日本代表は、4日に行われたワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦を1-1の引き分けで終え、5大会となる本大会出場を決定した。日本にとって最大の脅威となることが予想されたFWティム・ケイヒルへの対応という難しい仕事をこなしたDF今野泰幸が、試合後にオーストラリア戦を振り返った。 ―ケイヒルを封じるという意味でいい仕事ができたのでは? 「まあ危ない場面もありましたけどね」 ―うまく相手の特徴を消していたが? 「日本が良かったから、攻撃のリズムがいいから守りやすかった、守備が良かったというのはあります」 ―前に本田選手が入ったことも大きかった? 「大きいですね。すごく落ち着くし、やっぱ相手も来たくても来れないみたいな感じだから。必然的に(相手の)攻撃の時間がなくなるし、リスクマネジメントもしやすくなるから、すごいやりやすかったです」 ―ボールを失った後の最初の守備にも行ってくれたのでは