詐欺容疑で逮捕された鳥取市の元スナックホステス(35)の周辺で知人男性6人が不審死している事件で、約3年前、女が住んでいたアパートの隣室の40代男性が突然死していたことが10日、スポーツ報知の取材でわかった。 女は十数年前から、実家のすぐそばの八頭町内のアパートで元夫や子どもと在住。現在もゴミが散乱するその部屋の隣室に、約3年前、借金などのため離婚した40代半ばの男性が単身で引っ越してきた。だが、入居からわずか数か月で、突然死した。死因や女と交流があったかは不明だが「急に弱って死ぬような感じではなかった」(近隣住民)という。 また今から4、5年前の冬には、女が住んでいたアパートの隣の棟で、不審火もあった。この部屋には女の義理の叔母が、離婚して単身入居。叔母は高齢で体調もすぐれず、火の扱いには細心の注意を払っていたが、ホステスの女がある日、叔母を連れて外出。帰宅して叔母が玄関の扉を開ける