8月29日、ドイツのデメジエール内相は、米フェイスブックのベルリン事務所を訪ね、同社は禁じられたコンテンツの排除により積極的に取り組むべきだと発言した(2016年 ロイター/Stefanie Loos) [ベルリン 29日 ロイター] - ドイツのデメジエール内相は29日、インターネット交流サイト(SNS)大手の米フェイスブックのベルリン事務所を訪ね、同社は禁じられたコンテンツの排除により積極的に取り組むべきだと発言した。 デメジエール内相は「フェイスブックは、苦情を受けていなくても、人種差別的なコンテンツや暴力を助長するような呼びかけを自主的にページから排除すべきだ」と述べた。その上で「フェイスブックは非常に重要な経済的地位にあり、他のすべての大企業と同様、非常に需要な社会的責任を負う」と指摘した。 ドイツ政府は、これまでフェイスブックに対し批判的な姿勢を示している。政治家や規制当局は、