武田薬品の湘南研究所を開放して設立した湘南ヘルスイノベーションパーク(以下、湘南アイパーク)は12月18日、神奈川県、藤沢市、鎌倉市の支援で設立した「湘南会議」に武田薬品など8社が第1期のメンバーとして参加し、未病ビジネス化モデルの検討に着手したと発表した。18年度中にサービスプログラムの具体案を検討し、19年度以降にパイロットスタディを開始する計画。湘南における未病産業のビジネス化で触媒となることを目指す。 ◎アフラック生命、SOMPOホールディングス、日本生命、RIZAPなど参加 湘南会議は、10月10日から2日間、横浜市で開催されたBio Japan2018で設立が発表された。第1期の参加企業は、アフラック生命保険、SOMPOホールディングス、武田コンシューマーヘルスケア、武田薬品、電通、日本生命保険相互会社、ライオン、RIZAPグループの合計8社。湘南アイパークとフィールドマネージ