラを置き、扉を「超える/超えない」といった境界を意識させるシーンが多数見られる。この超えるか/超えないか、の「選択」が物語をけん引していくのである。 新海誠の新作は、彼のフィルモグラフィーである『星のこえ』や『雲のむこう、約束の場所』のようなSF的な要素をしっかりと引き継がれており、そ

    赤い紐が繋ぎとめるもの/新海誠『君の名は。』 感想 ※ネタバレ含む - つぶやきの延長線上
  • 「君の名は。」 感想 不可解なタイトルの謎が解かれた時の満足感は筆舌に尽くし難い!! - Mangaism

    この記事は 「君の名は。」感想記事です。 ネタバレありますのでご注意下さいませ。 はじめに 映像世界に引き込まれ、浸りきった圧巻の106分。 「君の名は。」という不可解なタイトルの謎が解かれた時の満足感は筆舌に尽くし難いものがありました。 期待を大きく、大きく上回ってくれた凄すぎる映画でありました。 先入観 「Wind -a breath of heart-」。 僕が新海誠監督の名前を初めて知ったのが、このタイトルでした。 アニメ版で知って、原作について興味が湧いて公式サイトだったかな? オープニング映像の一部をネットのどこかで見て美しい背景が印象的な映像を作る監督だな〜という認識を持ったことを覚えています。 (改めて公式サイトを覗いてみたのですが、どこにも動画が無いですね。デモムービーでも見たのか?youtubeだったのか???) ただ、それだけなんです。 「言の葉の庭」を見たいな〜と思

    「君の名は。」 感想 不可解なタイトルの謎が解かれた時の満足感は筆舌に尽くし難い!! - Mangaism