あるぞ代表育成枠!大迫、華麗御前弾決めた 鹿島のスーパールーキー大迫勇也(18=鹿児島城西高)が21日、ホームで行われたJ2水戸とのプレシーズンマッチでゴールを奪い、4―0勝利に貢献した。後半開始から途中出場し、後半ロスタイムに芸術的なテクニックで相手DFをかわして対外試合8試合連発となるゴールを決めた。試合を観戦した日本代表の岡田武史監督(52)も感心したゴールで、浦和との開幕戦(3月7日、カシマ)でのベンチ入りを強烈にアピールした。 現役高校生とは思えぬ超絶テクニックで、大迫が生き残りをアピールした。シュートを1本も打てないまま迎えた後半ロスタイム。中央の青木から右サイドでパスを受けると、中央にドリブルで切り込んだ。「瞬間的な判断」で右足ヒールを使ってボールを体の後ろへ通して相手DFを1人かわすと、そのまま左足でゴール左へ突き刺した。 「持った瞬間いけると思った。(ドリブル突破