「児童ポルノではなく【児童性虐待記録物】と呼んでください。」なるキャンペーンが開始されたそうだ(マンガ論争Web)。 「児童ポルノ」の定義は非常に曖昧で、実際に児童を撮影した動画・写真も、児童(もしくは児童のようなキャラクター)を描いたイラストやマンガ、アニメも現在では一緒くたに「児童ポルノ」と呼ばれている現状がある。また、家族が自分の子供を(虐待しているわけではなく)撮影しているような写真や映像も、場合によっては「児童ポルノ」と呼ばれてしまう可能性がある。 こういった現状から、法で明確に取り締まる対象を定め、それを「児童性虐待記録物」と呼ぶよう国会議員に要請するのがこのキャンペーンの趣旨だ。 「児童ポルノ」の定義や何を取り締まり対象にするかについては以前から議論されており、非実在キャラクターを描いた「児童ポルノ」についても悪と捉える人は少なくない。しかし、実在の児童から作られた児童ポルノ