4年後、というが日本代表の未来は楽観できる状況にない。 ワールドカップで優勝できる国は4年の間に平均して50試合程度をこなしている。 Tier1はシックスネーションズやチャンピオンシップに参加することでこの試合数を経験できる。 Tier1とTier2の最も大きな違いがここにある。優勝できない国の代表はそもそも経験できる試合数が少ないのだ。 そういう意味で日本が今回Tier1のアイルランドとスコットランドを倒して予選突破できたのはやはりサンウルブズの存在が大きい。 日本代表としてではないがサンウルブズとしてスーパーラグビーで経験を重ねることが予選突破には必要だった。 代表のユニフォームを着ていてもサンウルブズのユニフォームを着ていても俺たちは一つのチーム、というのが「One Team」というスローガンの持つサブテキスト的な意味である。 各国の代表監督が欲しがっても決して与えられることのない「