タグ

社会学とsociologyに関するytnのブックマーク (6)

  • 「社会学はどこからきて、どこへ行くのか? 第6回 他者の合理性の理解社会学」書斎の窓 | 有斐閣

    東京大学大学院情報学環教授 北田暁大〔Kitada Akihiro〕 龍谷大学社会学部教授 岸政彦〔Kishi Masahiko〕 北田 『同化と他者化』ってすごくオーソドックスななんですよ。ちゃんと背景をがっちり調べて、そしてインタビューで調査して、そこから導かれる理論的な知見を出して、ものすごい愚直な。愚直というか、近年まれに見る王道的なものなんですよね。そこでなされている作業っていうのが、僕にとってすごく面白かったですね。たとえば、まず一人ひとりの動機っていうのを書いちゃう。その動機が発生してくる背景も外在的だとか何とかと言われても、ちゃんと説明してやる、っていう気概のすごく直球なスタイル。そのなかでフィールドの実態を浮かび上がらせて、最後に理論的な知見を出す。すごく標準的なものに見えるんだけど、最近そういうのってなかったんですよね。少なくとも、僕はそう思っています。ここで採られ

    ytn
    ytn 2016/06/14
    ”行為の意味を理解するっていうのは格好いいことのように言えるんだけど、行為者にとって最適な生き方みたいなものを羅列して提示しているわけで、実は拡張された機能主義――全体性を設定しない機能主義――に”
  • 書斎の窓:社会学はどこからきて、どこへ行くのか?/第5回 社会学における「理解」 | 有斐閣

    東京大学大学院情報学環教授 北田暁大〔Kitada Akihiro〕 龍谷大学社会学部准教授 岸政彦〔Kishi Masahiko〕 岸 先にウェーバーから始まったと言った「第二の話法」はどうですかね。たとえば行為者の話に限定すると、ぼくらが何をやっているかというと、調査対象であるところの行為者あるいは行為者集団の合理性を記述しているわけなんですよね。 北田 そうですね。 岸 社会学のやってきた仕事って、そもそもこういうことだと思っているんです。ウェーバーが行為者の「理解」をするんだと。じゃあ「理解する」ってどういうことかというと、ウェーバーは「行為者っていうのは合理的だ」と。まあ合理性にもいろいろとあるんだけど、「社会学者は行為者の動機を記述しなさい。行為者の行為の動機を記述することが理解なんだ」と。こういうふうに言ってる。要するに「わかるはずだ」。行為者には「理性」があって、ただこれに

    ytn
    ytn 2016/04/23
    1、岸政彦はデイビッドソニアンなのか? 2、岸政彦は「理解」についてのEMCAの考え方(とにもかくにも理解とはできてしまうものだ)に対してどう思ってるのか? は気になる。
  • 『クローズアップ現代』に出演しました « SOUL for SALE

    これまでも何度かお話をいただいたものの、スケジュールの都合でお断りをさせてもらっていた『クローズアップ現代』に、ようやく出演することに。事前にもやりとりをしていたものの、話す内容は放送直前まで続いた国谷キャスターとの打ち合わせの中で決めたので、さすがに最後の方は詰まり気味で視聴者フレンドリーではなかったなと反省。話した内容については早速クロ現のサイトにアップされているので特に言うことはないのだけど、あまり指摘できなかった点について3点くらい補足しておきたい。 ひとつは、企業が防衛的になって初動を誤る理由について。打ち合わせで話していて見えてきたのは、これまで企業に対して強い圧力をかけることができる団体、個人は限られていたということ。悪い言い方をすると、お客一人の対応をマズったからといって、さしたる問題にはならず、業界団体、監督官庁、総会屋など、気を遣わないといけない相手は限られていた。それ

    『クローズアップ現代』に出演しました « SOUL for SALE
  • 言説分析とエスノメソドロジー

    livingdebt @livingdebt 実践学 #とは何か /【紀伊國屋書店新宿店】実践学探訪――概念分析の社会学(エスノメソドロジー)からはじめる書棚散策:の「今」がわかる 《無料配布の小冊子もブックガイドとして質、量ともに非常に充実した内容のものとなっているので…》 http://t.co/QzswTrGdXI 2014-03-08 13:17:28 livingdebt @livingdebt 《…そこに参加している人たちがどのように…互いの行為や活動を編みあげていくか》=「実践」を《捉え》る=「学」ということか。 中村和生,2001,「知識社会学から知識の実践学へ」を読めば良いのか。 2014-03-08 13:21:31

    言説分析とエスノメソドロジー
  • イギリス社会学のピケティへの反応は……イマイチ。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    The British Journal of Sociology:Special Issue Piketty Symposium 2014.12 イギリス社会学ジャーナルなる雑誌が、社会学としてピケティ『21世紀の資』について2014年暮れにシンポジウムを開いたとか。ぼくはこの業界に詳しくないけど、イギリス社会学会のえらい雑誌みたいだ(ちがったら教えて)。その論文集が出ている。 ピケティは、自分の経済学歴史学との間隙に成立したものたと主張している。そして経済学はいばりんぼうをやめて、他の社会科学との協力を進めなくてはいけない、と述べている。だから、こういうアプローチは大歓迎だろう。そして、分析として社会学的な知見が活かせそうな部分もいろいろありそうだ。というわけで見てみたんだが…… ……なんか、あまり生産的な中身がないよ。冒頭のSavage論文は、それなりに明解で、ピケティがどんな

    イギリス社会学のピケティへの反応は……イマイチ。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    ytn
    ytn 2015/01/21
    なんでジェンダー/フェミニズムに拒絶反応してるん?
  • 社会学徒の研究(?)日誌

    読書・文献案内(作成中)  トクヴィルは「アレクシス」ではなく、「アレクシ」です。日ではなぜか、専門家まで間違えているので・・・。  【フランス語文献】 Tocqueville : Les sources aristocratiques de la liberté / Lucien JaumeTocqueville humoriste / Hippolyte Wouters Tocqueville De la guerre au colonialisme : Les enjeux des démocraties modernes / Hervé Guineret Tocqueville et Marx de Nestor CapdevilaTocqueville et le devenir de la démocratie: La perversion de l'idéal / Jean

  • 1