選挙戦が続く衆院選。『ABEMA Prime』では22日までの間、主要政党から代表者を招き、各党の政策やビジョンについて聞いており、20日には日本共産党の吉良よし子・常任幹部会員が生出演した。
「1人毎月7万円では、とても生活できない」「単なる社会保障の削減ではないのか」――。元総務相でパソナグループ会長の竹中平蔵東洋大学教授が、2020年9月23日夜放送のBS-TBS番組「報道1930」で「ベーシックインカム」について持論を述べると、ネット上ではこんな声が噴出した。 竹中氏が菅義偉首相に近いと言われており、菅政権がこの竹中式の「ベーシックインカム」を導入する方向だと受け止められたこともあるらしい。今回のインタビューでは、こうした声に対する竹中氏の説明や番組発言の真意、さらに、菅政権で本当に導入されるかの見通しなどを聞いた。(聞き手・構成:J-CASTニュース編集部 野口博之) 7万とは平均レベルで、支給額は累進的に変わる 竹中氏は10月7日、東京都千代田区内にあるパソナグループの本社近くにあるパソナオフィス内の応接室で取材に応じた。同グループは、兵庫県・淡路島への本社機能移転を
こんばんは。都議の栗下です。 昨日は法規制の検討から地方条例の制定にシフトした経緯についてお伝えしました。 今日はいよいよ東京都での青少年条例制定についてお伝えします。 ■賛否を巡る都議会でのバトル 東知事から諮問された青少年問題協議会(昨日のブログ参照)は翌年64年4月までに議論を重ねます。 令和の現在も続くこの協議会には都議会議員も含まれており、実質的にはこの段階から都議会各会派による議論が始まりました。 当時の多数を占めていた自民党都議は「環境の浄化は長い間叫ばれてきたが、改善されないので措置が必要」という主旨で賛成。 そのライバルであった社会党の都議は「青少年の権利や憲法との兼ね合いもあり慎重な議論が必要」という趣旨で反対の立場を取りました。 その他様々な意見が出たものの、協議会の結論である答申は「有害出版物等の排除措置を求める」として知事に提出されました。 ■反対運動の激化 一方
こんばんは。都議の栗下です。 昨日は1970年代の「不良」文化の始まりとマンガ規制議論の高まりについてお伝えしました。 今日は、今もまだ爪痕の残る89年の宮崎勤事件に端を発したおたくバッシングについて書きます。 ■連続幼女誘拐殺人事件とメディア報道(1989) 1989年、女児4人が次々と殺害される猟奇的な事件が全国を震撼させました。犯人の宮崎勤勤氏は連日あらゆるメディアでクローズアップされ、特に逮捕後の彼の部屋に、大量の残酷な場面を収めたビデオテープや、いわゆるロリコンマンガが見つかったと報道は過熱していきます。 事件の衝撃は大きく、マンガやビデオの影響を受け犯行に至った→表現物の規制は必要という社会の空気を醸成するまでに至ったと言われています。 その後、事件の裁判の中で、6000本のビデオのうち、残虐なもの、性的なものは1%にも満たなかったことが証言されました。犯人のキャラクターを前面
こんばんは。都議の栗下です。 昨日は、70年代初頭問題になったマンガ3作品について書きました。 今日は、70年代〜80年代前半についてお伝えします。 ■不健全図書激増の謎(1977~) 以前、入手した東京都の不健全図書記録を見て気になっていたことがあります。それは、年ごとの不健全図書の推移です。下の図をご覧ください。 これは、年ごとの不健全図書数を12で割って、ひと月ごとの平均をグラフにしたものです。 1970年代後半から指定数が急激な伸びを示しているのがわかるでしょうか。制度開始当初は4冊/月ほどで推移していたものが、10冊/月の水準に激増しています。 一体この時期に何が・・・? 結論から先に言ってしまうと、これは雑誌自販機の普及によるものではないかと推測しています。今は都内でもほとんど駆逐された雑誌自販機は75年頃から普及し、後述の三流劇画ブームを支えたと言います。また実際に指定された
ここんばんは。都議の栗下です。 昨日は90年代初頭の宮崎勤事件に端を発したおたくバッシングと、西日本で頻発した一般コミックの有害指定について書きました。 今日はその後始まった成年マークとゾーニング議論についてお伝えします。 ■全国へと広まった自主規制(1990) 90年代初頭、西日本から始まった一般コミックの有害指定(昨日のブログ参照)は、国をも動かしました。 当時の総務庁は90年9月、出倫協(ブログ第3回参照)へと、自主規制の強化を求めていきます。 出版関係者で構成される出倫協は「公的規制に反対、そうならないように自主規制については出来る限り行う」というスタンスで流通や書店と協力してして対策を急ぎました。 90年11月、総務庁は「青少年の健全な育成を阻害するおそれのある図書の自粛、自主規制について」という文書の中で成人向けコミックを区別するための識別マークの必要性について触れています。
こんばんは。都議の栗下です。 昨日は、1964年に都議会で青少年健全育成条例が可決された際のお話でした。 今日は、都条例制定の影響についてお伝えします。 -------------------------------------------------- ■超スピードで始まった不健全図書指定 都条例が施行されたのは1964年10月1日でした。 翌11月、青少年健全育成審議会が開かれ、8点の不健全図書指定が決定されました。 ちなみにこの不健全図書指定の決定は令和の現在でも審議会で行われており、私も委員の1人として毎回意見を述べています。 毎月一回開かれ、今年7月には717回目の開催でした。約60年前から続いているのかと思うと感慨深い思いがします。 栗下 善行 🌰 都議会議員(大田区)@zkurishi 青少年健全育成審議会が再開されます。 3月から新型コロナで止まっていた健全審が7月13日
岡田憲治@「なぜリベラルは敗け続けるのか」発売中 @ganaha22 承前:多くのリベラル陣営の人たちは、政治と「道徳・思想」の区別に無自覚です。これは、「世界をどう構想するか」と「世界をどうやって1ミリ動かすか」を区分けしないからです。「戦争をしない国にすること」と「米国の戦争に利用されないためにすること」は異なります。#リベ敗け 2019-05-23 08:55:37 岡田憲治@「なぜリベラルは敗け続けるのか」発売中 @ganaha22 承前2:リベラル陣営は、世界が悪くなるのは「悪い奴がいるからだ」と決めます。人間の現実は「悪から善が生まれ」「善が悪を呼び起こす」こともあるし、だから善悪を二分法にせず、「その連立方程式を現実に沿って考える」のが政治をすることです。正しい宙ぶらりんが必要です。#リベ敗け 2019-05-23 08:59:17
196回国会が閉幕した。異質で異様だった前国会について、本記事では時系列を追ってまとめた。 ※国会の議事録の性質上、全発言を引用するととても助長になるため、一部抜粋しているものがあるが、大意は変わっていない。 ハーバー・ビジネス・オンラインにもほぼ同内容で掲載していただいた。細かい点で見やすくなっているのでご一読いただければ。hbol.jp hbol.jp 【1月〜4月】森友と加計と文書改ざんの春 野党の時間配分削減問題 国税長官の証人喚問を巡る駆け引き 茂木敏充経産大臣の線香配布問題 相次ぐ沖縄での米軍の不祥事に対する対応 公開ヒアリングとその批判 渡邉美樹氏の問題発言 政府、裁量労働制の対象拡大を撤回へ 財務省による改ざんが明らかに 佐川氏、証人喚問へ 予算委員会集中審議 愛媛文書と「首相案件」 財務事務次官のセクハラ問題 野党、審議拒否へ 審議復帰と柳瀬氏の招致 【5月〜6月】高度プ
東京都知事選(31日投開票)候補のジャーナリスト鳥越俊太郎氏(76)と小池百合子元防衛相(64)が、テレビ生中継で激しい舌戦を繰り広げた。 19日、同候補の増田寛也元総務相(64)とともにフジテレビ系バラエティー番組「バイキング」に出演。ともに質問を投げ掛けるコーナーで、鳥越氏が小池氏にかみ付いた。 鳥越氏 小池さんは街頭演説の中で、「病み上がりの人を連れてきてどうするんだ」と言われましたか。 小池氏 言ってないですね。 鳥越氏 ここに証拠がある。日本テレビのニュース番組でテロップが入っている(テレビ番組の画像のコピーを見せる)。 小池氏 でも、今、お元気になられてるじゃないですか。 鳥越氏 こういうことをおっしゃったかどうか聞きたいんですよ。 小池氏 記憶にないですよ。 鳥越氏 まあ、実際にはテロップに出てますからね。 小池氏 それは失礼しました。 鳥越氏 これはガン・サバイバーに対する
東京都知事選の告示まで2日に迫った12日、自民党東京都連は11日、前岩手県知事の増田寛也氏(64)の推薦を決めると同時に、所属する国会議員や地方議員に対し、党が推薦していない候補者を応援した場合に除名などの処分を科すとする文書を配布した。 自民党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)が出馬表明しており、組織を引き締め、分裂選挙の影響を可能な限り避ける狙いがあるとみられる。 文書は「都知事選における党紀の保持について」と題し、都連会長の石原伸晃経済再生担当相や都連幹事長の内田茂都議らの連名で出された。党公認・推薦候補者以外の者を応援してはならない▽各級議員(親族含む)が非推薦の候補を応援した場合は除名等処分の対象となる−−などとしている。
東京都の舛添要一知事が6月議会会期末の15日、辞職願を提出した。最後まで辞職を拒み続けた舛添氏に、都議会だけでなく参院選への影響に危機感を抱いた与党の国会議員らは激しい説得工作を繰り広げた。舛添氏が急転直下、15日朝に辞意を固めるまでの舞台裏を追った。15日朝、都内ホテルに自民党都連の石原伸晃会長や都議の内田茂幹事長ら幹部が集まった。「このままだと議会が解散される可能性が高い」。舛添氏が辞職
原子力規制委員会が廃炉も含めた運転主体の見直しを勧告していた高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県)について、政府が存続の方針を表明することが14日、分かった。文部科学省の有識者検討会が月内にも報告書をまとめた後になる見込み。規制委が文科相に対し勧告の回答期限のめどとしていた「半年」はすでに過ぎているが、いまだ現在の日本原子力研究開発機構に代わる受け皿の具体案は出ておらず、実際の存続は不透明な状況にある。 もんじゅをめぐっては、規制委が昨年11月13日、原子力機構について「運転を安全に行う資質がない」と断定。機構に代わる運転主体を具体的に特定し、新たな受け皿が見つからない場合はもんじゅの抜本的な見直しをするよう、機構を主管する馳浩文科相に勧告した。その回答期限を「半年をめど」にしている。 もんじゅはナトリウムを冷却材に使う特殊な炉で、受け皿探しは難航。文科省は受け皿を議論する検討会(座長
A seven-figure payment from the Tokyo Olympic bid team to an account linked to the son of the disgraced former world athletics chief Lamine Diack was apparently made during Japan’s successful race to host the 2020 Games, the Guardian has learned. The alleged payment of about €1.3m (£1m), now believed to be under French police scrutiny, will increase pressure on the International Olympic Committee
今夏の参院選に自民党公認で立候補を表明している山田宏・前杉並区長(58)の妻が、週刊文春の取材に応じ、夫の家庭人としての実像を語った。 山田氏は3月末に、「保育園落ちた」ブログを「まあ落書きですね。『生んだのはあなたでしょう』、『親の責任でしょ、まずは』と言いたいところだ」と批判し、注目を集めた。 山田氏は、2010年に「週刊朝日」で愛人やその子供の存在が報じられていたが、関係を否定していた。妻は当時を振り返り、こう語った。 「当初は『知り合いの子供を、私の子供にして欲しいと頼まれた』と言い訳していましたが、その後、弁護士を通じ、山田の子であることを認めました。結局、認知しましたが、その際に交わした文書では『悪かった』と非を認めて謝っています」 山田氏は、妻との間にも三人の子供がいるが、保育園に通った時期も含め、子育てにほとんど携わらなかったという。山田氏は、妻との離婚を求めて、昨年から裁
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