ツイート 2015年1月30日 (写真・TBSテレビ「ひるおび!」より) 1月20日、後藤健二さんと湯川遥菜さんが「イスラム国」に拘束されている映像が流れて以来、連日、この問題が国内メディア報道を埋め尽くしている。湯川遥菜さんが殺害された後は、テレビも新聞も後藤健二さんの消息、人質交換の成り行きを繰り返し克明にトップニュースとして伝え続けている。 「もう、どのメディアも、トルコやヨルダン、レバノンに逃れて、飢えと寒さに苦しんでいる何十万というシリア難民や、戦闘に巻き込まれ苦しむシリア市民のことは伝えなくなったね」。 テレビを見ていたある友人がぽつんと言った。皮肉なことだが、自分の人質問題で日本の報道が埋めつくされることによって、後藤さん自身が命をかけて伝えたかった、あの難民たちやイラク市民のことを伝える機会が奪われてしまったのだ。 私は彼の言葉に、同じような過去の日本メディアの空気を思い起
昨日、読売新聞のピケティ特集についてそこそこほめたけど、なに、なんか社説もピケティネタだったの? ツイッターでいろいろ罵倒されていたのを見て、最初はあの記事の話だと思ってしまい、ずいぶん思いこみの激しい理不尽な罵倒をされていると思ったんだけれど、実は以下の社説だったんですねー。 http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20150125-OYT1T50131.htmlweb.archive.org ……恥ずかしい。まともに読んでない人が、巷のアンチョコ紹介記事読んだだけでなんか言おうとするとこうなります、という見本みたいな代物ですな。 資本主義国で格差が際限なく広がるメカニズムの論理的な説明はできるのか。他の指標を用いても同じ結論が得られるのか。 って、したり顔で書くけど、一応、あの本はそのメカニズムについてある程度の論理的な説明にはなってるはず。弱いリンクはあ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く