朝日新聞の投書欄「声」に掲載された読者の投稿が、詳しい住所と電話番号が加えられてインターネットの掲示板やブログに無断転載された。住所などを載せられた読者の中には、自宅に嫌がらせの電話がかかったり郵便物を送りつけられたりした人もいる。こうした事態をうけ、朝日新聞は、ブログを運営する会社に対し、投書や住所などの削除を要請した。 「声」欄に投書が掲載された読者が被害を受けたことを、朝日新聞が最初に把握したのは昨年秋。自宅や勤務先に無言電話や嫌がらせの電話があったとの訴えが複数の読者から編集部に寄せられた。日記風ホームページ・ブログのコメント欄に、紙面に掲載された投書、氏名とともに、紙面には載せていない詳しい住所と電話番号が掲示されていた。 朝日新聞は当初、個別に対応してきた。しかし、ネット上での書き込みの状況を調べたところ、投書の無断転載と住所、電話番号の書き込みがブログやネット掲示板で続き
存在すらしないよりも炎上アテンションのほうがまだマシ ネットへの情報漏洩をどう防いでいくか、あるいは漏洩しても問題のないよう自らの行いをどう正しくしていくか……それに対する合理的な思考は、残念ながら日本ではできないように感じる。 海外では万が一情報が流出したとしても、その結果「得」の方が多ければ気にしない。それが日本では得:損=9:1(9よくても1のリスク)でダメ! となり、そこでツブれる。あまりにもセンシティブな思考停止……。 欧米の一部の攻撃的な企業はもちろんディフェンスもするが、それだけでなく、むしろ流出情報がいかに結果としてポジティブな印象を与えられるかについての実験や姿勢もある。 日本人は何に関しても潔癖に安心を求める。食にも、セキュリティにも。これを前向きに捉えれば、消費者の厳しい目がより衛生的な食品を作り出したり、より信頼性の高いクラウドを作り出したりすることに繋がる。しか
インターネットカフェがまた「犯罪」に利用された。神戸海上保安部の海上保安官が動画を投稿したネットカフェは、18歳未満の可能性がある客以外に身分確認は行っていなかった。匿名性の高さから「犯罪の温床」とも指摘されるネットカフェ。身分確認を義務づけているのは東京都のみにとどまり、匿名性を逆手にとった犯罪行為は後を絶たない。 海上保安官が投稿したネットカフェは24時間営業。防犯カメラは入り口や通路にあり、録画した画像は2〜3週間保存している。店舗では、2つの「IPアドレス」を使用しているが、担当者は「どのパソコンを利用したか特定は容易ではない」と話す。 昨年8月、警視庁が都内の561店を対象にした調査では、本人確認を実施している店はわずか38%だった。店側からは「本人確認をすると客が面倒くさがり、他店に行ってしまう」との声が聞かれたという。 同年10月には、英国人女性死体遺棄事件で逮捕、起訴された
日曜日夜に、毎日新聞社主催で勝間和代氏がTwitterユーザと語り合うクロストークイベントがに参加しました(イベントURLが消えていたのでリンクできていません)。 非常に興味深い話題が多いイベントで面白かったです。 そのイベントの最後の方で、実名匿名議論に関しての話題があり、Twitter上で@manameさんが以下のような発言をしました。 maname #crosstalk 実名出すこと、会社に禁止されているサラリーマンもいるってこと忘れないでください。目立つことが仕事の人もいれば、目立ってはいけない仕事の人もいますよ。 http://twitter.com/maname/status/4601234589 その発言を「ですよね。」というコメントを付加してReTweetしたところ、以下のような反論がありました。 しかも、色々見てみると、様々な所に議論が飛び火しているっぽかったです。 os
以前から小倉さんの考える「匿名」とは何なのか疑問に思っていたので、小倉さんのブログのコメント欄で質問させていただいた所、その回答を記事にして下さいました。ご丁寧な対応、有難うございます。 予め申しておきますと、僕は小倉さんと同様、ネット上での卑怯性の高いコメントにはウンザリしておりまして、何とかこれを排除したいという小倉さんの考えには賛同しておりますし、その事は何度かブログ上で表明してきております。匿名性の維持を望むネットユーザーの中に、越後屋は小倉弁護士と仲が良いと考えているギャラリーがいるのは、そのためでしょう。 何でいちいちこんな事を書くのかと言うと、僕は小倉さんに対して何の敵意も抱いていない事をハッキリさせておきたいから。そのことをご了解いただいた上で、以下の文章を読んでいただけると幸いです。小倉さんがどうかは知らないけど、最近「異論を唱える人=敵意のある人」と認識する人が多いよう
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