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仕事とジェンダーに関するytnのブックマーク (3)

  • オオカミたち - 傘をひらいて、空を

    待ち合わせに遅れるという連絡を受けてひとりでを読んでいるとごめんねえと言いながらちっとも罪悪感のないようすで彼女はあらわれた。そうとう上等ではてしなく地味なスーツ、匿名的な時計、そのほかのアクセサリはなし。そんなはずはないのにモノクロームの印象を与える色数の少ない化粧をして、そのなかの目が爛々と光っている。戦闘の日ですかと私はたずねる。戦闘の日でしたと彼女はこたえる。たのしかったんだねと私は言う。けっこうダメージくらってるよう、と彼女は笑い、それがたのしいんだなと私は思う。 会社の利益を背負ったタフな交渉のダメージって、どのへんに受けるの、頭、気力、それとも、自尊心とか?尋ねると彼女はお行儀わるく首を反らしてグラスをあける。こういうときの彼女の動作はふだんより粗雑で、目つきは野蛮で、注意深く纏わせたパッケージをばりばり破いちゃったみたいに、純度が高い。椅子の背をめいっぱい使って両腕を肘掛

    オオカミたち - 傘をひらいて、空を
    ytn
    ytn 2014/06/04
    ぞくぞくくる文章。表現力のある人に短編漫画にしてもらいたい。/でも、野犬は狼を追い払うことだってできる。野犬には野犬なりの矜持がある。犬であることに卑屈になると負け犬になってしまう。
  • 米国人だって、男女の役割に苦しんでいる

    ※前回記事「会社人生にNO!米国、専業主婦ブームの真相」 米国の男性も、家事はあまりしない ――アメリカで女性たちが企業社会を捨て、専業主婦回帰しているという現象について聞きました。それにしてもなぜ、女性ばかりが会社を辞めなくてはいけないのでしょうか? アメリカ人男性は育児・家事に積極的で、だからこそ、女性も仕事と家庭の両立ができる印象がありますが。 ワーキングマザーが大変なのは、いまだに子どもの世話をするのは母親の役目と考えられているからです。実際、が家事に費やす時間は1日平均4.5時間弱なのに、夫はその半分以下の2時間しかありません。子育てに関しても、は1日平均1.5時間費やしているのに、夫は1週間でたったの3時間とものすごく開きがあり、この割合は1930年代からほとんど変わっていません。 ――それは実に意外です。日はそうでも、米国は違うはずと思っていました。 もちろん、若い世代

    米国人だって、男女の役割に苦しんでいる
  • マミートラック塩漬け腐敗女の私が語ります - モビゾウ研究室

    2014-03-04 マミートラック塩漬け腐敗女の私が語ります 盛り上がってますね、盛り上がってますねー。人に「イラッ」とさせる爆弾を定期的に投げ込める才能って、ある意味すごいことだと思います。私は嫌いじゃありません。正論だらだら述べたブログなんかより、ずっとムシャクシャする感じで楽しいです。 「女子力を磨くより、稼ぐ力を身に付けなさい!」上野千鶴子さんが描く、働く女の未来予想図 - Woman type [ウーマンタイプ] 私もかつては社会学分野で博士課程までいたので、このお方は割と身近な人でした。東大の彼女のゼミと掛け持ちしている先輩(♂)もいましたが、その先輩は残念ながらあまり容姿端麗ではなかったせいか、彼女には嫌われていたそうです。まあいいや、なんでもいいや。 実は上野先生のこのコラムを読んで、自分が大学院まで行って研究を続けようと思った動機を思い出したのでした。 私、社会学のこの

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