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scienceに関するwwolfのブックマーク (281)

  • 地球温暖化はもう手遅れか?(はたまたミニ氷河期到来か)(江守正多) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    8月6日に米国科学アカデミー紀要(PNAS)に発表された1の科学論文が、海外のメディアで衝撃をもって伝えられた(日での報道がほとんどなかったのは、単にプレスリリースが日の記者の目に留まらなかったためと想像する。日でもSNS上ではある程度話題になっている)。 論文が示唆しているのは、たとえ人類がCO2排出を減らしていったとしても、世界平均気温が産業革命前よりも4~5℃高い「ホットハウス・アース」の状態へ地球が移行を始めるスイッチが入ってしまう可能性があるということだ。 そもそも、世界平均気温は産業革命前からすでに1℃上昇しており、その主な原因は人間活動(特に、化石燃料の燃焼に伴うCO2などの温室効果ガスの排出)である可能性が極めて高い。人類はこの気温上昇を2℃よりも十分低いところで止めるため、今世紀後半に世界全体で人間活動による温室効果ガスの排出を正味ゼロにすることを目指す「パリ協定

    地球温暖化はもう手遅れか?(はたまたミニ氷河期到来か)(江守正多) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 遺伝子の差はどれだけの不平等を産んでいるのか『ゲノムで社会の謎を解く――教育・所得格差から人種問題、国家の盛衰まで』 - HONZ

    遺伝子の差はどれだけの不平等を産んでいるのか『ゲノムで社会の謎を解く――教育・所得格差から人種問題、国家の盛衰まで』 双子研究を筆頭に、遺伝子が我々の身体的特徴だけではなくIQや統合失調症などの病気といった数々の要因に深く関連していることがわかってきている。が、そうであるならば遺伝子についての知見を深めることによって政策レベルで活かす──介入したほうがいい人間には介入し、そうでない人間には介入しない──というような形の、オーダーメイド政策はありえるのか。 たとえば、受け継がれた遺伝子的な差異こそが社会的不平等の第一の駆動力なのだろうか。現在の機会均等は主に”勉強ができること”によってもたらされているが、そもそもその能力に生来から違いがあるのだとしたらそれはどれ程の不平等につながっているのか。もしそれが明らかになれば、より適切な平等へ向けて歩み出すことができるかもしれない。これは見方によって

    遺伝子の差はどれだけの不平等を産んでいるのか『ゲノムで社会の謎を解く――教育・所得格差から人種問題、国家の盛衰まで』 - HONZ
  • 粘着テープから再びノーベル賞が生まれる 世界を驚かせた最新の米国発、グラフェン超格子の絶縁体超伝導転移 | JBpress (ジェイビープレス)

    米マサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード大学(資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Darren McCollester〔AFPBB News〕 カーボンナノフィルム分子「グラフェン」を「マジックアングル」で重ね合わせたところ、絶縁体―超伝導転移をコントロールできるようになったという最新研究成果(参照=https://www.nature.com/articles/nature26160)です。 この原稿は3月8日に書きましたが、ペーパー自体3月5日に発表されたばかりのものです。 米国ワシントンDCで国際会議に出席している東京大学物性研究所の吉田靖雄さんから「こちらでいま話題沸騰」と教えていただいた最先端の話題を取り上げてみたいと思います。 グラフェンとは何か カーボン・ナノ「シート」 まず「グラフェン」とは何かから始めましょう。 鉛筆などの原料である「グラファイト」が黒

    wwolf
    wwolf 2018/03/13
    モット絶縁体
  • 「原子炉のたまっている水の中に生物の姿が!」フクイチ内の高線量に耐えて発生したのは…(週プレNEWS) - Yahoo!ニュース

    お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。 Internet Explorerのアップデートについて 「たまっている水の中に生物の姿が見える」原子炉内の映像を見た専門家はそう言った。 フクイチに新たなる事態が発生。その真実に迫った! * * * 「なんだ、あのマリモみたいなものは?」「大至急、あの水を調べさせてほしい!」 東京工業大学地球生命研究所特命教授の丸山茂徳氏は、フクイチ(東京電力福島第一原子力発電所)の原子炉格納容器内の映像を見てそう叫んだという。 「昨年から公開されている原子炉内の映像を見て、実に多種多様な生命体がいることに驚きました。しかも、活動しているのは目に見えないミクロン単位のバクテリアや細菌だけでなく、藻類や動物・植物性プランクトンなどミ

    「原子炉のたまっている水の中に生物の姿が!」フクイチ内の高線量に耐えて発生したのは…(週プレNEWS) - Yahoo!ニュース
  • その遺伝子操作された藻は、「未来の燃料」になるかもしれない

  • 雷から「反物質」 身近な場所で発見、研究者も驚き:朝日新聞デジタル

    物質と出合うと、光を放って消えてしまう不思議な性質を持つ「反物質」が、雷によって大量に作られていることを、京都大や東京大などの研究チームが突き止めた。これまで、宇宙から降り注ぐ高エネルギー粒子(宇宙線)が地球の大気にぶつかって生じるケースなどが報告されていたが、身近な気象現象である雷による生成が確認されたのは初めて。英科学誌ネイチャー(電子版)に23日、論文が掲載される。 反物質は、物質と電気的な性質が逆で、宇宙誕生時には物質と同じ量あったが、その後ほとんどが消えたと考えられている。ただ、加速器を使って人工的に作ることができ、米映画「天使と悪魔」(2009年)では、物質と接触して膨大なエネルギーを放つ「兵器」として描かれた。 京都大の榎戸輝揚・特定准教授(宇宙物理学)らのチームは今年2月、新潟県柏崎市で雷雲から放出されるガンマ線を観測。その結果、反物質の一種である「陽電子」が消滅する際に出

    雷から「反物質」 身近な場所で発見、研究者も驚き:朝日新聞デジタル
  • 内閣府ImPACTの誇大広告広報と量子コンピュータの話 - 人間とテクノロジー

    内閣府ImPACTの誇大広告広報の甚だしさは折り紙つきで、山川プログラムと明治の「高カカオチョコレートで脳若返り」のプレスリリースの時に日経の遠藤さんを始めとして問題視する声が相次ぎ、ImPACT自体でもプログラムの検証に入ったことも記憶に新しいところですが、また新たな炎上ネタが投下されました。今度は今まさにバブリつつある量子コンピュータネタです。 ImPACTの山喜久さんチームが昨日発表した「世界最大規模の量子コンピュータ開発」に対して、量子研究者から疑問の声がツイッター上で上がりました。 togetter.com 要するに、研究者としては「量子コンピュータ」とは呼べないものを研究者が「世界最大規模の量子コンピュータを開発した」と言って大大的に広報したということ。報道が勝手に書いたとかなら、またマスゴミが、で済むんですが、研究領域が大切にしている言葉の定義を研究者自身が広報のために歪め

    内閣府ImPACTの誇大広告広報と量子コンピュータの話 - 人間とテクノロジー
  • 科学情報の共有には男性科学者どうしが積極

    科学の研究は、独りで進めることはできない。科学者は、これまでに得られた成果をもとにして研究を進め、そこに新しい発見や考え方を積み増すことができると確信したら、それを論文として専門的な学術誌に投稿する。その内容が妥当なものかどうかが審査され、通過すると掲載される。それが業績となる。つまり、科学の研究は、つねに他の研究者との情報共有を前提としており、それが習慣でもある。 学術論文誌「Scientific Reports」に最近、「科学がもっともよく共有されるのは男性科学者の世界」というタイトルの論文が掲載された。男性科学者は、「あなたが書いた論文をメールで送ってほしい」という趣旨の依頼が男性から来ると、8割以上の高率で応じる。しかし、それ以外の組み合わせ、つまり「女性が男性科学者に」「男性が女性科学者に」「女性が女性科学者に」の場合だと、それより低率になるというのだ。男性科学者どうしの場合だけ

    科学情報の共有には男性科学者どうしが積極
    wwolf
    wwolf 2017/10/19
    可燃性高そうなネタだ
  • 北斎の青とセルロースナノファイバーで被災地除染へ | 東京大学

    今回新しく開発した除染スポンジ この除染スポンジには、セルロースナノファイバー/プルシアンブルーがスポンジの形を基にした小部屋(セル)の中に恒久的に取り込まれています。そのため、放射性セシウムだけを除去できる強力な吸着材となっています。 © 2017 坂田・森研究室 東京大学政策ビジョン研究センターナノテクノロジーイノベーション研究ユニットの坂田一郎教授、古月文志特任教授、同大学院工学系研究科のアダヴァン・キリヤンキルビピン特任研究員らの研究チームは、葛飾北斎も使っていた人工顔料プルシアンブルーと紙の基であるセルロースナノファイバーを利用して、放射性セシウムを選択吸着する有機・無機複合型粒子の合成に成功しました。さらにそこから吸着スポンジを開発したところ、水・土の両方について、非常に高い除染効果があることが実験で実証されました。 汚染されている海水や土壌などからセシウム134、セシウム13

    北斎の青とセルロースナノファイバーで被災地除染へ | 東京大学
  • JAMSTEC、海底下2000mの石炭層に倍加時間が数百年以上の微生物群を発見

    海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、地球深部探査船「ちきゅう」を用いた統合国際深海掘削計画(IODP)第337次研究航海「下北八戸沖石炭層生命圏掘削調査」により、青森県八戸市の沖合約80kmの地点から採取された海底下約1.6 kmの泥岩層(頁岩)と約2.0 kmの石炭層(褐炭)に生息する地下微生物の代謝活性を、超高分解能二次イオン質量分析器(NanoSIMS)等を用いて分析した。その結果、泥岩層や石炭層に含まれる成分であるメチル化合物を代謝し、メタンや二酸化炭素を排出する地下微生物生態系の機能が確認され、それらの微生物細胞の倍加時間が、少なくとも数十年から数百年以上であることを明らかにしたことを発表した。 この成果は、同機構 高知コア研究所地球深部生命研究グループの諸野祐樹 主任研究員、井尻暁 主任研究員、星野辰彦 主任研究員、稲垣史生 上席研究員が、米国カリフォルニア工科大学と共同で手

    JAMSTEC、海底下2000mの石炭層に倍加時間が数百年以上の微生物群を発見
    wwolf
    wwolf 2017/10/10
    アーキア...人工妖精...
  • HDDはどこまで容量が「増えてよい」のか、その理論値(?)を計算してみた | TarZの日記 | スラド

    ひょっとしたら、10TBの3.5インチHDDはありかもしれないが、100TBの3.5インチHDDは、無理かもしれない。 HDDは、ドライブ単体としてどこまで容量が「増えてよい」のか。以前、ある条件下での理論値(?)を計算してみたことがあるので、その数値などを書いてみます。 (なお、ここでいう「増えてよい」とは、その容量が「技術的に達成可能か」ではありません。「増える意味があるのか」という意味です) ご存じのように、HDDの容量はどんどん増加していますが、データ転送速度はそれほど向上していません。まずI/Fの制約があるし、記録線密度はともかくディスク回転数のほうは無制限に上げるわけにもいきません。つまり、ドライブ単体の容量だけ大きくなっても、読み書き速度がそれほど大きくならないのであれば、次第にバックアップなどが困難になっていきます。 また、HDDはいつかは故障するので、ある程度の期間運用し

  • 人工光合成が太陽光電池を超えるか - 水から水素が高効率で生成可能に

    同成果は、大阪大学産業科学研究所の真嶋哲朗 教授、藤塚守 准教授らの研究グループによるもの。詳細は米国の学術誌「Journal of the American Chemical Society」に掲載された。 現在の太陽光エネルギー(主に太陽電池)のコストは化石燃料と比較して高価なため、十分に広まっていない。そこで、太陽光エネルギーを利用して水素を高効率に製造できる光触媒の開発が望まれていた。 今回の研究では、紫外・可視光のみならず近赤外光にも強い吸収をもつ層状の黒リンと、数層からなるg-C3N4との2成分からなる複合体を合成。この複合体に可視光・近赤外光を照射し、複合体の光触媒作用によって、水から水素が効率的に生成できることを確認した。 また、この複合体において、黒リンが可視光・近赤外光に応答する光増感剤として働き、g-C3N4が可視光に応答する光増感剤として働くこと、ならびに黒リンとg

    人工光合成が太陽光電池を超えるか - 水から水素が高効率で生成可能に
  • スマホの過熱を防止する、電気熱量効果を利用した冷却デバイス開発 - UCLA

    カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)と非営利の研究開発組織SRI Internationalは、スマートフォンやノートPCの過熱防止に使える薄型・フレキシブルな冷却デバイスを開発した。冷却原理として「電気熱量効果」が利用されている。研究論文は科学誌「Science」に掲載された。 自然の状態では熱は高温側から低温側へと移動する。低温側から高温側に向かって熱が移るという逆方向の熱移動は自然には起こらない。したがって、例えば夏場に30℃の室内を25℃に冷やすため、室内の熱をそれよりも暑い35℃の外気に向かって排出するエアコンは、この逆方向の熱移動を実現するためにエネルギーを必要とする。 具体的にはモーターを回転させて、コンプレッサを動かして気体(冷媒ガス)を圧縮させるために電気エネルギーが使われている。圧縮することで冷媒ガスの温度が上がり、外気よりも高温にできるので、冷媒ガスが室内から

    スマホの過熱を防止する、電気熱量効果を利用した冷却デバイス開発 - UCLA
    wwolf
    wwolf 2017/09/29
    USB冷えピタシートできるやんけ
  • 「重力波」4度目の観測 欧州Vrigo ブラックホール同士が衝突か | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    欧州が中心となりイタリアに設立された重力波観測施設「Virgo」は2017年9月27日(現地時間)、重力波の観測に成功したと発表しました。これで重力波の観測は史上4度目となります。 今回の重力波は8月14日に観測され、分析が進められてきました。現時点で推測される重力波の発生源は、18億光年以上離れた場所にある太陽の31倍と25倍の質量を持つブラックホール同氏の衝突。また同時にアメリカの重力波観測所「LIGO」も重力波を捉えていたそうです。 なお、重力波は時空の歪みが光速で移動する現象です。ブラックホールの合体などの超大質量の天体活動によって引き起こされることが知られています。また、重力波の存在は100年前にアインシュタインも予言していました。 アメリカのLIGOは2016年2月に史上初の重力波の観測に成功し、同年6月や2017年6月には2度目、3度目の観測を行っています。 Image Cr

    「重力波」4度目の観測 欧州Vrigo ブラックホール同士が衝突か | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
    wwolf
    wwolf 2017/09/28
    ブラックホール同士の衝突はそんな珍しいことではないのかしら
  • 伸びやねじりで発電するハイテク「糸」 米韓研究

    【8月25日 AFP】伸ばしたりねじったりすることで発電する「糸」を開発したとの研究結果が24日、科学誌に発表された。米韓の科学者らによる研究。 米科学誌「サイエンス(Science)」に掲載された研究論文によると、「ツイストロン(twistron)」と呼ばれるこの素材を利用することで、海の波の動きや温度の変化からエネルギーを得ることも可能になるという。 論文の共同執筆者で、米テキサス大学ダラス校(University of Texas at Dallas)のカーター・ヘインズ(Carter Haines)准研究教授は「ツイストロンによる発電をイメージする最も簡単な方法は、1の糸を持ち、それを引き伸ばすと電気が生じると考えればよい」と語った。 論文によると、この糸はカーボンナノチューブ(筒状炭素分子)で構成されているという。カーボンナノチューブは炭素でできた中空の管で、直径が人の毛髪の1

    伸びやねじりで発電するハイテク「糸」 米韓研究
  • 史上初の生体転送機、 米国のバイオ企業が披露

    Biological Teleporter Could Speed Outbreak Response, Seed Life Through Galaxy 史上初の生体転送機、 米国のバイオ企業が披露 異端の生物学者クレイグ・ベンター博士が設立した企業が、遺伝子のデジタル情報に基づいて、ウイルスを自動的に作成する装置を開発した。将来的にはこの装置を使って、生物の惑星間転送も可能になるとしている。 by Brian Alexander2017.08.07 341 6116 21 0 世界初の生体転送機は、サンディエゴのビルの低層階にあるシンセティック・ゲノミクス社(Synthetic Genomics Inc.:SGI)の研究室に設置されている。一見すると、巨大なカートのようだ。 実はこの装置は、小さな機械やラボ・ロボットの集合体であり、互いに接続されて一つの巨大な機械になっている。この装置

    史上初の生体転送機、 米国のバイオ企業が披露
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    wwolf 2017/08/09
    「この10年間、生物をFAXできるようになることをずっと夢見てきました」しゅごい
  • 釣りエサから奇跡の担い手に? ゴカイがヒトの代替血液に貢献の可能性

    フランス西部プロムールにある養魚場「アクアストリーム」で顕微鏡観察された海ゴカイ(2017年6月8日撮影)。(c)AFP/LOIC VENANCE 【8月7日 AFP】暗いピンク色のぬめぬめしたべられない生き物──ゴカイの使い道といえば、何世紀にもわたって釣りエサだけだった。しかしフランスの研究チームによって、その血液に類いまれな酸素運搬能力があることが判明した。活用すればヒトの血液の代用物として、人命を救ったり、手術後の回復を速めたり、移植患者の役に立ったりする可能性があるという。 フランス西部ブルターニュ(Brittany)地方の海岸線にある養魚場「アクアストリーム(Aquastream)」の生物学者グレゴリー・レイモン(Gregory Raymond)氏は「ゴカイのヘモグロビンはヒトのヘモグロビンの40倍以上の酸素を肺から各組織に運ぶことができる」「また、すべての血液型に適合できる

    釣りエサから奇跡の担い手に? ゴカイがヒトの代替血液に貢献の可能性
    wwolf
    wwolf 2017/08/07
    「ゴカイのヘモグロビンはヒトのヘモグロビンの40倍以上の酸素を肺から各組織に運ぶことができる」「また、すべての血液型に適合できるという利点もある」
  • 土星の衛星タイタンに「ビニル製」生命の可能性

    NASAの探査機カッシーニが、土星とその環の手前を通過するタイタンをとらえたカラー写真。(PHOTOGRAPH BY NASA) 土星の衛星タイタンの極地では、冬になると有毒の分子が激しい雨となって降り注ぐ。そして条件が整えば、この分子が集まって、地球上の生命が持つ細胞膜のような、膜状の構造を形成する可能性がある。 この有毒分子はシアン化ビニル(アクリロニトリル)と呼ばれるもので、タイタンの大気圏上部で形成される。7月28日付で学術誌『Science Advances』に発表された論文によると、タイタンのオレンジ色をしたもやの中には、このシアン化ビニルが大量に存在し、氷のように冷たい星の表面に降り注いでいると考えられるという。 タイタンの北極で2番目に大きな湖であるリゲイア海の中には、100億トンを超えるシアン化ビニルが含まれていると推測される。(参考記事:「土星衛星タイタンの湖、モザイク

    土星の衛星タイタンに「ビニル製」生命の可能性
    wwolf
    wwolf 2017/08/03
    「湖にダイオウイカ360億匹分のシアン化ビニルが存在」ダイオウイカで例えられても全くピンとこないw
  • MIT、光を使ったディープラーニングの原理実証-計算時間と消費電力を大幅削減

    マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、ディープラーニングに必要とされる複雑で多量の計算を光コンピューティングを使って高速化、低消費電力化する技術を開発したと発表した。まだ概念実証の段階だが、原理的にはディープラーニングの計算時間を大幅に短縮でき、従来のコンピュータに比べて消費電力を1/1000程度にできるという。研究論文は光学分野の専門誌「Nature photonics」に掲載された。 ニューラルネットワークに基づくディープラーニング技術は、画像認識や音声認識をはじめ、医療データベースの中から診断に利用できるパターンを見つけ出したり、膨大な化学式を探索して新薬を創出するなど、さまざまな分野で使われるようになってきている。 しかし、膨大なデータサンプルを学習する過程では時間とエネルギーを消費する大量の計算を行う必要がある。ディープラーニングで多用される計算は、主に行列同士の掛け

    MIT、光を使ったディープラーニングの原理実証-計算時間と消費電力を大幅削減
  • 「生命の起源」ついに明らかに? その想像以上にシンプルなメカニズム|WIRED.jp