最近の世論調査で、安倍政権の多くの重要政策に過半数が「反対」なのに、内閣支持率は50%以上を維持するねじれ現象が続いている。政策の評価は芳しくないのに、なぜ支持率は高いのか。 (関口克己) 共同通信社が十一、十二両日行った調査で、十一日に閣議決定したエネルギー基本計画を「評価しない」とした回答は53・8%。政権の原発推進路線に対する反発の強さを示した。
子供が家を飛び出して、数年間会えていない親…。 お互いの価値観の違いから反発し、子供が家を出て行ってしまった家族は実は多いはず。 そんな親子は今でも絶縁状態。親にとって頭に浮かぶのは後悔の念。 『うちの子はなぜ突然出ていってしまったのか?』 『うちの子にどうしても会いたい…』 音信不通になってしまった子供に一目逢いたいと願う親たちに救いの手を差し伸べ、 親子の溝を埋めるキッカケをつくります。 “子供が今どうしているのか”をわずかな手がかりを頼りに番組が徹底調査・捜索します。 再会できるかできないかは、スタジオではなく「実家」で行います。 果たして“うちの子”は実家に帰ってきてくれるのか…!? 中山秀征と大橋未歩が、三重県と愛知県などの「うちの子」の実家を訪れます。 依頼者である親と共に思い出の地を一緒に巡りながら、子供に対する想いに触れていきます。 そして、番組が行った捜索VTRを実家で視
GMOメディアのブログサービス「teacup.ブログ“AutoPage”」がフィギュア(ガレージキット)関連ブログに「児童ポルノもしくはそれに類する疑いがある」として削除を通告していた件で、4月9日に抗議の署名1118人分が同社に提出されました。 この騒動は3月31日に、Autopageを利用したガレージキットサークルのブログに対して、運営元GMOメディアから「4月10日にブログを削除する」という一方的な通告が届いたことが発端。同社は削除理由を「児童ポルノまたはそれに類する疑いのある内容」があると外部機関から指摘があったためと説明していました。これに対し「現行法では実在する児童を用いない創作物は児童ポルノではない」と指摘する声が上がり、表現規制だといった批判が寄せられていました。経緯についてはTogetterの「ガレージキットは“児童ポルノ”? 『外部機関の通告あったのでブログ近日削除』の
GMOメディアのブログサービス「teacup.ブログ“AutoPage”」がフィギュア(ガレージキット)関連ブログに「児童ポルノもしくはそれに類する疑いがある」として削除を通告していた件で、4月9日に抗議の署名1118人分が同社に提出されました。【署名提出に関するツイート】 この騒動は3月31日に、Autopageを利用したガレージキットサークルのブログに対して、運営元GMOメディアから「4月10日にブログを削除する」という一方的な通告が届いたことが発端。同社は削除理由を「児童ポルノまたはそれに類する疑いのある内容」があると外部機関から指摘があったためと説明していました。これに対し「現行法では実在する児童を用いない創作物は児童ポルノではない」と指摘する声が上がり、表現規制だといった批判が寄せられていました。経緯についてはTogetterの「ガレージキットは“児童ポルノ”? 『外部機関の通告
▼STAP論文をめぐる疑惑報道の中で「無断引用」という表現が使われている。引用は無断で行ってよいから間違った表現であるが、メディアが便宜的に使っている造語だという説もある。(楊井 人文) STAP細胞論文に疑惑の目が向けられている。メディアの報道が熱を帯びる中、「無断引用」という表現が飛び交っている。結論からいえば、これは間違った表現だ。元来、「引用」は無断でできる。とりわけ学術論文で先行研究の引用は欠かせないが、すべて無断だ。だから「無断引用」なる表現自体がおかしい。こうした表現が流布すると、無断で引用することが不適切なこと、違法なことだと誤解する人が出てきかねない。 著作権法上、引用は許諾が不要であるが、他人の著作物であること(出所)を明示することが前提条件である。出所を示さなければ、本人の著作であるかのような外観となり、引用だと第三者に認知されない。これを故意に行った場合を、一般に「
就任会見での政治的中立性を疑われる発言が問題になっているNHKの籾井勝人会長は1日、新入局員の入局式での講話で、「(就任)初日に記者会見を行った際、質問に答えて個人的な意見を言い、大きく報道されました。入局前の皆さんには、ご心配をかけたことと思います。たいへん申し訳ありません」と話し、謝罪した。 また、NHKが受信料によって成り立っていることに触れ、「職員全員が信頼や期待を積み重ねていったとしても、たった1人の行為がNHKに対する信頼のすべてを崩壊させることもあります。自らの行為の、NHKや日本の社会に与える影響や責任の重さは、昨日までとは全く違うことを、しっかりと自覚していただきたいと思います」と話した。
2014年4月1日、消費税が5%から8%に引き上げられた。アベノミクスの金融政策によって徐々に景気が上向きになってきた矢先の増税は、本当にこのタイミングで適切なのだろうか。そもそもなぜ消費税を増税するのか。2013年11月に財務省から「消費税についてお話したい」とコンタクトがあり「ご説明」を受けてきた荻上チキが、エコノミストの片岡剛士氏と、財務省による「ご説明」の影響力と消費税増税について語り合う。(構成/金子昂) 荻上 そういえば去年の11月頃、「ご著書を拝読しました。消費税についてぜひ一度お話をしたいです」と財務省の方からコンタクトがありました。面白そうな機会だと思って一度会ってみたんです。 片岡 「ご説明」ってやつですね。 荻上 そうそう。財務省の人に加え、電通から任期付きで官民交流採用された広報担当が話にきたんですけれど、説明の内容が典型的なマーケティングだったんですよ。 最初のコ
NHKの2014年度予算案審議が始まった25日の衆院総務委員会で、同局が製作する一部バラエティー番組の内容に対し、「NHKがわざわざ放送する意味があるのか」と、苦言が寄せられる場面があった。 質問した日本維新の会の中田宏衆院議員は、「NHKの番組が、ひとことで言うと低俗になっていないか。何だこりゃという娯楽番組が、いくつも並んでいる」と指摘した上で、「ケータイ大喜利」「コントの劇場」「七人のコント侍」の3番組をやり玉に挙げた。 「何人かに聞いても、『NHKがやる番組じゃない』という答えをもらった。NHKは何のために公共放送という意味を持ち、国民から受信料を徴収しているのかという自覚が疑われる。あまりにも民放のまねをしすぎていないか」と主張。「私が低俗と勝手に決めつけられるものではないが、娯楽番組ひとつとっても、地域性や日本の文化をひもとき、それに若い人が関心を持てる番組にしてほしい」な
NHKについては、安倍晋三首相肝いりで籾井勝人・新会長が就任以来、番組内容が政権寄りに偏っていることが取り沙汰されてきた。最近のニュースでは、野党の質問より安倍首相の答弁の時間が圧倒的に長いのが定番化しており、なかには首相の答弁だけで構成されていた日もあった。 森喜朗・元首相が浅田真央選手について「あの娘、大事な時には必ず転ぶんですよね」と発言したことをNHKだけが取り上げようとしなかったりといった、放送内容をめぐる「異変」も起きている。 NHKが着実に「安倍色」に染まりつつあるなか、実は他の民放でも官邸の影響力は強まっている。その証拠に、ニュース番組やワイドショーから、反安倍派のコメンテーターが次々と外されているのだ。 「テレビ朝日系『ワイド!スクランブル』では、この4月、古賀茂明氏やなかにし礼氏などの反安倍派の論客がレギュラーから外されることになった」(テレ朝関係者) 古賀氏を直撃する
万能細胞「STAP細胞」の論文をめぐり、次々に“疑惑”が指摘されている理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダー(30)。11日には、早大大学院時代に提出した博士論文の一部が、米国立衛生研究所(NIH)のサイトに掲載されている文章と酷似していたことが分かった。盗用した疑いが強まっているのだ。早大は調査中だが、博士号剥奪の可能性も出てきた。小保方さんの所属先である理研は「論文撤回」を検討していて、14日の会見が注目される。 渦中の小保方さんは研究室に泊まり込んでSTAP細胞の「再現実験」を試みているともいわれているが、メディアに姿を見せず沈黙を守っている。小保方さんの家族も、マスコミの目を避けるように、千葉の自宅から姿を消しているという。 最寄り駅から徒歩10分の新興住宅街の一角に小保方さんの実家はある。父親は三菱商事退職後、単身赴任で神奈川県に住み、普段は学校でカウンセラーをしているとい
ここのところ、偉い人の失言を糾弾する原稿ばかり書いている気がする。 本来、私は、この種の仕事を好まない。 そもそも、誰かの発言の一部を引用して、その言葉の不穏当さや不適切さを言い立てるタイプの言説は、「重箱の隅をつつく」感じがして、見栄えがよくないからだ。 だから、私は、たとえば、閣僚なり経営者なり芸能人なりが、うっかりもらした片言隻句に雑誌やテレビのレポーターが群がって騒いでいる図を見ると、 「あんな仕事はしたくないものだ」 と感じる。 「まるで、弱ったヌーを見つけたハゲタカじゃないか」 と思うからだ。 ただ、今年になってから断続的にもたらされている政府関係者の失言は、座り慣れないポストに浮かれた閣僚が思わず漏らした不適切な本音や、脇の甘い議員がTPOをわきまえきれずに放ったジョークとは性質が違う。 もう少し根の深いものだ。 森さんや麻生さんが時々やらかす失言は、それはそれで困った逸脱で
漫画の内容を文章や画像で詳細に説明する「全文ネタバレ」を掲載するサイトに対し、出版業界が“断固たる措置”を取る態勢に入っている──あるサイトの運営者がこのほど、大手出版社との相談の結果として、過去の全文ネタバレ記事を削除し、今後は同様の記事を更新しない方針を明らかにした。 この運営者によると、出版社側は同様のサイト運営者に対し「自ら記事の削除・サイトの閉鎖などの措置を取って頂ければありがたい」と呼び掛けているという。これを受け、ネタバレ記事を自主的に削除するサイトも出てきている。 明らかにしたのは「ナルトちゃんねる(ネタバレ注意!)」。同サイトは「ストーリー全体を描写するような詳細なネタバレ」=全文ネタバレ記事や、作品の画像による「画バレ」へのリンクを全て削除し、今後は同様の記事は更新しないという。 同サイトの運営者によると、大手出版社の「中の人」との話し合いの結果だという。画像の無断公開
就任会見で中立性を疑われる発言をしたことについて、NHKの籾井勝人会長は3日の参院予算委員会で「(記者から)質問を受けたために、結局、まぁ、言わされたというのは言い過ぎですが、そういうことで申し上げた」と答弁した。那谷屋正義氏(民主)の質問に答えた。 また、辞表を出すべきは会長ではないかとの質問に対しては、「NHK会長の発言の責任を自覚し、会長の職責を全うしたい」と述べた。籾井氏は2月の定例会見でも、「(就任会見で)個人的な意見は言わないと申したのですが、執拗(しつよう)に質問されたと思っています」と話している。
NHK総合のNHKスペシャルは3月22日(土)放送回で、超常現象に対する科学者の挑戦を取り上げます。心霊現象をはじめとする超常現象は、データや最新理論を駆使することで“カラクリ”にたどり着けるそう。その過程は「手品のトリック」が明かされるような知的発見の連続だとしています。番組のナビゲーターは俳優の阿部寛さん。放送時間は午後9時~午後9時59分です。 ▽ NHKスペシャル 「超常現象 科学者たちの挑戦」では、超常現象に最新科学で挑む科学者の取り組みを特集します。しばしば世間をにぎわせる心霊現象などの正体は、技術の粋を極めた観測装置でデータを集め、脳科学や物理学、統計学などの最新理論で解析すると、その“カラクリ”を白日の下に晒(さら)せるとのこと。一方で、生まれ変わりやテレパシーの中には、最先端の科学でも解明できない謎が残るそうです。 しかし「説明不能な超常現象」には科学の発展があるとして、
このたびの令和6年能登半島地震により亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。(2024.1.4)
私は比較的、商品販促においては「攻めの広報」を行ってきた。一方で「広報」は「攻め」ばかりでは成り立たないことを良く知っている。 また、「広報」という仕事を愛するがゆえに、「広報」の仕事を表面的にしか理解していない人の発言を目にすると無性に悲しく、残念な思いになる。 特に下記のような意見が「残念」である。 特に大きな企業だと、インタビューをする際に「広報確認」が必須だったりするんですよね。「インタビューするのはいいですが、まずはできあがった原稿を見せてください。あと画像素材もすべて。広報に確認します」的な。これがライターとしては非常にだるい。先方に何の悪気はなくても、げんなりします。(略)どんだけ警戒しているんですか…と。冷静に考えると、それはインタビューを受ける社員に対しても失礼なわけです。要するに「こいつはまずいことを喋ってしまうかもしれないから、一応広報でも確認しておくか」ということで
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