Jリーグを頂点としたピラミッド型のリーグ構造を形成し、各年代、各カテゴリーのチームが参加できる各種大会・リーグを整備しています。
負けたときに何を学ぶのか ――経験値が違えば、成長の度合いも違ってきます。チームとしての成長はどうでしょうか。 「チームとしての成長の度合いは計画通りに進んできています。ただ日本人の選手は勝っても負けても、自己反省が強すぎるというか、ヨーロッパの人間に比べると、反省をするような傾向が強いのじゃないかと思います。まあ、私はそのような姿勢が個人的に好きですし、チームにとってもいいのではないかと思います」 勝って反省は理想だが、人はいつかは負ける。場合によってはしょっちゅう負ける。「負けて学べるか」が、名将とそうでない者とを隔てる。 ――監督は試合後、よく選手にコトバをかけます。なぜでしょうか? 「ピッチの中でのことは当然大切ですが、同じようにピッチの外でのコミュニケーションもすごく大切にしています。ピッチの外でメンタル的にどんなことを思っているのか。その情報を集めるのは大切だと思っています。た
アルベルト・ザッケローニ監督(時計/IWCポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー、衣装/Dunhill) 一瞬、目が合った。 ついどんぐりマナコに吸い込まれそうになる。その深淵なる目はすべてを見つめ、すべてを吸収しようとしているようだった。 「はじめまして」。名将はそう日本語であいさつし、握手を求めてきた。偉ぶったところはこれっぽっちもない。自然体。空気がやわらかいのだ。 アルベルト・ザッケローニ。イタリア北東部のエミリア・ロマーニャ州生まれの60歳。8月末でちょうど来日3年目となった。選手との信頼の絆は強まり、チームを来年のワールドカップ(W杯=ブラジル)に導いた。 指導スタイルは、強制ではなく、協調である。本人のコトバによれば「日本人として日本代表を率いているつもりで仕事に取り組んでいる」という。 「個人的には、就任したときから、チームの文化を変えるつもりはないし、自分のカラーを強制
日本サッカー協会は5日、W杯アジア最終予選・オマーン戦(14日、マスカット)に臨む日本代表メンバー23人を発表した。負傷離脱中のFW香川真司(マンチェスター・U)、FW宮市亮(ウィガン)が招集を見送られた一方、FW岡崎慎司(シュツットガルト)とFW宇佐美貴史(ホッフェンハイム)が復帰した。 ザック流の“愛の鞭”か。アルベルト・ザッケローニ監督は昨年6月のキリン杯以来、約1年5か月ぶりの選出となった宇佐美について厳しい評価を口にした。 「2年前に日本に来て宇佐美を見たとき、その当時の年齢と実力のバランスを見て非常に驚いたのだが、2年がたって大きくは成長していない。システムの変わったチームでやるなど状況が変わったとはいえ、もっと成長してほしい。今、彼がやっているのは、2年前にできていたことを現在もやっているだけの状態だと思う」 辛辣な言葉も期待の裏返しだ。指揮官のメッセージは宇佐美に対し
ちょうど今から1年前、世界はワールドカップの熱狂の中にありました。南アフリカで開かれた世界最大のお祭りを私も家族と一緒に一喜一憂しながら見ていました。もちろん、そのころは私が日本代表の監督になるとは夢にも思っていませんでした。 ワールドカップが始まる1カ月くらい前だったでしょうか。当時はまだユベントスの監督だった私のもとに日本代表監督の岡田武史さんがトリノまで訪ねて来られました。今にして思うと本当に不思議でなりません。岡田さんとは共通の知人を介して知り合い、その時は戦術論や日本のサッカーについていろいろな話をしました。イタリアで長くクラブチームの監督を務めた私ですが、現職の代表監督と話す機会はそうそうないものです。そういう貴重な経験の相手が日本の代表監督だったこと。振り返ると運命的なことのように思えます。 そこに何かを感じたのでしょう。ワールドカップの期間中、日本は私にとって気になる国にな
宇佐美初A代表!ザック「手元で見たい」…キリン杯日本代表発表 日本代表のメンバーを発表し、笑顔で会見場を後にするザッケローニ監督 日本サッカー協会は27日、都内でキリン杯(6月1、7日)の日本代表とU―22代表(6月1日・対U―22オーストラリア)のメンバーを発表した。FW宇佐美貴史(19)=G大阪=が初めてA代表に選出された。五輪予選を間近に控えるU―22代表の10代の選手が“飛び級”でA代表に呼ばれるのは異例。宇佐美は今大会で得点すれば、代表史上最年少記録を更新する。 宇佐美への期待の大きさが、アルベルト・ザッケローニ監督(58)を雄弁にさせた。「普段はあまり個人の話をしないが、今日は返上する」と前置きして、ワンダーボーイに対する思いを明かした。 「彼の活躍は去年から見てきた。いいものを持っているし、手元に置いて直接見たいと思って(招集を)決めた。19歳だから伸びしろはある。時間を有効
多くの人が日本からの脱出を果たす中、このイタリア人はあえて逆の行動に出た。アルベルト・ザッケローニは安全なイタリアを離れ、危険な場所へ向かおうとしている。不安と恐怖を抱えながらも、ザッケローニは日本帰国の時を待ちわびているのだ。 ―ミステル、多くの人が日本から脱出していますが、あなたは逆に日本に帰ろうとしています。いったいなぜですか? それは私が望んでいるからだ。本来だったら先週の水曜日には帰国しているはずだった。だが日本サッカー協会から「もうしばらくイタリアで待機するように」と指示があった。 仕方なく今週水曜日の飛行機に乗ることにしたよ。遅くとも木曜日の便には乗っているだろうね。29日には大阪でチャリティマッチがある。本来はニュージーランドと親善試合をする予定だったが、Jリーグ選抜と試合をすることになった。 ―こんな質問をして申し訳ありませんが、まだまだ日本の状況は不安定です。どうしてそ
【東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ 日本代表 vs J選抜】ザッケローニ監督(日本代表)記者会見コメント(11.03.30) 3月29日(火) 東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ 日本代表 2 - 1 J選抜 (19:26/長居/40,613人) 得点者:15' 遠藤 保仁(日本代表)、19' 岡崎 慎司(日本代表)、82' 三浦 知良(J選抜) ---------- ※試合当日フォト一覧 ※東北地方太平洋沖地震に関するJリーグ&各クラブ情報 ※JリーグTEAM AS ONE監督・選手メッセージ ---------- ●ザッケローニ監督(日本代表): 今回のイベントの目的を再確認したいんですけれども、やはりゲームの内容というよりも、みんなが集まって一丸となって何かを作っていくということが大切な1日でした。 今日来てくれたサポーター、日本の国民の
試合終了後に握手する、日本代表のザッケローニ監督(左)とJリーグ選抜のストイコビッチ監督=29日夜、大阪市の長居陸上競技場【共同】 今回のイベントの目的を再確認すると、試合内容よりもこうしてみんなで集まって一丸となって何かをする大切な一日だった。今日来てくれたサポーター、日本国民の方々から、このような温かいサポートを受けて大変うれしく思っている。今日見せていただいた気持ちと思いやりは今後、被災者に対して、また復興のためにも必要となると思う。試合前も選手にはこう言った。「われわれは誇りに思わないといけない。こんなに素晴らしい代表チームの一員としてプレーできることを。これは本当に素晴らしいことだと思う。前へ進もう」。 ゲームに関してだが、たくさんの素晴らしい選手がピッチで活躍してくれた。これはひとえに、これまでも、そして今もJリーグがたくさんのいい選手を輩出しているからだ。わたしはゴールを決
1 名前: ◆/J1JfvLhYQ @すてきな夜空φ ★[sage] 投稿日:2011/02/11(金) 06:14:26 ID:???0 アジア杯を制した日本代表のザッケローニ監督が、母国イタリアの各クラブに日本人選手獲得を 強く推した。イタリアで長期休暇中の指揮官は10日付のイタリア紙トゥットスポルトのインタビューに 「香川はRマドリード(移籍)に接近した」と答え、インテル・ミラノに移籍したDF長友にも言及。 その上で「個人名を挙げるのはあまり好きじゃないから言わないが、イタリアのスカウト陣には “タレント豊富な日本のJリーグを追いなさい”と助言したい。日本人は体格は大きくないが、 テクニックではブラジル人に似ている」と語った。 ソースはhttp://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/02/11/kiji/K2011021100022
火山や鳥インフルエンザの話は、専門家にお任せするとして、今回は、久々にサッカーの話をしたい。 自分がサッカーの専門家だと言っているのではない。 私はサッカーファンだ。火山マニアでも動物医療通でもないが、サッカー好きではある。だから、アジアカップ優勝みたいな話題には食いつかざるを得ない。そう思って、宮崎県の皆さんにはご容赦いただきたい。 ザッケローニ監督率いるところの代表チームを「ザッケローニ・ジャパン」とせずに「ザック・ジャパン」としたのは、おそらく「ザッケローニ・ジャパン」と発音した場合の語呂の悪さを嫌ったからで、ほかに深い理由はないのだと思う。 でも、悪気が無いのだとしても「ザック」という呼びかけ方は失礼だと思う。少なくともメディアの人間が代表監督に向けて使って良い呼称ではない。 親しい友人や知人が「ザック」と呼ぶのはかまわない。 特に親しくなくても、ザッケローニ氏が「コール・ミー・ザ
結果には非常に満足している。望んでいた結果だったからだ。今日の試合直前のテクニカルミーティングで、選手たちには合宿初日にわたしが言ったことを(あらためて)伝えた。この大会では、成長しながら優勝を目指そうと言ったのだが、もうそこまで(タイトルは)来ているのだから勝とうと話した。このチームは若くて、経験を積みに来たわけだが、若いから勝てないというわけではないし、大会中はみんなよくやってくれた。ここまでたどり着くまでが大変だった。リードされながらの戦いが続いたし、10人での戦いを(強いられながら)引き分けでなく勝ち切った。それはやはり、ベンチも含めたメンバーの力が非常に大きい。やはりチーム力で勝ち切ってきたような印象を持っている。 今日の李のゴールも、このチームの力を象徴していた。細貝、岡崎、伊野波など、後から入った選手がゴールを決めたりして活躍してくれたが、決勝でも(誰かが)やってくれるだろ
非常にタフな試合になった。日韓戦はフレンドリーマッチであっても大変な試合になるのに、大会のひとつの試合ということで、さらにすごい試合になった。試合を分析してみると、前半は日本が良かったように思う。サイドからいいコンビネーションで崩して、少なくとも3つビッグチャンスがあった。それでも先制される形になって、同点、逆転と、また上り坂の試合内容になってしまった。後半に関しては韓国のほうが良かったと思っている。フィジカルで押してきて、韓国の方が走れているという印象を受けた。また、ロングボールからセカンドを拾ってくる形でかなり押し込まれてしまった。(2−2となった)同点ゴールについてだが、終了間際に取られてしまい「簡単にいかないな」という感じだったが、韓国の戦いについても称賛しないといけない。非常にまとまっているチームという印象を受けた。そういった素晴らしいチームに勝てたことで、喜びはさらに増したと思
日本代表アルベルト・ザッケローニ監督(57)が、北京五輪代表・李忠成(24)=広島、U−21代表・永井謙佑(21)=福岡大、U−19代表・宇佐美貴史(18)=G大阪=のFW3人を来年1月のアジア杯(カタール)に向けてリストアップしていることが21日、分かった。この日、東京・六本木の国立新美術館を訪れた指揮官は、「若くて素晴らしい才能がいる」と注目の若手の存在を示唆した。 ポスト印象派の画家・ゴッホの名画に浸ったザッケローニ監督の頭には、鮮烈な印象を残す若手3選手の名が刻まれていた。 「日本には若くて素晴らしい才能がたくさんいる。U−21で活躍している選手もいるし、Jリーグで活躍している選手もいる」。ほほえみをたたえて切り出すと、続けて「若い選手がさらに経験を積み、今欧州で戦っている選手を融合していきたい」と宣言。若手の積極登用を示唆した。 関係者によると、その「若手」で注目するのが李、永井
宇佐美A代表入りも!ザック監督「まだまだ伸びる」 <G大阪・U−21代表>前半を終え、メモを取る日本代表・ザッケローニ監督(手前はG大阪・宇佐美) Photo By スポニチ 【G大阪1―1U―21日本代表】G大阪のU―19日本代表MF宇佐美貴史(18)が2階級特進でA代表に招集される可能性が出てきた。日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(57)が20日、大阪府吹田市内で行われたG大阪とU―21日本代表の練習試合を視察。以前から宇佐美をチェックしていることを示唆した。今後の活躍次第では来年1月のアジア杯(カタール)からザックジャパン入りするかもしれない。 イタリア人指揮官のターゲットは宇佐美だった。大阪に足を運んだザッケローニ監督は「A代表の指揮官である以上、U―21代表もチェックするのは私の義務」と視察の理由を説明した。だが関係者によると視察前に「U―21もそうだけどG大阪も見たい」と
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