“独善的”と批判受ける会長に退任の可能性 アジア・サッカー連盟(AFC)のハマム会長が、5月の総会で行われるAFC選出の国際サッカー連盟(FIFA)理事選挙で再選されなければ、AFCからも身を引く意向であることが20日分かった。複数のFIFA関係者が明らかにした。 ハマム会長は組織運営が独善的だとして日本などから批判されており、5月の理事選をバーレーン協会会長のサルマン氏と争う。カタール人のハマム会長が失脚すれば、同国が日本などと争う2022年ワールドカップ(W杯)招致にも影響するとみられる。 日本協会関係者によると、アジア・オリンピック評議会(OCA)のアハマド会長も、加盟する各国オリンピック委員会を通じてサルマン氏への投票を呼び掛けている。 (共同)