女性器の3Dデータのわいせつ性をめぐって争われている、ろくでなし子氏の裁判。12月22日、勾留理由開示請求の公判が東京地裁で開かれた【註:「勾留理由開示公判」は、法廷で勾留理由について裁判官が説明、弁護士と被疑者が意見を陳述する】。ろくでなし子氏は24日に勾留延長満期を迎えるが、弁護団は「(わいせつ物頒布等の疑いで)起訴される可能性は高い」と述べた。 ろくでなし子氏は意見陳述の中で「私は事実関係については争っていませんので、なぜ勾留されるのかわかりません。また、証拠隠滅のおそれと言いますが、私は私の活動を始めて以来、自分のブログやTwitter、Facebookなどで大々的に宣伝してきました。今さら隠滅のしようがありません」と、改めて容疑を否認し、勾留を批判した。意見陳述の中で、ろくでなし子氏は2回も「まんこ」と発言。裁判官が「その表現を止めないと意見陳述を続けさせない」と言う場面も見られ