西アフリカでエボラ出血熱が未だに猛威を振るっている。 ギニア、リベリア、シエラレオネの3か国で感染が拡大しているエボラ出血熱について、WHOは2014年12月29日に、感染や感染の疑いがある人が2万人を超えたと発表した。このうち、すでに7842人が死亡している。 日本でも同日に、シエラレオネから帰国後に発熱した東京都内在住の30歳代の日本人男性がエボラ出血熱陰性のニュースが流れた。 ホット・ゾーン――「エボラ出血熱」制圧に命を懸けた人々 作者: リチャード・プレストン,高見浩 出版社/メーカー: 飛鳥新社 発売日: 2014/09/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (4件) を見る スポンサーリンク エボラ出血熱を引き起こす原因となるエボラウィルスが、最初に発見されたのは1976年にザイールのエボラ川に近い村で出血熱が発生し、何人もの死者が発生した時だ。それ以