Kickstarterで大成功した3Dプリンタ『The Buccaneer』は多くの支持者を残して生産を停止 シンガポールのベンチャー企業Pirate3D社の低価格デスクトップ型3Dプリンター『The Buccaneer(バッカニア)』 当初3万円台という破格の低価格を前面に押し出し、Kickstarterで150万ドルという記録的な金額と、3千人超もの支持者(2013年6月末)を集め大成功した『The Buccaneer(バッカニア)』でしたが、とうとう機械の生産を停止しました。 同社は、2014年2月からの出荷開始予定時から度重なる遅延を重ね、2014年9月の時点で約200機を出荷した後、支援者及び小売を通じて販売された製品全体の約60%がいまだ未納品という状態が続いていました。 遅延による未納品問題だけでなく、完成品の劣悪な造形精度(機種によってかなりのバラツキが有り)なども含め、多
2015年6月27日 アクリサンデーを併用した結果を追記 3Dプリンタで造形する場合、個人向けでは ABS や PLA フィラメントを使用するのが一般的ですが、積層造形法式である以上、どうしても積層間の段差、すなわち積層痕というものが出てしまいます。積層ピッチを小さくすれば目立たなくなりますが、造形時間も長くなり、造形失敗の可能性も高くなります。 そこで、ABS ではアセトンを使って表層を一層溶解させることで積層痕を目立たなくするというテクニックが使われていますが、PLA ではアセトンではなかなか溶解しないため、モデリングコートや XTC-3D のようなコート剤を使うのが一般的な方法でした。 しかし、コート剤がなかなかお高いので、安価な方法で代用できないか探していたところ、100円ショップで見かけたマニキュアトップコートを使ってみたら意外といい感じだったのでご報告します。 100円ショップ
ミマキエンジニアリングは、開発中のフルカラーUV硬化インクジェット方式3Dプリンタの試作機を用いた「フルカラー3Dプリントサービス」を、子会社であるグラフィッククリエーションが開始したことを発表した。 ミマキエンジニアリングは2015年9月11日、開発中のフルカラーUV硬化インクジェット方式3Dプリンタの試作機を用いた「フルカラー3Dプリントサービス」を、同社連結子会社であるグラフィッククリエーションが開始したことを発表した(関連記事:世界初「1000万色フルカラー3Dプリンタ」を活用した造形出力サービス)。 3Dプリンタ市場の成長を見据え、ミマキエンジニアリングは業務用UVインクジェットプリンタの開発/製造で培ってきた技術力を生かし、「フルカラーでより美しい色表現」「滑らかで高精細な造形」を実現する、「世界初」(同社)をうたうフルカラーUV硬化インクジェット方式3Dプリンタを開発(試作段
FLASHFORGE JAPANは、光造型(SLA)方式3Dプリンタ「Explorer」を発表し、同社オンラインストアで予約販売開始した。Explorerは造型材料に紫外線硬化型樹脂を使用する3Dプリンタ。 Explorerは、3Dプリンタ本体内にLinuxシステムと専用ソフト(スライスエンジン)を搭載し、マウスやディスプレイ、キーボードを接続することで、パソコンを必要とすることなく、Explorer単体で3Dプリントが可能という。インターネットに接続でき、本体の最新ソフトウェアやファームウェアを入手できる。 本体外形サイズは、500×310×780mm、重さは24kg。最大造型サイズは76.8×57.6×150mm、積層ピッチは25~50μm。対応データはSTLのみ。マウスやキーボードなどのインターフェースはUSBで、ディスプレイ用にDVI出力も備えている。紫外線光源の寿命は4000時間
ホーム 製品一覧 FFF(熱溶解積層法)方式 Adventurer3 Pro Adventurer4 Adventurer5M Adventurer5M Pro Finder3 Creator3 Pro Creator4S Guider2s Guider3 Guider3 Plus Guider3 Ultra フィラメント/レジン フィラメント ポリエステル系熱可塑性エラストマー 機種別フィラメント対応表 フィラメント一覧表 フィラメント物性表 レジン エキマテ レジン スライスソフト FlashPrint 5 FlashDLPrint その他 消耗品 部品 フィラメント収納乾燥台 フィラメント防湿ボックス フィラメント保管用乾燥剤 サービス 無料サンプル造形 STEAM教育 三次元測定 リバースエンジニアリング サポート ダウンロード 製品カタログ 製品マニュアル FlashPrint
3Dモデラボと開催中の「兜デザインコンテスト」を盛り上げるため、風神雷神をモチーフにした完全オリジナルの兜をデザインしてくれたラス・オギ氏。今回はAutodesk Mayaでデザインされた兜モデルを3Dプリント用に最適化するコツを紹介してもらいます。ブロンズで3Dプリントされた二つの兜もついにお披露目! まずは3Dモデルを3Dプリント用に最適化する際のよくある質問に、ラス・オギが答えます! 質問1.どうして「水密性」が必要なの? ラス・オギ「3Dプリントするためのモデルをデザインする際には『水密性』を意識したモデリングが重要。これはどういうことかというと、モデリングソフト上で3Dに見えるだけでなくて、造形したときにきちんと実在する、体積のあるモデルを作る必要があるということなんだ。自分のモデルが造形されたときに、カップのように中に水を溜められるか、またはボートのように水が浸水してこない構造
現在家庭用3Dプリンターとして市場に出回っている物はFDD形式(熱溶解積層法)となっており、フィラメントを熱で溶かしてZ軸方向に積層して造形していく方式です。また先日当サイトでもお伝えした2014年の2月に特許が切れたSLS形式(レーザー焼結法)は、粉末状の材料にレーザー光線を高出力で照射して焼き固め造形していく方式です。そして今回3D Systemsが発表したProjet 1200は、SLA形式(光造形法)の3Dプリンターです。 光造形の3Dプリンターと言えば、キックスターターで3億円もの支援金を集めたFORM1等が有名です。やはり現在主流のFDD法式3Dプリンターでは、どうしても精密なデザインや細かな物を造形するには限界があります。なので、精密なデザインを得意とする光造形式の3Dプリンターが注目されているのですが、まだまだ値段が高く場所も取るため、一般家庭に普及するまでの物にはなってい
プロは気になる積層段差を綺麗に消せる!!3Dプリンタ用コート剤「モデルオーバーコート」を使ってみた!!と研磨するコツとは? 3Dプリントした後の積層面などが気になる方は多いとおもいます。 そこで今回はモデルオーバーコートというものを試してみたいと思います!!! ちなみに今回はダヴィンチ1.0で3Dプリントした小さいダヴィンチを使ってヤスっていきます。 まず初めに、 例えば、 あまりにひどい穴があいているとか・欠けているの所には アルテコジェル で直接塗っていきます!! 今回はそこまでひどいワレみたいなのはなかったので軽くw そしてこれからが本番?!この アルテコモデリングコート を隙間に流し込みます。 積層の凹の部分に流し込むように塗っていきます。 コツは アルテコモデリングコートを盛っていくイメージで塗っていくと良いそうですw そして、 塗った段階で積層が消えていないと・・・・ダメなので
従来のカラー3Dプリント技術を凌駕するフルカラーインクジェット3Dプリントアルゴリズム サブサーフェイス・スキャタリングによるレンダリングの様な質感の3Dプリントモデル(クリックで拡大) 以前ご紹介したディズニーリサーチによるカラープリント技術のように、現在のフルカラー3Dプリント技術のベースとなるのは、旧来からの粉末石膏系のカラープリンター技術を応用した物が中心でしたが、2013年以降、Stratasys Objet Connex 3や、3D Systems Projet4500のような樹脂系のマルチカラー技術が登場し、新たなカラープリント技術の研究が盛んになってきています。 しかし、Stratasys Objet500 Connex 3によるインクジェットカラーのように、現時点では完全なフルカラーとはまったく異なる再現に留まっており、まだまだ研究段階である部分が否めません。 Strat
このページでは、当サイトの「3Dプリンター出力品磨き」サービスの作業工程を紹介したいと思います。 現在受付している出力品は「ProJet HD3000系・HD3500系」のみを想定しております。 また、今後の研究により途中手順を細かく変更する場合がありますが最終的に求める表面クオリティは変わりません。
2015年8月31日に発売されるフィギュアモデルキット「PLAMAX MF-01 minimum factory ネーネ」が 3Dプリンタでフィギュアを作る際に参考になりそうだったので思わず食い付きました。 個人向け3Dプリンタでフィギュアを作るのは大変 現状、個人向け3Dプリンタを使ってフィギュアを作る、というのはまだまだ大変です。例えば以下のようなフィギュアを一気に3Dプリンタで作ろうとすると、サポート材の付け方を工夫する必要がありますし、髪の毛の細い部分などは造形が失敗しそうでなかなか不安です。 美少女フィギュア × プラスチックモデル 「PLAMAX MF-01 minimum factory ネーネ」は「誰にでも簡単に組立てられるフィギュア」というコンセプトの新感覚プラスチックモデル。色分け済みのパーツを接着、そして付属の瞳デカールを貼るだけで気軽にフィギュアの完成を楽しむことが
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