京都府は、WTO対象の「京都スタジアム(仮称)新築工事(主体工事)」を一般競争入札し、93億円(税別)で竹中工務店・公成建設・長村組JVに決めた。入札には竹中工務店・公成建設・長村組JVと、清水建設・金下建設・三煌産業JV(予定価格超過)の計2者が参加した。27日に開札した。予定価格は93億1500万円(税別)、調査基準価格は83億8350万円(税別)。 【スタジアムの鳥瞰図】 スタジアムの規模は、RC一部プレキャストRC造屋根S造4階建て延べ3万4140平方㍍。席数は一般席のほか、車いす席、記者席、VIP席など計2万1610席。フィールドは南北が126㍍、東西が84㍍で、サッカー・ラグビー国際試合の開催が可能だ。大型映像装置は2基設ける。 基本設計は日建設計、実施設計は東畑建築事務所がそれぞれ担当した。建設地は、亀岡市追分町の亀岡駅北土地区画整理事業地内の敷地約3・2㌶。工事は2018年