バルセロナ(スペイン)のカメルーン代表FWサミュエル・エトー(27)が、クルフチ(ウズベキスタン)と年俸4000万ユーロ(約68億円)での移籍に合意したと、17日付仏紙レキップが報じた。契約は1年。 移籍金ならあり得る額だが、68億円は自身が受け取る純粋な給料。これまでサッカー界では、バルサの同僚だったブラジル代表FWロナウジーニョの900万ユーロ(約15億円)が最高とされていた。スポーツ界全体でもほとんど例のない記録になる。 クルフチはアジアCL準々決勝でともに勝ち上がれば、準決勝でJ1鹿島と対戦することになるチーム。アジア制覇を目指す鹿島にとっても、脅威の存在になりそうだ。