はじめに こんにちは!モバイルアプリサービス部の加藤潤です。 今回はSwift3で大きく変わったGCD(Grand Central Dispatch)のAPIについて、その基本的な使い方を見ていきたいと思います。 基礎知識のおさらい GCDの具体的な使い方に入る前に基礎知識のおさらいをしておきます。 同期と非同期 まずは同期と非同期についてです。 GCDではキュー(queue)という「処理の入れ物」に対して処理を登録することで、適切なスレッド上で処理が行われるのですが、キューに登録する際に以下の実行方式のいずれかを指定することができます。 同期 キューに処理を登録したスレッドが登録した処理が完了するのを「待つ」 GCDのメソッドはsync〜 非同期 キューに処理を登録したスレッドが登録した処理が完了するのを「待たない」 GCDのメソッドはasync〜 上記のように、違いは処理が完了するのを
今回はSwift3.0の変更点の中で個人的に修正箇所が多そうだなと思っている SE-0046 Establish consistent label behavior across all parameters including first labels (一貫性のあるラベルをつけよう) の話です。 とはいえ、修正内容はシンプルなので、そんなに問題は出ないのではないでしょうか。(多分...) どういった変更? Swift2.x までは、関数の最初の引数名は呼び出し側では省略されてました。 Swift3.0からは、引数のパラメーターは位置に関係なく同一の挙動となります。それにより最初の引数名が省略されなくなりました。 どう修正すれば良い? 呼び出す時に最初の引数にもラベルを付けます。 Swift2.x(今までの例) func card(rank: Int, suit: Character)
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