もう長く、マリナーズのクラブハウスへ行くと、ロッカーにイチローがいるかどうか確認するのが当たり前のようになっていた。ホームの場合、入ってすぐ正面にその場所はあった。整然としていたそこには今、段ボールが無造作に置かれ、もうイチローが使っていたという痕跡は消えている。引退から1週間。米国に戻り、マリナーズの2019年シーズンが改めて開幕したが、フィールドにはもはや「51番」の背中はない。まだ実感が
試合後の記者会見で報告「現役生活に終止符を打ち、引退することとなりました」 マリナーズのイチロー外野手が21日、現役引退を表明した。東京ドームで行われた「2019 MGM MLB日本開幕戦」第2戦の試合後に記者会見を行い、「現役生活に終止符を打ち、引退することとなりました」と話した。 85分にも及んだ長時間の会見では“イチロー節”も全開。野球への「愛」、弓子夫人と愛犬・一弓への思い、大谷翔平投手(エンゼルス)への期待、そして、米国で向き合ってきた「孤独感」との戦いなど、あらゆることを語り尽くした。 ノーカットの一問一答完全版は以下の通り。 (冒頭挨拶) 「こんなにいるの? びっくりするわぁ。そうですか。いやぁ、この遅い時間にお集まりいただいて、ありがとうございます。 今日のゲームを最後に日本で9年、米国で19年目に突入したところだったんですけど、現役生活に終止符を打ち、引退することとなりま
イチロー選手の引退会見がAbemaTVで生中継されていたので、文字起こししてみました。 心に響いた部分は太字にしています。名言がたくさん生まれた会見でした。 引退後は中学生なのか大学生なのか、あるいは小学生なのか、どんな人達と一緒にやるかはわからないけれど、「楽しむ野球」に関心を持っているようでした。 いつ頃引退を考えたのか。後悔はあるか 少年にメッセージを送ってほしい キャリアの中で一番印象的だった場面はあるか ファンの存在はイチロー選手にとっていかがでしたか 貫いたもの、貫けたものは何か 野球への捉え方が変わったことはあったか 大きなギフトをもらったのは私達の方だった。これからどんなギフトをくださるのでしょうか? 笑顔が多いように見えたのは、開幕シリーズが楽しかったということか? 最低50歳までは現役のために、日本に戻ってきてプレーする選択肢はなかったか 膨大な時間を野球に費やしてきた
8月22日に球団新記録のシーズン45本塁打を放ったバレンティンはその後もペースが落ちず、8月27日にプロ野球史上最速となる111試合目での50本塁打を記録した。 プロ野球を観ていて、やむをえないと諦めつつも、どこか割り切れなさが残るのがタイトル争いにまつわる敬遠や不出場だ。そして今、ヤクルトのバレンティンが超えるかどうか注目を集めている「55本の壁」――。 シーズン開幕前、DeNAのラミレスに2時間ほどインタビューしたときのことだ。日本の野球が心底好きだというラミレスに、あえて否定的なことを言わせたくなり「タイトル争いのときに敬遠したりすることについてどう思うか」と尋ねた。 ところがラミレスは実に冷静というか、ある意味、達観していた。 「外国人として受け入れがたいことは『ショウガナイ』って思うことが大事。ジャパニーズスタイルは理解しているよ」 「自分が監督でも敬遠していたんじゃないかな」
マスコットキャラクターのドアラは8月16日(金)、トレーニング中に左手中指を強くつき、名古屋市内の病院でレントゲン検査をした所、骨折と診断されました。 本日(19日)に手術を行い無事成功し、今後5週間ほどバクテン禁止を医師から指示を受けました。 明日からの試合は経過をみつつとなりますが、バクテン以外のパフォーマンスについては動ける予定で試合にも出場します。なお、骨折が完治するまでドアラはバクテンができませんので、7回裏の『バクテンタイム』は完治するまで中止とさせていただきます。 ドアラのコメント 「ご迷惑をかけて申し訳ありません。バクテン以外の事は通常通りできますので一層頑張ります」
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