10代やギャルにも「かっこいいヱヴァ」を 新劇場版、モバゲー活用や109ジャックの狙い(1/2 ページ) “ヱヴァ携帯”の発売や、Yahoo!JAPANでの特設サイト開設といった大型コラボから、携帯電話向けSNS「モバゲータウン」でのアバター配布、ギャルに人気のデザイナーがデザインしたワンピース発売、東京・渋谷のファッションビル「109-2」のジャックなど、アニメ業界と縁の薄い異業種とも積極的にコラボレーションしているのが特徴だ。 コラボ企画のメインターゲットは、10~20代の若者や女性。アニメ放送時からの10年来のファンや、アニメ雑誌を毎月チェックするようなコアな層の認知は十分ととらえ、新たなファン層を広げる狙いだ。「新劇場版は、テレビシリーズのリメイクではなく、まったく新しい映画。若者にも“前世代のお下がり”ではなく自分たちの文化ととらえてほしい」と、エヴァの版権を管理するガイナックス