庄司いずみ『たたき玉ねぎとちぎり豆腐のしょうゆ炒め』
先日も叩いた大根の煮物を紹介しましたが、最近野菜を叩くことにはまっています。 叩くことで断面がぎざぎざになるので味しみがよくなるし、繊維が壊れるから煮えるのが早くなったり、歯ごたえが柔らかくなるのもいいところ。 今日は意外なところで玉ねぎを叩くレシピを紹介します。 ざく切りにした玉ねぎを擂り粉木で叩くのですが、ツルツルと飛び散りやすいのでビニール袋などに入れて木っ端みじんに叩きます。 豆腐は豆腐で手でちぎり、その二つを炒めあわせるだけの簡単おかずです。 簡単ですが、叩いてちぎる、ただそれだけで味はしみしみ、玉ねぎの甘みも際だってとってもおいしくできました。 作り方はいたって簡単、叩いたおかずのレシピをどうぞ。 ☆材料：1人分☆ 玉ねぎ 1/2個（100ｇ・ざく切り） 木綿豆腐 1/3丁（水切りする） ごま油 適量 しょうゆ 小さじ１ １ 玉ねぎはビニール袋に入れて擂り粉木などでたたき、一口
庄司いずみ『焦がしねぎの香ばし炒り豆腐』
これはヤバイ！ やばいくらいのおいしさです！ 小口切りのねぎを焦げるくらいにしっかりじっくり炒めてから、水切りした豆腐と炒め合わせ、醤油で味をつけるだけ。 調味料はしょうゆだけだというのに……。こたえられないおいしさです！ 揚げねぎもそうですし、焦がしたねぎってどうしてこんなにおいしいのでしょうね。香ばしい香りと甘みにノックダウンされますよ。 作り方はいたって簡単、ねぎ炒り豆腐のレシピをどうぞ。 ☆材料：１～２人分☆ 長ねぎ １本（小口切り） 油 適量 木綿豆腐 １/２丁（150ｇ・水切りする） しょうゆ 小さじ１強 １ 油をやや多めに熱し、中火で長ねぎを炒めます。 ２ 長ねぎが焦げるくらいにしつこく、じっくり。焦げて香ばしい香りがしてきたら豆腐を崩して炒め合わせます。 ３ 豆腐から出た水分が飛んでほろりとしてきたらしょうゆで味をつけ、火を止めます。 出来ました。 いやー、これは！ ホント
庄司いずみ『ねぎと厚揚げのとろりトロトロピリ辛お酢煮』
角切りの厚揚げとぶつ切りの長ねぎを水とお酢とでコトコト煮込み、コチュジャンとしょうゆ、にんにくで韓国風のピリ辛味に味付けをした、ごはんにもお酒にもあう一品です。 １～２人分の分量でお酢を1/4カップも使うから、すっぱくないのか不安になりそうですが……。 大丈夫！ 確かに酸味はありますが、爽やかな酸味という程度。すっぱすぎたりしないから安心してお試しくださいね。 お酢で煮るから厚揚げがさっぱり爽やか。じっくり煮ると長ねぎがトロトロになって、うっとりのおいしさです。 作り方はいたって簡単、ピリ辛お酢煮のレシピをどうぞ。 ☆材料：1人分☆ a 厚揚げ 1/2枚（140ｇ･油抜きして１㎝角に切る） a 長ねぎ 小１本（白い部分を１㎝長さのぶつ切りに） a 水 100ml a 酢 50ml コチュジャン 小さじ１ しょうゆ 小さじ1/2 おろしにんにく 小さじ1/8 黒ゴマ 適量 １ aを鍋に入れて
庄司いずみ『熱々みぞれドレッシングのサラダ』
言ってもしょうがないことですが……。寒いですねー、もう本当に……、いやになっちゃうくらい寒い毎日。そろそろ春が来ないかなと待ち遠しい季節です。 寒くても時々は生の野菜をパリパリ食べたくなることも。ご馳走続きで胃腸が疲れているせいでしょうか。さっぱりしたサラダが食べたい気分になることが、このところ多いのです。 生の野菜は加熱に弱いビタミンＣなどがそのままとれるのが嬉しいですし、酵素は生の素材からしかとれないから、たとえ寒くても一品はサラダを添えたほうがいいのです。 ｢こんなに寒いとサラダはちょっと｣という人は、パリパリの生野菜にホットドレッシングをジュッとかける方法をおすすめします。 たとえば今日ご紹介するサラダは、ちぎった生のレタスに熱々に熱したみぞれドレッシングをジュッ！ そうするとレタスがしんなりするから量が食べられるのもいいですし、熱々のドレッシングが冷えた胃腸を温めて体ポカポカ、消
庄司いずみ『新玉ねぎと戻さず高野の味噌炒め』
かんぶつを戻さなくてもいいことは、前からブログを見ていただいている方なら耳にたこができるくらい聞いておられると思うのですが……。 今日のも戻さず作る乾物レシピ。サッと洗って食べやすく切った高野豆腐と、出回り始めた新玉ねぎの味噌炒めです。 新玉ねぎの甘みをすった高野豆腐がなんとも言えないおいしさです。 作り方にちょっとしたコツがあるので、大サービスで（＾＾）プロセス画像もつけました。 作り方はいつでも簡単、高野炒めのレシピをどうぞ。 ☆材料：1人分☆ 高野豆腐 １枚（サッと洗って1㎝幅に切り、長さを半分に切る） 新玉ねぎ 1/2個（100ｇ・薄切り） ごま油 適量 みそ 大さじ1/2 a 酒 小さじ１ a 水 大さじ２ １ フライパンにごま油を熱して高野豆腐を並べ、上に新玉ねぎをふんわりのせます。 ２ その上にみそをちょんとのせ、aを振って蓋をします。最初は中火、湯気が上がったら弱火で３～
庄司いずみ『新刊発売のお知らせと絶品、揚げ麩の肉じゃが風』
まだまだ暑い日が続きますが、立秋も過ぎ、秋はもうすぐ。 秋になるとごはんがおいしく、ごはんにあうおかずとなるとお醤油味の和食が恋しくなってきます。もともと私は、いえ、わが家は大の和食党。海外旅行をするときも、その街で和食が食べられる店を数軒調べておかないと落ち着かないくらい、ごはんと和風のおかずが大好きなのです。 すし、刺身、焼き魚など、魚料理が有名な和食ですが、考えてみると和食の基本は野菜料理。特に家庭でのおそうざいは煮っころがしやおひたし、野菜たっぷりの汁ものや、夏なら焼き茄子、ちょっとご馳走の日は精進揚げや野菜の炊き合わせなど、みんなが大好きな当たり前の家庭料理は、野菜なしには成り立ちません。 というわけで……。 今回のテーマは野菜の和食。私の作る和食ですから、だしを含めて植物性100％。かつおだしさえ使っていないので、精進料理とも言えるのかもしれませんが……。 私のレシピですから毎
庄司いずみ『Ｗの胡椒で山芋のピリ辛お焼き』
山いもや長いもののすり下ろしや、蒸してマッシュしたのをお焼きにしたり、さつま揚げ風にしたり、ハンバーグ風にしたり……。蒸したものならほっくほく、すり下ろしならムチムチ食感、どちらも大好きなおかずです。 今日は蒸し山いものマッシュにたっぷりの粗挽き胡椒と柚子胡椒、Ｗの胡椒を強めにきかせ、ビールによく合うピリ辛味に仕上げました。 葱のみじん切りとおろしにんにくも少々加え風味よく。夏におすすめの味ですよ。 作り方はいたって簡単、ピリ辛お焼きのレシピをどうぞ。 ☆材料：１人分☆ やまいも 150ｇ（皮をむいて乱切り） a 長ねぎ 5㎝（みじん切り） a おろしにんにく 小さじ1/8 a 柚子胡椒 小さじ1/4弱 a 粗挽き黒胡椒 小さじ1/2 a 昆布茶 小さじ1/4 a 片栗粉 大さじ１ 油 適量 １ やまいもは蒸し器で５～６分蒸すか、または電子レンジで加熱、竹串がスーッと通るほど柔らかくなった
庄司いずみ『新刊本より☆とうふと香味野菜の和風餃子』
本日は最新刊とうふと野菜だけレシピから、お気に入りの味をご紹介します。 とうふの本だけにとうふが主役のベジ餃子なのですが、ふだんならきのこなどをとうふとあわせるのですが、このレシピでは青じそ、長ねぎ、しょうがだけ。香味野菜だけを取り合わせました。 ごくシンプルな組み合わせ、味もあっさりしていますが、たっぷりの香味野菜で風味よし。いくつでもつまめそうなくせになる味、大人のための餃子です！ 作り方はいたって簡単、とうふ餃子のレシピをどうぞ。 ☆材料：2人分☆ 木綿豆腐 約1/3丁（120ｇ・水切りする） a 青じそ 6枚（粗みじん切り） a 長ねぎ 14㎝（みじん切り） a しょうが 大１片（13ｇ・みじん切り） a しょうゆ 小さじ１と1/4 a 片栗粉 小さじ１と1/4 餃子の皮 10枚 ごま油 大さじ1/2 １ ボウルにとうふをいれてフォークで崩し、aを混ぜて餃子の皮で包みます。 ２ フ
庄司いずみ『ざく切りキャベツの餃子炒め』
｢最近ちゃんとした餃子を食べてない｣と、ある日娘が言うのです。 ｢餃子なら何日か前、お昼ごはんに出したじゃないの｣と答えたのですが……。｢できあいのでしょ｣と言われてハッとしました。 ｢私が小さな頃はできあいのが出ることはなくて、餃子でも焼売でもなんでも手作りしてたよね｣と……。 そうか、そうだよ、そうだよね……。｢言い訳すると……、料理の仕事で一日中料理しまくっていると、ゆうがたになると面倒くさくなっちゃって……｣。 ｢それはわかる、そうなるだろうなと想像はつくけどさあ……｣。 こんな会話があった週末のおひるごはん、要するに、昨日のことですね。 作りましたよ、昼から餃子を。夫と娘はベジタリアンではないので野菜たっぷりのふつうのなのですが……。 一つ一つせっせと包み、ああ、家族が少なくてよかった、二人が大食らいでなくてよかったと思うひととき。包むのは嫌いではないので、日曜の昼なら楽しい作業
庄司いずみ『あげとねぎの酒塩蒸しと料理サプリリリースのお知らせ』
ちょっと残った油揚げと、いつでも冷蔵庫に入っている長ねぎを酒と塩でサッと蒸し煮しただけの簡単おかず。 なんてことない副菜ですが、ごはんに合うし、ねぎの風味と甘みを吸った油揚げがなんともいえないおいしさです。お好みでごま油や七味をふっても合いますよ。 作り方はいたって簡単、揚げねぎ蒸しのレシピをどうぞ。 ☆材料：1人分☆ 長ねぎ 1/2本（50ｇ・斜め薄切り） 油揚げ 1/2枚（50ｇ・油抜きして食べやすく切る） 酒 大さじ２ 塩 小さじ1/4弱 １ 油揚げを鍋に入れてねぎをおおうようにかけ、酒と塩をふります。 ２ 蓋をして中火にかけ、湯気が出たら弱火で２～３分、長ねぎがくったりなったらＯＫ。全体をさっくり混ぜて盛りつけます。 出来ました。 お好みで七味をふったり、ごま油をかけても風味がよくておいしいです。 とっても簡単なお料理ですが、鍋に入れるとき長ねぎをふわんとのせるのがコツ。こうしてか
庄司いずみ『厚揚げのグヤーシュ風』
娘が小さな頃から何度かヨーロッパを旅しましたが、ベジタリアンの私はともかく、ふだんは何でも食べる夫や娘も食事が口に合わなくて困ることが時々ありました。 娘がうんと小さな頃は、クリーム系の料理や揚げものや……、要するにしつこいものをまったく受け付けなかったので（今でもそうではありますが……）、さっぱりした和食しか食べたがらず、せっかく旅をしているのに和食屋や中華料理のお店ばかりを探し回ったこともあります。 こってりした味付けに夫がホトホト疲れてしまったこともしょっちゅう。 そんな中、夫にも娘にもたいへんウケがよかったのが、ハンガリーのお料理です。ガイドブックなどで日本人の口に合う、と見てはいましたが、何を食べてもおいしいと喜ぶし、特にふたりとも気になったのがグヤーシュというスープです。少々の肉とたっぷりの野菜をパプリカパウダーやトマトで煮込んだお料理で、夫いわく｢スパイスが効いているのになぜ
庄司いずみ『豆腐のピリ辛ジャジャうどん』
先日撮影でとにかくたくさんとうふが残ってしまったのです。もったいないのであれやこれや、色々こしらえたのですが、今日ご紹介するのはその中の一品。 しっかり水切りした豆腐を炒りつけてピリ辛味の肉みそ風に。写真ではうどんにのせてジャジャ麺風にしましたが、水分をしっかり飛ばせば４～５日持つので常備してごはんのお伴にしてもいいですよ。 作り方はいたって簡単、肉みそうどんのレシピをどうぞ。 ☆材料；作りやすい量（うどんにのせて１～２人分）☆ a 木綿豆腐 小１パック（200ｇ・水切りする） a しいたけ ２枚（粗みじん切り） ごま油 適量 b みそ 大さじ１と1/2 b 酒 大さじ２ b ラー油 小さじ1/2 万能ねぎ 8本（小口切り） うどん １玉 １ ごま油を熱し、aの材料を炒りつけます。豆腐は崩し、ホロホロになるまでしっかり炒ります。 ２ bを加えてさらに炒り、水分が飛んだら万能ねぎを混ぜ込んで
庄司いずみ『教室レシピ☆フライパンでスパイシージャンバラヤ』
昨日はカイハウスさんをお借りしての第二回目の教室でした。 カイハウスさんのキッチンは、貝印のお洒落で使い勝手抜群のキッチンツールで料理ができてとっても快適。明るい空間でおしゃべりもいつもより弾む感じ＾＾。 一度目もそうだったのですが、ご参加のみなさんが本当にキラキラ素敵な女性ばかり。教えているのは一応私なのですが、パワーをいただいて帰る頃には私もツルピカになった気分＾＾。ご参加のみなさん、本当にありがとうございます！ 今日は、その昨日の教室で作ったフライパンで作るベジジャンバラヤをご紹介します。 IHに慣れないせいで、ちょっとドタバタしてしまったのが心残りなのですが……。慣れたキッチンで作ればとっても簡単。炒めて炊いて蒸らすだけで、夏らしい一品が仕上がりますよ。 作り方はホントに簡単、ベジジャンバラヤのレシピをどうぞ。 ☆材料：4～５人分☆ 米 １合半（250g・といでザルにあけておく）
庄司いずみ『新玉豆腐のトロトロカレー丼』
ちょっとたいへん、これおいしい♪ 薄切りの新玉ねぎを味噌と酒とでコトコト蒸し煮。新玉ねぎがトロットロに柔らかくなったらカレー粉ふって、崩した豆腐を混ぜるだけ。新玉がトロトロ、絹ごし豆腐もトロトロで、うっとりしちゃうおいしさです。小丼にごはんを盛って、丼仕立てでぜひどうぞ。作り方はもう書いたけど、トロトロカレーのレシピをどうぞ♪ ☆材料：1人分☆ 新玉ねぎ 1個（200ｇ） 味噌 大さじ１ 料理酒 大さじ１ カレー粉 小さじ１ 絹ごし豆腐 1/3丁（100ｇ） ごはん １膳分 １ 新玉ねぎを薄切りにして鍋に入れ、味噌と料理酒を加え、蓋をして火にかけます。 ２ 湯気が出てから１分くらいして全体をザッと混ぜ、再び蓋をし、弱火で７～８分、新玉ねぎがトロトロに煮えるまで蒸し煮します。 ３ カレー粉を混ぜ込んでから絹ごし豆腐を手で崩しながら加え、絹ごし豆腐がしっかり温まったらOK。丼に盛ったごはんの上
庄司いずみ『玉ねぎだけの味噌カレー』
またしても危険なくらいおいしいカレーが出来てしまいました！ 大人気のお醤油カレー の双子レシピ。今度は玉ねぎの味噌カレー。乱切り玉ねぎをおろし玉ねぎの水分だけでコトコト煮込み、味 つけは潔く味噌とカレー粉だけ。信じられないくらいおいしくて、またまたお皿抱えて食べちゃいました。 お醤油カレーを今年最大のメガヒットと言ったその舌の根も乾かぬうち、どっちが上か悩むところ……。っ て、別に順位をつけなくてもいいんですけどね♪ 玉ねぎはストレスにもいいそうなので、お疲れの方にも ぜひぜひ。作り方は今日もシンプル、玉ねぎカレーのレシピをどうぞ♪ ☆材料：1人分☆ 玉ねぎ ２個 味噌 大さじ1と1/2 オリーブオイル 大さじ1/2 カレー粉 大さじ1/2 ごはん １膳分 １ 玉ねぎは1個はすり下ろし、1個は乱切りに。 ２ 鍋にごはん以外の材料すべてを入れてザッと混ぜ、蓋をして火にかけます。最初は強火、湯
庄司いずみ『新刊本から☆トマトと豆腐の揚げ春巻き』
明日からまたGWの後半戦。天気もよさげ？ お出かけの方も多いでしょうか。 となると気になるのが紫外線。お日様浴びるのは気持ちがいいものですが、女性としてはシミ、シワ、たるみなどの肌老化は絶対に困ります。 というわけで今日は最新刊のアンチエイジング本の中からのご紹介です。 こちらの本ではキャベツやブロッコリーなど、白澤卓二先生お墨付きのアンチエイジング野菜を取り上げ、それぞれのレシピを紹介しているのですが……。 中でも白澤先生が"アンチエイジング野菜のエース”とイチオシなのがトマトです。ビタミンCやカロテンたっぷり、さらにリコピンもたっぷりで抗酸化力抜群。なんといってもリコピンはビタミンEの100倍もの抗酸化力ですから！ 紫外線で肌老化が加速されるこれからの季節には、強い味方の野菜です。 しかも、今日紹介する春巻きなら油を使っていますので、カロテンやリコピンの吸収がさらによくなりますよ。豆腐
庄司いずみ『新刊発売のお知らせとキャベツのフォー風』
明日、4月19日、最新刊が発売になります。タイトルは『老けない、きれいになる！ ベジごはん』です。 この本はアンチエイジングがテーマ。私も40代後半になり……、ぼかすこともありませんね。私は今47歳。何が一番気になるかというと、やはりいつまでも元気で瑞々しくいたいということ。健康面ももちろんですが、女性としてはシミやシワ、白髪など、見た目の老化はとてもとっても気になります。 でも、自分でもパワフルで体力あるな～とは実感していましたが、娘が大学生になりましたと言うと、みなさんにとても驚かれるのです。元気なのはともかくとして、白髪ないんですか、シミできないんですか、たるまないんですかなどなど……。 いえいえ悩みはたくさんありますが、そう言われてみれば白髪もシミもほとんどありません。肌のハリや透明感は、ベジタリアンになった30歳の頃より、今のほうがあるくらいかも……？ これは野菜がいいのかも！
庄司いずみ『清く正しい醤油ラーメン、そして新刊発売のお知らせです』
更新がサッパリ滞っていてすみません！ 娘の受験と先日の入院騒動のあおりで仕事がたいへんなことになっておりまして……。連日続く撮影で、息つく間もなく、更新できずにおりました。 そうこうしている間に実は実は新刊も発売になっており……。そのお知らせもできずにいました。 今日のレシピはその本の中からのご紹介。本のなかではなんちゃってチャーシューやネギ塩の作り方もご紹介しているのですが、今日は肝心要のスープの作り方をお教えします。 これは本当に大の自信作。試作したその日、アシスタントの店長が｢これはビックリ！ いずみさんっ、町のラーメン屋のおしょうゆラーメンの味ですよっ｣と叫び、私も｢ほんとだっ、ベジでできるんだこの味が。それもこんなに簡単にっ｣と大興奮。それくらいのお気に入りです。 作り方はほんとに簡単、懐かしの味のレシピをどうぞ。 ☆材料：2人分☆ a 顆粒昆布ダシ 大さじ１ a 長ねぎ（青い部
庄司いずみ『アスパラとじゃがいもの一口チヂミ』
今が旬のお野菜というわけではないのですが、じゃがいもってホントにいいやつですよね。 野菜が高くてギョッとするときでも、じゃがいもなら買い物せずともたいていキッチンにころがっているし、日持ちもいいし、甘くておいしく腹持ちもいい。 というわけで、今日は主婦の味方、じゃがいもを使った一品です。さっと茹でたアスパラガスとすりおろしたじゃがいもを混ぜて焼くだけの簡単チヂミ風。アスパラではなく、いんげんやピーマン、もやし、長ねぎ、にらなどなど、あわせる野菜はアレンジ自在。 作り方はいたって簡単、じゃがいもチヂミのレシピをどうぞ。 ☆材料：1人分☆ じゃがいも 中１個（100ｇ） アスパラガス 細めのもの２本 塩 ひとつまみ 片栗粉 大さじ１ 油 適量 １ じゃがいもはおろし金ですり下ろします。アスパラガスは斜め切りにし、サッと茹でます。 ２ ボウルに１のじゃがいもとアスパラガス、塩、片栗粉を入れて混ぜ
庄司いずみ『磯蒸し玉ねぎ』
蒸した玉ねぎが甘くて幸せ♪ なんてことないお料理ですが、海苔の香りもとってもよくて、ホッと和むおいしさです。作り方は今日も簡単、蒸し玉ねぎのレシピをどうぞ♪ ☆材料：１人分☆ 玉ねぎ 50g 塩 ひとつまみ ごま油 小さじ1/2 焼き海苔 １枚 醤油 少々 １ 玉ねぎを薄切りにして鍋に入れ、塩ひとつまみを全体になじませます。 ２ １分くらいして玉ねぎがじんわり汗をかいたようになったら、ごま油をなじませます。焼き海苔をちぎってさっくり混ぜ合わせ、蓋をして火にかけ、最初は強火、湯気があがったら弱火にし、３分蒸し煮。火を止める直前にお醤油を数滴たらしてちょっと焦がしたら完成です。 出来ました♪ 簡単、おいしい。こういうのが一番好きだったりします。ご馳走もいいけど、小さなおかずがアレコレあると嬉しいです。夫は逆で、小さなおかずが色々並ぶと、見ただけでお腹いっぱいになっちゃうんですって。 すみません
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