のぞみ全車指定のJR西日本、「お乗りになってから初めて自由席がないことにお気付きのお客様」とつい煽ってしまう
「デジタルトランスフォーメーション(DX)は、サイバー攻撃者にとっては天国の到来」。日本のサイバーセキュリティ専門家の最高峰の1人であるサイバーディフェンス研究所 専務理事/上級分析官の名和利男氏はこう警鐘を鳴らす。5G時代に突入し、あらゆるモノがつながるようになれば、通信網に障害を起こすことで、国家機能のかなりの部分を停止させられるからだ。サイバー攻撃の最新動向と、日本が今すぐ取り掛かるべき対策を聞いた。 ――サイバー攻撃をめぐる日本の現状をどう俯瞰していますか。 名和 発生した事故やインシデントの100%が公になることはもちろんないわけですが、感覚的に言うと、日本では実際に起きた事故やインシデントの100分の1くらいしか表に出ていないと見ています。 ――一般に考えられているより、はるかに多くの被害が発生しているということですか。 名和 そうです。問題なのは、諸外国と比べて、日本の透明性
来年開催される東京五輪の聖火リレーのルート概要が1日公表された。大会組織委員会によると、神奈川県内は20年6月29日~7月1日に15市町を通る予定。途中の伊勢原市の大山や鎌倉市の鶴岡八幡宮、セーリング競技が開かれる藤沢市の江の島などが見どころになりそうだ。具体的経路は年末に公表されるという。 発表によると、山梨県から来た聖火を受けて6月29日、箱根町箱根の箱根駅伝往路ゴール地点付近で出発式が行われる。その後、大山を経て、小田原市などを通って藤沢市へ。同市の江の島北緑地広場では、地域文化の演目披露などがある式典「ミニセレブレーション」が催される。各日の最終ランナーの到着を祝い、その日のリレーの終わりを告げる式典「セレブレーション」は、この日は同市の辻堂神台公園で開かれる。 翌30日は三浦市の三崎フィッシャリーナ・ウォーフ(うらり)を出発し、その後、横須賀市、鎌倉市の鶴岡八幡宮などを経て相模原
2020年開催の東京オリンピックのチケット購入・利用規約に関して、福井健策弁護士がツイッターで何回かツイートされています(本記事では著作権関連のトピックのみ取り上げます)。 確かに、33条3項および4項には以下の既定があります(太字は栗原による)。 3.チケット保有者は、会場内において、写真、動画を撮影し、音声を録音することができます。また、チケット保有者は、IOCが、これらのコンテンツに係る知的財産権(著作権法第27条および第28条の権利を含みます。)について、チケット保有者もしくはその代理人に対する金銭の支払や、これらの者から別途許諾を要することなく、単独で権利を保有することに同意し、さらにチケット保有者は、これらのコンテンツについて保有する一切の権利(著作権法第27条および第28条の権利を含みます。)をIOCに移転するとともに、その著作者人格権を行使しないことに同意します。 4. I
10月1日に東京地裁に民事再生法の適用を申請した(株)エム・テック(TSR企業コード:310340748、さいたま市、向山照愛社長)がスポンサー支援を得られず10月22日、再生手続き廃止決定を受けた。民事再生法申請時の負債は253億4933万円だった。今後は職権により破産手続きに移行する。 今後の焦点の一つはエム・テックが抱えていた仕掛り中の工事の行方。東日本大震災や熊本地震の復興工事を多数手がけ、受注残は約300億円にのぼるが、多くの工事が中断している。 東京オリンピック・パラリンピック関連施設の工事も中断している。エム・テックは江東区のテニス競技の関連施設を15億5000万円で受注していた。だが、現場は再生手続き廃止と同時に東京地裁の保全命令の張り紙が掲示され、工事は中断している。 エム・テックが受注したオリンピック施設関連工事は、「有明テニスの森公園(29)施設改修その他工事」(江東
7月24日にアートディレクターの佐野研二郎氏(43)が手掛けた東京五輪の大会エンブレムが発表されてから、9月1日に使用中止が決まるまで――この期間、あらゆる問題が次々と浮上し、新聞、テレビは連日、ニュースを流し続けた。が、次の点を詳(つまび)らかにした報道は今のところまだない。佐野氏の案はどういう経緯で選ばれ、修正され、そして使用中止に至ったのか。審査委員や五輪組織委員会の関係者など、証言を重ね合わせていくと、問題の背景に浮かび上がるのは、ある「電通マン」の存在……。 ⇒【新国立競技場問題】既に約13億円をザハ氏に支払った文科省 *** 「今回のエンブレムの選出経緯は、コンペの名を借りた不当な選出方法であったと言わざるを得ない」 匿名を条件に取材に応じた審査委員はそう断ずる。エンブレム選出の当事者の口から飛び出した“不当”という厳しい言葉。選出の背景に深刻な問題があったことをうかがわ
先日、共同通信が新国立競技場の連載を配信したでしょ。初回の見出しが「きっかけはラグビーW杯」だ。はは~ん、ときたね。反対してる連中は、国立競技場に反対している人たちは、戦略的に僕を一番の悪者にしようとしてるわけですね。 経緯を説明すると、ラグビーW杯が決まった時、「せっかくビッグイベントがくるんだから国立競技場の改築のいい機会だな」となった。耐震も免震もやってないし、老朽化も進んでいるけど、サッカーや早明ラグビーなどは超満員だ。時に危険で改築は10年来の課題だったんです。 もう一つ。国立競技場はもう陸上競技の公認競技場じゃなくなった。陸連(日本陸上競技連盟)が世界大会をやりたくてもできない。つまり陸上、サッカー、ラグビーなどスポーツ界にとって新国立競技場は悲願だったわけです。 そこにたまたまラグビーW杯が決まった。その時は民主党政権。だから西岡武夫(故人、元参院議長)さんにラグビーW杯の議
2004年8月13日から29日までギリシャの首都アテネで行われた第28回夏季オリンピック、アテネオリンピック。 これはオリンピックから8年後の2012年の、ビーチバレー会場の写真である。 Abandoned Olympic Sports Complex in Athens (14 pics)より 砂漠のようになった。 野球日本代表(長嶋ジャパン・中畑監督代理)が銅メダルを獲得した、ギリシャ・首都アテネの野球センター。 在りし日はこんなのどかな良いスタジアムだった。 オールプロでアテネ五輪に出場した日本代表チームの左から三浦大輔投手、清水直行投手、福留孝介選手、上原浩治投手=2004年8月15日 2014年、オリンピックから10年後のスタジアムはこうなった。 10年前と10年後。 10年前と10年後。 10年後。 全く関係ないが、「負けたのは中畑の責任!」と無茶苦茶なことを言っているのは左か
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