JR西日本と須磨海浜水族園は、カメによる列車遅延を防ぐ技術を開発したと発表しました。そもそもなぜ、カメによって列車が遅れるのでしょうか。その原因も判明したといいます。 踏切を渡るカメが問題 JR西日本と須磨海浜水族園(神戸市須磨区)は2015年11月24日(火)、「カメによる列車輸送障害を防ぐ技術」を協力して開発したと発表しました。 毎年夏になるとJR西日本では、列車の進路を切り替えるポイント(分岐器)にカメが挟まり、その切り替えができなくなって、列車に遅れが生じることが問題になっていたとのこと。 そこで須磨海浜水族園へ相談し、様々な実験と思考をくり返した結果、カメがポイントへ挟まらないようにする技術を確立。これまで事象が最も多発していた和歌山線のJR五位堂駅(奈良県香芝市)付近では今年、まったくそれが発生しなくなったそうです。 左がポイントに挟まったカメ、右がU字溝へ落ちたカメ(写真提供
1 発生日時 平成24年10月29日(月曜日)午前5時20分 ※注釈 六地蔵駅の営業開始時刻 2 発生場所 奈良線 六地蔵駅 3 概況 10月29日、六地蔵駅の係員は、本来、午前5時15分までに宇治駅に起床の報告をしなければならないところ、同時刻ごろに起床したため、営業開始の準備作業が遅れ、午前5時30分ごろに営業を開始した。 ※注釈 自動改札機と券売機を使用開始したのは午前5時30分ごろ ※注釈 始発電車[奈良駅(4時50分)発 京都駅(5時46分)着]には六地蔵駅(5時32分)で約50名のお客様がご乗車され、乗り遅れたお客様はいらっしゃいませんでした。また、きっぷを購入できなかったお客様(約5名)には、着駅などで精算していただくようご案内しました。 4 原因 六地蔵駅の社員が起床後に二度寝したためです。 5 対策 指導教育を徹底し、同様の事象を二度と発生させないよう努めてまいります。
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