ガンバに在籍したこの6年間の思い出は尽きません。 2007年、チーム始動日の記憶までしっかり覚えています。 当時、樫切山付近に住んでいた自分は歩いて練習場に向かうと、後ろから現れた車の運転手に「乗れよ」と声を掛けられました。その声の主はノリさん(實好さん)でした。 冬だったこともあり、そして練習初日という事もあって、気合い入れてリップクリームを塗りまくって行ったら、 ノリさんが俺の顔を見るなり…「唇、どうしたん⁉」と、物凄いスピードで言ってきました。 これが大阪のツッコミかと、痛感した瞬間でもありました。その後、大阪のおばちゃんの洗礼にあったのはこ存知の通りです。 ガンバでのデビュー戦は、その年のゼロックス杯でした。数分しか出場してないけど、プロに入って始めて獲ったタイトルでした。 その時、自分は日本のトップレベルのクラブに来たんだと実感し、感動したのを覚えています。 という事はもちろん、