先日、久しぶりにあった友人と飲んでいた時にまた野球話をしていて、それじゃあ一緒に野球を見に行こうよという話になった。 中日ファンの友人と、野球はほぼみないという友人夫妻とで、じゃあビールがおいしいハマスタにしようと、6/3の横浜vs西武の交流戦のチケットをとった。 前日は雨天中止となったものの、当日午前中で雨は止む予報がでていたので、特に心配せずに待ち合わせの約束をする。野球を見るようになってから以前よりも天気予報をよく見ているけれど、このくらいだったらやるかなという加減もわかるようになってきた。 実際、昼過ぎには見事な晴天となり、ビールもおいしいし、名物だというみかん氷も食べつつの楽しい観戦になった。 思えば去年もこのくらいの時期にハマスタで交流戦を見て、それが私にとっては生まれて初めての野球観戦だった。 その後、入院にまつわる色々があって去年はそれきり野球場には来れなかったけれど、あれ
■プロ野球 ヤクルト-巨人(13日・神宮) ヤクルトの村上宗隆(22)がシーズン55本塁打をついに達成。1964年の王貞治以来58年ぶりの快挙で、日本人最多タイ記録となり、2013年のヤクルト・バレンティン(60本)に次ぐプロ野球歴代2位タイに浮上した。 歴史的な一発は、5点を追う9回の第5打席、2死一・二塁の場面で巨人の守護神・大勢(23)の2球目ストレートを逆方向へ運び、レフトスタンドに突き刺さる3ランとなった。 さらにこの日の第2打席に54号ソロを放った村上は、8月26日のDeNA戦以来、今季12度目となる1試合2本以上のマルチホームランを達成し、85年バース、85年落合博満、13年バレンティンのシーズン11度を抜き、プロ野球新記録をマークした。 チームは残り15試合で、プロ野球歴代最多となるバレンティン(2013年)の60号まであと5本。当時バレンティンは122試合目で55号をマー
ヤクルトが10日にも4年ぶりとなる交流戦優勝を決める。9日のオリックス3回戦(京セラドーム大阪)では、石川雅規投手(42)が内山壮真捕手(19)との23歳差バッテリーで、5回5安打1失点。今季3勝目、交流戦初勝利を挙げ交流戦の通算勝利数27とし、単独トップに立った。 野手では坂口智隆外野手(37)を今季初のスタメンで「6番左翼」で起用。2回に四球で出塁し先制のホームを踏むと、4回に右中間二塁打をマークした。 投打のベテランの活躍で勝利を収め、昨季の日本シリーズ3番勝負は2勝1敗で、チームは球団最長となる8カード連続勝ち越し。10日から始まる交流戦最後のソフトバンク3連戦(ペイペイドーム)で、10日にも優勝の可能性が出てきた。高津臣吾監督(53)は、試合前に坂口には役割を明確に伝え、石川には熟練の投球術に敬意を表した。 高津監督の一問一答 -接戦制した こんな展開になるとは思っていなかったん
米大リーグ、パイレーツの筒香嘉智外野手(30)が、故郷の和歌山・橋本市に大型野球施設「TSUTSUGO SPORTS ACADEMY(筒香スポーツアカデミー)」を建設中であることが17日、分かった。自費で約2億円の総工費を負担。現役選手としては異例の両翼100メートル、内外野が天然芝の球場とサブグラウンド、室内練習場を建設している。将来的には同所を拠点とした少年野球チームも創設し、野球界の裾野を広げていく。 規格外の有言実行だ。DeNA時代からアマチュア球界の改善点を公言してきた筒香が、故郷の和歌山・橋本市に野球施設「筒香スポーツアカデミー」をつくる。 「子供たちが本当の意味で野球を楽しみ、成長できる環境の必要性を感じ、自分なりに発信をしてきましたが、その思いを実現するために故郷の橋本市にスポーツアカデミーを作ることを決断しました」と説明した。 同市のあやの台中央公園近くにある約3万平方メ
ヤクルト20年ぶり日本一 延長12回5時間死闘の末に 高津監督、野村イズム昇華
見事リーグ優勝を果たしたヤクルト。数々の名場面が生まれたなか、優勝を語る上で欠かせない試合は何だったのか。神宮観戦を欠かさない筆者が5つ選んでくれた。写真:山手琢也(山田・高橋)、滝川敏之(奥川) 10月26日、ヤクルトが6年ぶり8度目のリーグ優勝を決めた。開幕3連敗とスタートダッシュを切れなかったが、後半戦に驚異的な追い上げを見せ、141試合目にして栄冠にたどり着いた。そのうち76試合を現地で観戦した筆者が、『優勝を語る』うえで特に印象に残った試合を5つ紹介したい。 【後半戦の立役者・奥川恭伸の覚醒】 ・6月20日/中日戦/〇ヤクルト 2-1 中日● 2019年ドラフト1位・奥川恭伸の覚醒が、後半戦の驚異的な勝率、ひいては優勝に大きくつながったことは言うまでもない。それを強く印象付けられたのが、この試合だった。中日の先発・勝野昌慶に7回2死までノーヒットに抑えられていた重苦しい試合展開。
球団創設50周年を記念する、ヤクルト球団初のOB戦「スワローズドリームゲーム」が11日、神宮球場で行われ、野村克也監督(84)が指揮官を務める「GOLDEN 90’s」と若松勉監督(72)率いる「Swallows LEGENDS」の2チームに分かれ、雨天の中でプレイボールが宣告された。 【写真】始球式に登場したヤクルトの名誉会員第1号の出川哲朗 満員の神宮が騒然としたのは4回裏の先頭だ。「バッター・野村」とのコールに、どよめきが起きた。足腰に衰えが見られるノムさんは、愛弟子である古田氏や川崎氏、真中氏に支えられ、バッターボックスへ。投手・松岡健一との勝負。初球は見逃しストライク。2球目は空振りストライクの後に「申告敬遠」がコールされると、ねぎらいの拍手が球場を包み込んだ。 なお、野村氏はヤクルトで選手経験がないため、「ヤクルト・野村克也」としては“初打席”となった。
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