将棋のプロですが全力で「ハレ晴レユカイ」を踊ってみました。 当時中学のダンス発表会で、全校生徒・教員・保護者の前で踊ったのは一生忘れません…… (からだも覚えていました) #お家で全力ハレ晴れユカイ #StayHome https://t.co/b0vCVARab6
将棋のプロですが全力で「ハレ晴レユカイ」を踊ってみました。 当時中学のダンス発表会で、全校生徒・教員・保護者の前で踊ったのは一生忘れません…… (からだも覚えていました) #お家で全力ハレ晴れユカイ #StayHome https://t.co/b0vCVARab6
もはやその戦いぶりを解説する術もない。4月30日に行われた世界初のビデオチャットを利用した対局で、藤井聡太七段(17)が深浦康市九段(48)に快勝した。この対局を解説していた佐藤康光九段(50)、森内俊之九段(49)、谷川浩司九段(58)が、粘りが信条の深浦九段がみるみる追い詰められる様子に思わず絶句。「解説が黙っちゃいけないんですが…」と、解説陣まで詰んでしまった。
Abemaの将棋番組って正直ちょっとキツいんだよなー、「将棋に興味ない人が作ってる」感が強すぎて あと正直フィッシャールールは終盤が単純になっていくチェス用のルールであって、終盤になるにつれて複雑になる将棋に使うルールとしてはそれほど面白くない、というのが分かってきたので普通に10秒将棋にしてほしいわ あとあれだ、解説聞き手が終盤で対局者に全然付いてこられてないし俺も理解が追いつかないから、一番面白いはずの終盤が見てて楽しくないんだこれ 棋士を見たい人なら楽しいのはわかる ちなみに俺の棋力は学生大会で県代表になったことある程度 (追記) ブコメ見て気付いたけど、そういや感想戦流さなくなってるじゃん。第2回はあんま見てなかったから忘れたけど、第1回は決着局の感想戦は流してたよね? なんか楽しさ減ってると思ったらそれもか。
将棋のAbemaTVトーナメントが先々週あたりから放送されているのだが、これが尋常でない面白さなのである。ひねくれたファンが多い将棋ギャラリー界においても今のところ「収録順と放送順が違うのではないか」というぐらいの批判(なのか?)しかされていない。コロナで各棋戦が延期になり、みんなが家にいるという状況も手伝い、将棋界ではもはやこれを観ていないと人権が確保されないところまで盛り上がっている。しかし世情が影響しているとはいえ、この盛り上がりはトーナメント自体がとんでもなく面白いという理由を抜きにしては語れない。以下では、何がそんなに面白いのかを非常に偏った視点から解説する。 AbemaTVトーナメントとは持ち時間5分+一手ごとに5秒加算という超早指しの棋戦である。この棋戦が出てくるまで早指しの代名詞であったNHK杯は20分が切れたら一手30秒という感じ(厳密には違うが)なので、文字通り桁が違う
※今日のモバイル中継も合わせてお読み下さい。 6時45分に目を覚ました。こんな朝早くに起きたのは何日ぶりだろう? 空気が澄んでいて気持ち良い。この感覚を知らずに1日を始めるのはもったいないな、と思う。 うん。もったいないぞ、いつもの俺。 4月7日に東京に緊急事態宣言が発令されてから、僕は江東区の線を一歩も出なかった。奇しくも師匠の言いつけをより厳格に守った形だ。(実家は出ても江東区は出るな、と言われています) しかし今日は渋谷区、将棋会館に行かなければならなかった。記録係を務めるためだ。 現在、奨励会は休会中。未成年も多い奨励会員に、今記録係を務めて貰うわけにはいかない。棋士が棋士の記録を取る、自給自足が始まっている。恐らく若手の棋士を中心に募集がかかっているのだろう。 今の状況で記録係をやるのは大変。しかしどう考えても自分はやるべき立場だろう。 9時00分、将棋会館に到着。いつも遅い人間
3月22日のエントリで紹介したユーチューバーによる公開質問状に対し,4月17日に将棋連盟から回答があった。 これまでの経緯 3月22日の当ブログのエントリ。 masahiroito.hatenablog.com そしてその回答。 www.shogi.or.jp 具体的に回答があったのは, 棋譜に関する「共通の財産」とは,いかなる法的根拠に基づくものか。 棋譜利用に関するガイドライン作成等の運用についての意向 である。 棋譜利用に関する法的根拠 法的には1が気になるところだが,ここについて 棋譜の著作権の有無に関しまして、様々な議論があることは承知しておりますが、日本将棋連盟と各棋戦共催社及び主催社(以下「主催社」)間では棋戦運営するにあたり、主に棋譜の優先掲載に関する契約を結んでおります。 弊社団は日本の文化たる将棋の発展を目的としている団体であり、棋戦運営は事業の根幹を成すものです。棋戦
AlphaZeroの再現実験として、YSSの山下さん、Bonanzaの保木さん、Ray(囲碁ソフト)の小林祐樹さんのゴールデンコンビがタッグを組んだAobaZeroというソフトがあるのですが、ここ最近は棋力が停滞気味であります。 http://www.yss-aya.com/aobazero/ 対して、AlphaZeroのようにDeep Learningを用いている将棋ソフトではあるものの、山岡忠夫さんのdlshogiのほうは、AlphaZeroの再現にはこだわってないようで、C++で高速化したり、終盤用にdf-pnによる詰将棋ルーチンを搭載したり、LeelaChessZero(AlphaZero型のオープンソースのChessのソフト)の改良点を取り込んだり、TensorRTを用いた高速化を行うなど、様々な改良を意欲的にされていて、ずいぶん強くなっているようです。 将棋AIの進捗 その42
本当に同一人物!? 女流棋士が「#オタク垢抜けた選手権2020」のハッシュタグで投稿した写真が、その変ぼうぶりで見る人を驚かせています。 投稿したのは女流棋士の香川愛生(まなお)さん。「小学生→高校生→20代→中学生(?)」というコメントとともに4枚の写真を投稿しています。最初は、多くの人が男の子だと思いそうな短髪の姿。次はショートカットは変わらないけれど、ボーイッシュな女の子へと変わった姿。次はロングヘアに和服のフェミニンな姿。 男の子に見えたころの香川さん(※写真は中学生時のもの) (C)日本将棋連盟 ボーイッシュな女の子になり……(提供:香川愛生さん) 一転、フェニミンに(提供:香川愛生さん) !!??(提供:香川愛生さん) そして最後は銀髪にセーラー服のコスプレ姿。将棋を題材にしたライトノベル『りゅうおうのおしごと!』に登場する空銀子(中学生)のコスプレです。最後に飛び道具来たな。
将棋世界1992年8月号、内藤國雄九段の連載エッセイ「真剣勝負の話」より。 宮本武蔵は一生の間に50数回の決闘をし、敗れることなしと自ら語っている。 そのうち幾度かは木刀や薪、船の櫓などいわゆる真剣でないものも用いている。しかしそれで相手を叩き殺しているから真剣勝負の名にはじない。真剣勝負とは生命を賭けた勝負のことで本当の真剣、つまり切れる刀を用いるかどうかは問題でない。 以前、ある雑誌社が全国のアマ将棋強豪に「将棋が強くなる方法」についてアンケートをとったことがある。なかに「真剣をすること」という回答があった。武士の真剣勝負は命を賭けることだが、将棋の場合は金銭を賭けることである。金銭が賭けられると真剣さが加わるという意味合いから、この言葉が使われるようになったものと思われるが、正しい由来はつかめない。 この真剣の意味は将棋だけのものらしく、囲碁や花札などでは用いられていないようだ(因み
将棋世界2003年4月号、「米長邦雄永世棋聖円熟対談 ゲスト:志村けん」より。 米長 将棋がだいぶお好きなようですね。 志村 将棋は子どものころ覚えました。それ以来ずーっとやってなくて。ドリフターズの『8時だよ!全員集合』をやっているころ、休憩時間なんかがあるとみんなで指していました。 米長 だいたい同じような棋力ですか。 志村 Aクラス、Bクラス、Cクラスがあって、うまい順に駒も違うんです。 米長 駒も違う(笑)。 志村 Aクラスがいかりやさん(長介)と仲本さん(工事)。次に僕と加藤さん(茶)。僕はいかりやさんに何回かに1回勝つぐらいですね。高木さん(ブー)だけがあまりやらないのかな。考えると寝ちゃうんでね(笑)。 米長 だからブーっていうんだ(笑)。 志村 『8時だよ』の番組では朝10時からリハーサルやって、12時ぐらいから歌手の人が音合わせで練習しているときに1時間ほど空くんですよ。
将棋の女流三冠で女性初のプロの棋士を目指している西山朋佳さんは、奨励会の今期のリーグで好成績をあげたもののあと一歩及ばず、プロ入りは持ち越しとなりました。 将棋界には、性別を問わない「棋士」と女性に限定した「女流棋士」の2つの制度がありますが、これまで女性で「棋士」になれた人はいません。 大阪狭山市出身で現在、女流三冠の西山朋佳さん(24)は、棋士の養成機関「奨励会」で女性で唯一の三段の会員として「三段リーグ」に参加し、ここまで12勝4敗で30人中、3位につけています。 三段リーグは、原則として上位2人がプロの棋士となる四段に昇段できる仕組みで、最終日の7日、東京の将棋会館で今期の残る2局の一斉対局が行われました。 その結果、西山さんは2連勝して14勝4敗としましたが、上位の会員も勝ち3位の成績でリーグを終えました。 西山さんは好成績をあげたものの上位2人に入ることができず、将棋界で女性で
※深夜に書きました。気持ち悪いです。なるべく夜に読んでください。 王座戦二次予選で藤井猛先生と対局が決まりました。 B2以上の先生とは数えるほどしか対局していないですし、持ち時間5時間以上の棋戦では初めての事です。そしてその相手が藤井先生。 と考えると、物凄く運がいいですね。デビューから1年半になろうとしていますが、思ったより早かった。 率直に言って、「持ってる」と思います。あはは。 かなり嬉しいんですよね。噛み殺しています。 色んな所でチラホラお話させていただいてるんですが、この機会にnoteを書いてみたいと思います。 僕は小学生の頃、将棋世界を隅から隅まで読む将棋少年だった。 勉強しなさいと買ってもらった将棋年鑑も、棋譜はあまり並べずに後ろの棋士プロフィールから読んだ。 周りのライバルに比べて勉強熱心では無かったけれど、棋士の先生方のエピソードには一番詳しかったと思う。それくらいプロ棋
先日、一人のプロ将棋棋士が誕生した。 ユーチューバーである折田アマが将棋の棋士編入試験を3勝1敗と勝ち越し、見事プロの将棋棋士となったのだ。 私はこのニュースを見た時、おめでたいという気持ちと、何かもやもやとした気持ちを抱いてしまった。 折田アマが最後の対局で勝利を収めた本田5段は、現在、棋王戦というタイトル戦を渡辺3冠と互角に争っているトップクラスの強さを誇る棋士だ。 将棋界にはタイトルが全部で8つあり、そのうちの3つは渡辺3冠が持っているのである。 そんな最強の棋士と、棋王戦で1勝1敗の互角の戦いを繰り広げているのが本田5段という棋士なのだ。 私が感じたもやもやというのは、そのトップクラスの強さを誇るプロ棋士をアマチュアのユーチューバーが破ったということだ。 将棋という運要素の無いゲームでプロが負けたというのは、アマチュアとプロの間に殆ど強さの差がないことが証明されたということになる。
目星をつけていた健康麻雀店は…… フリーランスやYouTubeなどで活動する人が増えている今だからこそ、棋士が正社員として就職したら面白いんじゃないかと思った。アマチュアからの棋士編入試験ができたんだから、プロ棋士の就職編入試験をしてもいいじゃないか。 とりあえず、目星をつけていた健康麻雀店のホームページを開いてみる。以前と同じようにスタッフを募集していたが、よく見ると「ホール業務全般(麻雀をする場合あり)」と書いてある。滅多に麻雀をしないならここにする意味ないな……ほかにタバコが嫌いな私ができそうな店はあまり見当たらなかった。 ゲーム実況配信も以前から考えたことがある。少し専門的な話になってしまうが、Hearthstoneというカードゲームの闘技場というフォーマットで平均6勝ぐらいできていた。月間ランキングに入れるラインがだいたい7勝ぐらいと聞いたので、もう少し集中してやって運を味方につ
私が内弟子をしていた頃、一番上の兄貴が、時々遊びに来ては、「お前は勉強しろよ」と学校の成績が落ちていないかをいつも心配するのだった。母親のかわりに見に来ていたらしい。普通にやってさえいれば、どこか大学を出て、そして無難な生活が送れただろうに。これが親兄弟の偽らざる気持ちであっただろう。だから、将棋をやったがために、成績が極端に落ちることを極度に恐れていたようだ。お前は勉強してるかと、いつも心配していた。 これに対し私の方は「勉強しているよ」もちろん私の言う勉強というのは、将棋のことであるけれども、兄貴の言う勉強とは学校の勉強のことである。 数多く辛いこと、またバカバカしいことがあった内弟子時代だが、そのバカバカしい話のひとつを。 師匠と一緒に稽古に行くことが何回かあったけれども、その帰り道。 下十条(現在の東十条)の駅を降りて師匠宅までは、歩いて約3分。途中で鉄橋を渡る。 ある冬の寒い夜、
本記事は、文字数の都合で「人はなぜ“将棋”に人生を捧げるのか 最長手数の詰将棋『ミクロコスモス』(1525手詰)作者に聞く『詰将棋と向き合ってきた40年間』」では収録しきれなかった内容を収録。やや専門的な語も出てくる将棋ファン向けの記事となります。 将棋界には偉大な記録が存在する。羽生善治九段のタイトル獲得99期、大山康晴十五世名人のタイトル戦連続登場50期、加藤一二三九段の最多対局数2505局、藤井聡太七段の29連勝――。これらは歴史に名を刻まれた天才たちの、色あせることのない記念碑だ。 一方、将棋を使った頭脳パズル「詰将棋」においても、破られていない金字塔といえる記録が存在する。詰将棋作家・橋本孝治さんによる「ミクロコスモス」の“史上最長手数”、1525手詰だ。 ミクロコスモス(1525手詰) 同作では、玉が“と金のベルトコンベヤー”に乗ったかのように、右へ左へと同じ場所を往復。約15
指し将棋の終盤のように、王手の連続で相手の玉を追い詰める知的パズル「詰将棋」。指し将棋の世界で戦うプロ棋士ほど目立つ存在ではないが、詰将棋創作に人生を捧げる人々がいる。 今回取材した橋本孝治さんは、最長手数記録を持つ「ミクロコスモス」を手掛けた詰将棋作家。約30年前(1986年)に22歳の若さで発表した1519手詰の作品で、この記録は1995年に自ら更新した(1525手詰に)以外には破られていない。プロの実戦で現れる詰みが長くて10数手程度ということを考えれば、この手数の途方もなさは一目瞭然だろう。 同氏にとって詰将棋は「すでに完全に生活の一部」であり、費やしてきた時間は「取りあえず数万時間」。形を変えながらも、今なお詰将棋の世界に関わり続けているという。その情熱、詰将棋と向き合い続けて見えてきた世界について話を伺った。 ライター:橋本長道 1984年生まれの小説家、元奨励会員、神戸大学経
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