記者が利用しているノート・パソコンは5年前に購入したものだ。そろそろ買い替えを考えているのだが,踏み切れないでいる。有償の修理に2回ほど出したし,バッテリーも交換したり(それも量販店での扱いが終了したためメーカーから定価で購入)などと維持費用もかかっている。いま流行のUMPCが買えるくらいの金額だ。それでも買い替えないのは,現在の環境を引っ越すのが面倒だからだ。 5年も利用しているとインストールするアプリケーションは増えていき,キー操作などをカスタマイズするなどしており,もはや新しい機種に同じ環境を構築するとなるとかなりの手間だ。CD-ROMはあっても,ライセンス・コードがが行方不明になっているアプリケーションもある。ネットから入手したソフトなどは,配布元のサイトが閉まっていることもある。実は,これと似た事情で携帯電話の買い替えもためらっている。 記者はどちらかと言えばガジェット好き。PD
高まるゼロトラストの気運 妥協のない安全のために適材適所で組合せ トップ4社によるゼロトラストセキュリティ ITインフラ運用からの解放 HCI+JP1による統合運用による負荷激減で 次世代IT部門への役割変革へ一歩前進 結果に差がつくウェビナーへの投資 デジタル営業時代における見込み顧客獲得へ ウェビナーの運用・集客・フォローの最適化 ものづくり現場の情報セキュリティ インダストリー4.0は製造業の変革期 工場のデジタル化によるリスクへの対応 特集:セキュリティトレンド-秋- つながる世界で問われる対応 サプライチェーンセキュリティを考える コンテナをエンプラITに! コンテナ活用の基礎 本番実装が増える背景とメリット アプリケーションモダナイズ 求められている背景にあるビジネスの今 そして、成功の鍵を握るDevOpsの真の意味 身近な改善の第一歩! ニューノーマルな働き方を前提にした こ
iPhoneになってから考えるのは、どうやったらデータをクラウド=ネット上に持てるかということだ。iPhoneは単なるケータイではなくて、ネットに開いた「窓」なので、ネット上に情報を持たせて、それをデスクトップでもiPhoneでも共有して利用するという方法が正解な気がしてる。 それはMobileMeを使っているときに一番顕著に感じられる。カレンダー情報もアドレスブック情報も、デスクトップで編集したらあとは自動でiPhoneへ。メールもIMAPだと連動するので、どちらかで確認すれば未読は既読に変わる。これはとても便利な感覚だ。自分が扱うデータは全部こんな風にしたい。 日々処理しているデータは何かを考えると、まずメール。次がネット上のいろいろな話題をフォローするためのRSSの処理。これらがどこからでも処理できると、日々の仕事の半分以上は片付けられる気がする。メールは片付いた。とすると次はRSS
ショッピングモールで携帯電話を使って顧客の動きを把握するシステムの運用が開始されている(本家/.記事)。顧客の携帯電話が発する電波を受信し、三角測量によって位置を割り出す仕組みで、顧客の移動経路、各店舗で過ごす時間などの情報を数メートル単位で把握でき、マーケティングに活用できる算段だ。Path Intelligenceという会社によって開発されたこのシステムは既に英国の2つのショッピングモールで運用され、来月にも新たに3つのモールで運営開始予定となっている(デモ)。顧客の動きは端末固有の番号であるIMEI(International Mobile Equipment Identity)によって識別されるが、法的にはこれは「個人情報」に当たらないとのこと。例えば空港などにこのシステムを取り付け犯罪捜査に活用するということも可能なのだろうか?
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン NTTドコモの2008年3月期連結決算は売上高が前の期比1.6%減の4兆7118億円、営業利益が同4.5%増の8083億円と減収増益だった。会社の営業利益予想を283億円上回っており、今期も2.7%の営業増益を見込む。 2006年秋のナンバーポータビリティー(番号継続)制度導入以降、「独り負けと言われても仕方がなかった」(中村維夫社長)という状況の中での減収増益。だが皮肉にも、利益が上ぶれした要因の1つは、独り負けだったことだ。 携帯事業者は新規顧客を獲得するため、契約時に様々な販促費をかける。そのため、新規契約数が減るほど利益は一時的に増えるという現象が起こる。ドコモはまさに、最大の商戦期である3月に「思ったよりも数が出なかった」(坪内和人
常に広帯域のネットワークに接続されているのなら、モバイルPCにストレージはいらない。それがかなわないからこそ、モバイルPCのタフネスやストレージのスピードなどが話題になる。隙間を埋めるように着々と整いつつあるモバイルブロードバンドインフラだが、これからいったいどう進展し、モバイルPCをどう変えていくのだろうか。 ●高すぎるイー・モバイルのローミング イー・モバイルが電話サービスの開始に伴い、ドコモのインフラを使った国内ローミングの詳細を発表した。ローミング対応エリアは25道府県となり、同社既存サービスエリアを加えると、47都道府県、ほぼ全国で使えるようになるそうだ。ただし、東京の地下鉄駅構内等を含め、カバーされていない重要なエリアも少なくない。 データ通信ができるローミング対応端末は、今のところ、電話端末のH11Tのみとなっている。しかも、ローミングデータ通信料金がやけに高額だ。具体的には
携帯電話向けLinuxを推進する業界団体「LiMo Foundation」は2月4日、携帯向けプラットフォーム「LiMo」(リモ)でアプリケーションを開発するための技術仕様書(ベータ版)を公開した。また、LiMoの第1リリース(R1)を3月に公開すると発表した。 LiMoはLinuxをベースにさまざまな機能を追加して、多機能の携帯電話の開発を可能にするソフトウェアプラットフォーム。ハードウェアに依存せず、携帯電話に限らない幅広い機器に利用できるのが特徴という。開発者は、LiMoのサイトで仕様書をダウンロードして、アプリケーションの開発ができる。LiMoプラットフォーム用のミドルウェア・コンポーネントは、C言語かC++言語で実装が可能。 LiMo Foundationは、Vodafone、Motorola、NTTドコモ、Samsung Electronicsなど英米日韓の携帯電話事業者とメー
ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田 覚氏による連載。今回は「おサイフケータイ」について。せっかく1台の携帯に各種の決済をまとめているのに、ソフトや契約、チャージがそれぞれ別というのは、「まったくもって企業側の論理でしかない!」と戸田氏は久々にほえまくる。 僕は新しいモノ好きな上に、仕事で色々なツールやサービスをテストする必要がある。携帯電話も、必要以上に買い換えて使ってみることが多い。 ここ最近も、ドコモの携帯は「P900i」から買い換えて、「N904i」へと到達。もうすぐ「P905i」も購入しようと思っている。さらに、海外用として「M702iG」も所有しているが、これは、P905iを手に入れた暁には引退予定だ。その間、一時は「M702iS」も使っていたのだが、すでにお蔵入りしている。さらに、イーモバイル2回線と、ソフトバンクを1回線利用中だ。 さて、今回はおサイフケータイについて。 ドコ
これまでPC内部に限定されてきたアプリケーションのあり方が、ウェブアプリケーションをめぐる新たな製品の開発で大きく変わろうとしている。まずは端末のあり方が、そして提供者が、そして最後にユーザーが変わっていくはずだ。 PC以外への道 ウェブを通じたネットワークの世界とPC内部にあるデスクトップをつなげる試みが活発化している。OS、アプリケーションの巨人マイクロソフトが発表した「Silverlight」、Adobe Systemsのコードネーム「Apollo」こと「AIR(Adobe Integrated Runtime)」、そしてGoogle が発表した「Google Gears」といったソフトウェア群は、いずれもウェブアプリケーションの稼働環境を拡張し、SaaS(ソフトウェアのサービス型提供)の可能性を高め、より柔軟な利用を実現しようという意図に基づくという点で共通する。 もちろん、具体的
米Palmは5月30日(現地時間)、同社の新しいフォームファクタとなる「Palm Foleo」を発表した。フルキーボードと10インチのLCDスクリーンを備えたノートPC型のデバイスで、スマートフォンと連携するため「スマートフォン・コンパニオン」と呼ばれている。電子メールやフルブラウザによるインターネットアクセス、Word/Excel/PDFといった文書ファイルの閲覧や編集などを通常のPCと同じ感覚で楽しめる。2.5ポンド(約1.1キログラム)の本体重量に5時間のバッテリ寿命。OSにはLinuxを採用し、自由にアプリケーション開発が行える。 Palm Foleoの使用中の様子と全体図。通常のノートPCと同じ感覚で使用できるデバイスであることがわかる。だが隣にスマートフォンを置いていると、どちらがコンパニオン(同伴者)だかわからない!? Foleoのデザインコンセプトは、出張やちょっとした外出
米Houston Chronicle紙のドワイト・シルバーマン氏が、Vista Aero上でゲームの「Doom 3」をプレイすると、バッテリー持続時間とパフォーマンスが著しく低下すると書いた記事に対し、Microsoftのプロジェクトマネジャー、ニック・ホワイト氏が公式ブログで反論した。 Aeroは半透明のガラス風インタフェースを提供するため、従来よりもGPUを動かし、その結果電力を消費するが、従来との差はそれほど大きくないとホワイト氏は言う。例えば、ノートPCのディスプレイは、バッテリーで使用する場合、その15%~25%を消費する。Microsoftの実験では、Aeroを使った場合の電力消費は、1%~4%程度増えただけだったという。したがってバッテリー持続時間を延ばす目的でAeroをオフにしても、有用なVista機能が使えなくなるだけであまり意味はないとホワイト氏は主張する。 しかし一方
「市場縮小は確実」(NTTドコモ)「ドコモのシステムは出来損ないか」(研究会)――。 総務省が2月2日開催した「モバイルビジネス研究会」では、激しい論戦が繰り広げられた。 携帯キャリア主導による垂直統合型のビジネスモデル、端末の販売奨励金制度、SIMロック(契約者情報搭載カードの利用制限)――など、今ある携帯電話業界の根底を流れるさまざまな問題。 モバイルビジネス研究会では、これらについてその是非を徹底研究し、国際的な観点から同業界の競争力強化に向けた必要事項を洗い出すことを目的に開催している。その第2回では、オブザーバーとして参加したドコモの消極的な意見に研究会構成員たちの非難が集中し、中にはドコモの主張を消費者無視の“村社会の論理”と痛烈に批判する声も飛び出した。 販売奨励金以外の対案はない 最初にプレゼンテーションを行ったのはNTTドコモ取締役執行役員の伊東則昭氏。まず、MVNO(仮
朝のワイドショーでも話が出ていたが、日経の記事によるとドコモの次期高速携帯(通称:スーパー3G)は、通信速度が現行の260倍辺りになる模様。あくまでも理論値だと思われるが、カタログ数値的には、通信速度は最高で約100Mbps。こいつぁ~すげーぜっ!(ジャスピオン風に で、これでどこにいても会社から緊急コールがかかり、外出先からでも(安心して)、いつも通りに仕事ができちゃう罠……orz ま、当面は国内、かつ首都圏に限った話だと思うが。
1999年頃から日本ではじまった,インターネット機能を取り込んだ携帯電話。現在,既に6000万人以上の人が,メールやブラウザなど何らかのネット機能を携帯電話からアクティブに利用していると言われている。3Gの普及ともあいまって,日本は間違いなく世界をリードする携帯先進国になっている。今では,おサイフ機能やクレジットカード機能,テレビやラジオ,さらにフルブラウザともはや携帯電話というにはいささか抵抗があるぐらい多機能だ。「ケータイ」という多機能コミュニケーション・ツールという新ジャンルが確立した。既に,年間出荷台数でパソコンを上回っている。 第3紀コンピュータは,意外なところからやってきた 大型(メインフレーム)コンピュータの時代に,パソコンはメインフレームのダウンサイジングからは生まれなかった。汎用マイコンが開発され,最初はオモチャ程度のマシン。8ビットマイコンを使って,わずか8~16Kバイ
2006/12/20 「WiMAXが携帯電話に置き換わることはまったくないと思っている」。KDDIの代表取締役社長兼会長 小野寺正氏は12月20日、KDDIが周波数の割り当てを総務省に求めているWiMAX技術について説明した。WiMAXは「携帯電話のように全国一斉のサービスにはなり得ない」として既存の携帯電話ビジネスとの違いを強調。「WiMAXはラップトップPC向けサービスなど新しい市場を開く技術」とした。 総務省は2007年に2~3社程度を対象として2.5GHz帯周波数の割り当てを行う予定。KDDIはモバイルWiMAXについて名乗りを上げていて、小野寺氏は「KDDIとしてもぜひやりたい」と意気込みを見せた。ほかに周波数の割り当てを求めているのはNTTドコモ、NTT東日本、NTT西日本、ソフトバンク、ウィルコムなど。多くの企業が割り当てられた周波数をモバイルWiMAXに利用するとしている。
年の瀬も押し迫ったこの時期,日経コミュニケーションでは新春号の制作に取り掛かっています。新春号の特集の内容は年によって変わりますが,多くの場合は将来予測ものとなります。今からさかのぼること約7年前の,2000年1月3日号もそうでした。特に,2000年といえば20世紀最後の年ということで,当時の1月3日号では「ミレニアム・スペシャル 21世紀の通信」という70ページにも及ぶ一大特集を作成しました。 そのなかに「21世紀のモバイル端末はこれだ!」という記事がありました。それは「ブレイク・タイム」という息抜きページの一つでもあり,真剣な予測というよりも,むしろ「こんな端末が登場すれば面白い」程度のもので,さまざまな電子機器や生活用品と組み合わされた複合端末を期待を込めて紹介したものでした。2000年1月といえば,第3世代携帯電話はいずれの事業者も提供しておらず,NTTドコモが前年の2月に「iモー
ウィルコムの「W-ZERO3[es]」やNTTドコモの「BlackBerry」といったスマートフォンが注目を浴びています。その影で、スマートフォンの先祖?ともいえるPDA(Personal Digital Assistant)が絶滅の危機にひんしています。ソニーの「CLIE」,カシオ計算機の「CASSIOPEIA」,東芝の「GENIO」…,と次々に姿を消し,いまPDA市場は寂しいかぎりです。これはPDAを必要としない人が多いことの表れでもあり,多くの人にとっては“取るに足りない”ことなのでしょうけれど。 筆者は,十年来のPDAユーザーです。もっとも十数年前は,いまの携帯とは言いがたいNECの「モバイルギアII」でした。いまの軽量ノート・パソコンに近いものです。その後,カシオ計算機の「CASSIOPEIA」をはじめ,さまざまなPDAを利用してきました。そのため,人一倍,PDAの行方を心配して
話題としてはやや遅くなってしまったが、PC Watchの記事によると、Blure社は2006年10月下旬より、韓国Roan Digital社の超小型Windows PC「Roan Vega」を発売するとのことだ。Origamiライクな構成のPCで、キーボードは装備していない。 本体サイズは160x80x27.5(mm)で、標準時の重量は480gだが、別売のコンパクトバッテリを装着することで重量は350gになるという。主だったスペックは以下のとおり。 Geode LX800(500MHz、ビデオ機能内蔵) AMD CS5536チップセット メモリ512MB / HDD 30GB 800×480 4.3型タッチパネル USB 2.0x2/mini USB 2.0x1/VGA出力x1/マイク端子x1/ヘッドホン端子x1 バッテリ駆動時間 5.5h(標準) / 1.8h(コンパクト) Window
Bruleは、韓国Raon Digitalの超小型PC「Vega」を10月下旬に同社サイトで発売する。コンパクトバッテリー搭載時で350グラムと軽量なのが特徴だ。価格は13万9800円(税込み)。 Windows XP Home EditionとGeode LX800、256Mバイトメモリ、30GバイトHDD、4.3インチ(800×480ピクセル)のタッチパネル対応液晶ディスプレイを搭載。サイズは160(幅)×80(奥行き)×27.5(厚さ)ミリと「ポケットに入れて持ち運ぶことも可能」(Brule)な小型サイズだ。ただし、「OQO」のようなキーボードは搭載しておらず、操作はソフトキーボードと左右に備えたキーで行う。 標準で大容量バッテリーが付属し、その場合の重さは480グラム。350グラムにできるコンパクトバッテリーはオプションとなる。Raon DigitalのWebサイトによると、駆動時
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