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ブックマーク / www.nishinippon.co.jp (45)

  • ウイグル族の集住地域の出生率、5年で2―9割減 人口抑制策“狙い撃ち”の疑い | 西日本新聞me

    【北京・坂信博】中国の新疆ウイグル自治区で、ウイグル族が人口の8割超を占める28市県のうち27市県の出生率が、2014年~18年の5年間に約2~9割減少していたことが自治区政府の統計資料で分かった。出生率が下がる一方、死亡率が高まり、移住を除く人口増加率が5年間で約10分の1に低下した地域もあった。漢族が集まる地域は出生率が上がっており、不妊処置強要などウイグル族を狙った人口抑制策が実施された疑いが強まった。 ウイグル問題を巡り、米英は来年2月の北京冬季五輪に政府高官を派遣しない「外交ボイコット」を検討している。弾圧の疑いがさらに強まったことで日政府も対応を迫られそうだ。 西日新聞は自治区統計局がまとめた「新疆統計年鑑」を入手。地域別の人口データが非公開となった19年分を除いて全105市区県別の民族人口や出生率、死亡率などを分析した。 ウイグル族の集住地域である28市県のうち、南部カ

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  • 社長が暴力団と食事したツケ…「会社は倒産します」突然の失業 | 西日本新聞me

    「社長が暴力団関係者との事会に参加していたと、警察から問題視されている」―。4月、地場大手の設備工事会社(大分市)が福岡市などの支店を結んで急きょ開いたテレビ会議。社員の男性は、会社側の説明に耳を疑った。 福岡県警は、同社を含む8社の代表者らが指定暴力団幹部と「密接交際」していたと公表。これに対し社長は、社員向けの配布文書で「相手が暴力団関係者とは知らなかったが、警察の取り調べに知っていたと答えてしまった」と釈明した。 一部の業者から取引が停止されるようになり、社員に動揺が広がった。テレビ会議から約2週間後の日曜の朝、社員が再び集められた。「会社は倒産します」と幹部。社員らは「社長は何と言っているのか」と詰め寄ったが、幹部は「詳しくは答えられない」と言うだけだった。 やりがいを感じてきた仕事を突然失った。長年勤めたが、暴力団の影を感じたことすらなかった。男性は「暴力団の問題が身に降りかか

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  • 仁義なき、プリキュア…新旧名作を大画面で 17日から天神で37作品上映|【西日本新聞me】

    仁義なき、プリキュア…新旧名作を大画面で 17日から天神で37作品上映 2021/7/6 11:35 (2021/7/7 9:29 更新) 子どもから大人まで楽しめる名作映画を上映する「てんじんシネマセレクション」が17日、福岡市・天神の西鉄ホールで始まる。自宅で映画鑑賞する機会が増える中、あらためて大画面の良さを感じてもらおうと企画された。「仁義なき戦い」から「セーラームーン」まで37作品を日替わりで上映する。 第1弾(17、18日)は、懐かしの大ヒット任にん侠きょうシリーズ「仁義なき戦い」5部作と、刑事アクション「さらばあぶない刑事」など。 第2弾(8月6~9日)は子どもや家族連れ向けに、「L♡DK」(剛力彩芽と山﨑賢人出演)や、今年公開された劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」、プリキュアや仮面ライダーシリーズも。 第3弾(同月13~15日)は「最も危険な遊ゆう戯ぎ」(松

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  • 「違法捜査」地獄の12日間 今も恐怖 訴訟あす判決 | 西日本新聞me

    地震の避難所で当時小学6年の女児に「わいせつな動画を見せた」として逮捕され、熊家裁で刑事裁判の無罪に当たる不処分の決定を受けた当時19歳の会社員の男性=熊市=が「違法な取り調べで苦痛を受けた」として熊県に損害賠償を求めた訴訟の判決が3日、熊地裁で言い渡される。 訴状などによると、男性は2016年5月、「スマートフォンでわいせつな動画を見せた」として県少年保護育成条例違反容疑で県警に逮捕され、取り調べのため12日間拘束された。しかし、男性のスマホからわいせつな動画の閲覧履歴が確認されず、家裁は同10月、「非行事実なし」と結論付けたという。男性は「県警の取り調べで黙秘権を侵害され、接見内容を聞き出そうとされた」と主張している。 男性は17年6月、県公安委員会に苦情を申し立てたが、県警は「職務執行は適正」と回答。一方、うその被害を申告したとして女児の母親を相手に損害賠償を求めた訴訟で

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  • 署名偽造、佐賀で大量動員 愛知知事リコール問題 | 西日本新聞me

    愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)に向け、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長らが同県選挙管理委員会に提出した署名簿に、偽造が疑われる大量の署名が含まれていたことが分かった。西日新聞「あなたの特命取材班」に寄せられた情報を基に中日新聞が取材したところ、多数のアルバイトが愛知県民らの名前や住所が書かれた名簿を、リコール活動団体の署名簿に書き写していた。名古屋市の広告関連会社の下請け会社が、大手人材紹介会社を通じてアルバイトを募集。佐賀市内の貸会議室で書き写させていた。 関係者によると、署名簿には、高須院長や活動を支援した河村たかし名古屋市長の写真が載っており、活動団体が利用していた署名簿と同じだった。昨年10月の複数の日に、大勢のアルバイトが1人当たり数時間~十数時間ほど、時給950円で参加した。広告関連会社は、どんな経緯で下請け会社が仕事を受注したか内部調査を進めている。..

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  • 仕事を転々、空っぽの通帳…コスプレが救った人生 | 西日本新聞me

    NICHE-MEN(ニッチメン)-オレの仕事、アウトですか?<3> 水色の髪、ブルーのミニスカ、ニーハイのブーツ姿でポーズを決める。一見女性のようだが、福岡市のコスプレーヤー信司(46)=仮名=が女装した姿だ。「アニメキャラクターを依(よ)り代(しろ)にして、自分から切り離される。変身願望のようなもの」と醍醐味(だいごみ)を語る。 九州の「オタクの聖地」、福岡市・北天神でコスプレショップを経営する。店内にはアニメやゲームのキャラになりきれる衣装の中古品が約600点に、ウィッグ(かつら)も並ぶ。客の多くは10~20代の女性。数回着て撮影し、すぐに売りにくる。買い取った衣装はまた別の客へ。年間売り上げは2千万円に上る。 この商売を支えているのは、若者たちの承認欲求だ。撮った写真は画像加工アプリで目を大きくしたり、くびれをつけたりして、会員制交流サイト(SNS)に投稿する。「着るだけで満足する人

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  • 「エロは絶対につぶれない」18禁自販機、盛衰と共に…51歳見届け人 | 西日本新聞me

  • 「家族には内緒」成人向けゲーム制作、成功のその先は… | 西日本新聞me

    NICHE-MEN(ニッチメン)-オレの仕事、アウトですか?<4> 圭輔(27)=仮名=が経営するゲーム会社には、表の顔と裏の顔がある。正式に公表している業務は、家庭用ゲーム開発の孫請け。世間に大っぴらにしていない顔は“18禁”のゲーム制作だ。「従業員の家族に見せるわけにはいかないから」。自身も親きょうだいには内緒にしている。 手掛けてきたのは、アニメ調の美少女と会話し、疑似恋愛のシナリオを進めていくに従って「ごほうび」が待つタイプのゲーム。ただ、自身はこの種のゲームは「苦手。僕が作ると思わなかった」とも言う。それでも作るのは、CGを大量に使うわけではないため、従業員数十人規模でも手が出せるからだ。「規制が緩く、自由に作れる。アダルト目的のプレーヤーを感動させることもできたら、してやったりでしょ」。当てればでかいジャンルだ。家庭用ゲームへ移植されることもあれば、アニメ化、映画化の可能性だっ

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  • 医療費助成変更で対象外に 難病軽症者 支援策活用を 治療控え病状悪化の恐れも | 西日本新聞me

    指定難病患者への医療費助成を目的にした難病法の助成基準が来年1月に統一され、特例として認められてきた軽症者は原則として対象外となる。2015年1月の施行後、助成対象疾患は旧事業の6倍となったものの、一部患者への助成がなくなることで「治療を控えるケースも増えるのでは」と不安視する声が上がる。難病法には基準統一に伴う軽減措置として医療費が一定額を超えた場合の支援策が定められており、厚生労働省は「各県などの保健所に相談し、早めに手続きを」と呼び掛けている。 「服薬で何とか症状を抑えているのですが…」。全国の炎症性腸疾患の患者でつくるNPO法人「IBDネットワーク」理事の秀島晴美さん(54)=佐賀県唐津市=は不安を募らせる。23歳で指定難病の潰瘍性大腸炎を発症。腹痛や下痢、倦怠(けんたい)感に苦しみ、30~40代の頃は入退院を繰り返した。ここ5年ほどは病状が落ち着いているという。 毎月の医療費は現

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  • 「今度払う」無人駅で不正乗車相次ぐ JR九州は良心頼み…憤りも | 西日本新聞me

    JR九州が鉄道事業合理化の一環で駅の無人化を進める中、定められた運賃を支払わずに客が乗降する不正乗車が相次いでいる。同社は複数の駅を無人化し、一括で遠隔管理できる「スマートサポートステーション(SSS)」を福岡都市圏など利用者が多い路線で増やしており、今後も不正乗車の横行が懸念される。...

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  • 校則をなくしてみた中学校 「常識」に挑んだ校長の改革 | 西日本新聞me

    【校則の?・7】東京都世田谷区に、全国の注目を集める公立中学校がある。区立桜丘中。生徒の髪形や服装は自由で、携帯電話やタブレット端末の持ち込みもできる。遅刻しても、教室から抜け出しても声を荒らげる教師はいない。「学校の常識」に挑む現場を訪ねた。...

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  • 「孫死亡」の保険金、受取人は高齢客 かんぽで不自然な契約相次ぐ | 西日本新聞me

    徹底調査報道「ひずむ郵政」 【早稲田ジャーナリズム大賞受賞】「不正が横行している」。内部告発を受けて始めた調査報道は、郵政3社のトップを引責辞任に追い込んだ。関係者からの情報提供は1千件を超える(随時更新)

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  • 業者に託した息子が孤独死…母の後悔 引きこもり“引き出し屋”の実態|【西日本新聞ニュース】

    スタッフ5人が部屋に入って30分ほど後、長男は出てきた。「すごく泣きました」とスタッフ。女性は着替えを詰めたスーツケースを持たせ、「頑張ってね」と声を掛けた。長男はうつむき、無言で家を出て行った。 女性が最後に見た長男の姿だった。 *    * 業者を知ったのは2017年1月。ホームページの「必ず自立させます」という言葉にひかれ、東京都内の部に相談に行くと、スタッフに「早い対応が必要」と促された。提示された契約金は900万円超。自宅を売る段取りをして準備した。 長男は都内の施設に入り、その後、提携する熊県内の研修所に移った。ほどなくして、業者から「熊で就職した」と報告を受けた。自立を妨げないようにと、女性は連絡を控えていた。 今春になって突然、業者から電話が入った。「息子さんが亡くなりました」 *    * 女性は警察署で痩せこけた長男の遺体と対面した。ひげが数十センチ伸びて、脚は骨

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  • 日本郵便、物販ノルマ廃止 本年度分 「かんぽ対応を優先」

    郵便、物販ノルマ廃止 年度分 「かんぽ対応を優先」 2019/8/13 13:40 (2022/12/19 14:07 更新) [有料会員限定記事] 日郵便は13日、全国の郵便局で展開するカタログ販売などの物販事業について、2019年度の営業ノルマを廃止すると決めた。同日付で各郵便局に文書で伝えた。物販事業を巡っては年賀はがきなどと同様、ノルマが達成できない局員が自腹で購入することが問題となっており、来年度以降はノルマの算定方法を見直す方針という。...

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  • 米ドラマで「ナガサキする」 “破壊する”の意味で使用 原爆に着想、俗語表現か | 西日本新聞me

    米国で大ヒットし、日でもNHKで放映されている連続ドラマ「THIS IS US(ディス・イズ・アス)」で、「Nagasaki」という単語が「破壊する」「つぶす」という意味の動詞として使われている。原爆の壊滅的な威力を踏まえ、完膚なきまでにたたきつぶすという意味合いで用いたとみられる。日語版製作関係者によると「ナガサキする」という動詞としての用法は、過去の欧米作品には見当たらず「ショックを受けた」といった声が上がっている。 作品は誕生日が同じ36歳の男女3人と両親を中心に描く連続ドラマ。米NBCテレビが放映し、テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞の主演男優賞も受賞、続編の製作が続いている。 「Nagasaki」がせりふに使われたのはドラマのシーズン1(計18話)第2話「ビッグ・スリー」。主要人物の一人、俳優ケビンがコメディードラマで道化役を続けるのに嫌気が差し降板を決意、テレビ局の代表と会

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  • ユーチューバー中傷の投稿は妻 激高し監禁、暴行  大分地裁初公判|【西日本新聞ニュース】

    ネットでの中傷はの仕業だった‐。自宅アパートにを監禁し暴行したとして、逮捕監禁と傷害の罪に問われた大分市荏隈の被告(44)の初公判が21日、大分地裁(有賀貞博裁判官)であった。検察側は、被告は動画サイト「ユーチューブ」への投稿で収入を得る「ユーチューバー」で、半年以上続いた動画への誹謗(ひぼう)中傷がによるものと分かったために事件を起こしたと主張した。 検察側の冒頭陳述などによると、被告は大分県内の飲店や観光地を紹介する動画を投稿し、この動画については「バカ」「ハゲ」などとコメントした。同様のコメントを送るようが知人に依頼したことをきっかけに発覚し、激高したと説明した。 起訴状によると、3月、自宅で事件当時(36)=の両手と足首を粘着テープなどで縛って監禁した上、顔を蹴って約1カ月の重傷を負わせたとされる。被告は起訴内容を認め、検察側が懲役3年を求刑し即日結審した。判決は6

    ユーチューバー中傷の投稿は妻 激高し監禁、暴行  大分地裁初公判|【西日本新聞ニュース】
  • プール清掃にEM菌を活用 鳥飼小で市民団体 [福岡県]|【西日本新聞】

    有用微生物群(EM)を活用し、地域の環境浄化に取り組む福岡市城南区の市民団体「ボカシネットワーク鳥飼」は今月上旬、鳥飼小学校(同区)のプール清掃を前に、水の汚れを分解するEM活性液を投入した。 同ネットワークは、家庭の生ゴミ削減や河川浄化を目指して約20年前に発足。現在、40~80代の住民25人が、自分たちで作った米ぬかのぼかしで野菜を栽培するなどしている。EM活性液は米のとぎ汁に糖蜜などを入れ、EM菌で発酵させたもの。プールのヘドロなどを菌が分解・除去することから、清掃しやすくなるという。 冬季から含めて3回目となるこの日は、18リットル入りのポリタンク10個分を入れた。プールは、5月に児童らが清掃するという。会長の吉村圭子さん(78)は「若い人にも参加してもらい、地域の環境浄化を続けたい」と話していた。 =2019/04/19付 西日新聞朝刊=

    プール清掃にEM菌を活用 鳥飼小で市民団体 [福岡県]|【西日本新聞】
    FFF
    FFF 2019/04/19
    ミジンコの養殖でも始めるのか
  • 統計不正はこれほどヤバい | 西日本新聞me

    永田健の時代ななめ読み 「空気を読まない」を信条とするベテラン記者が、今起きている政治、社会、国際問題を「ななめに」論評します。賛同とお叱りが相半ばする人気のコラム(日曜更新) ただ「統計」というなじみの薄いジャンルであるためか、初報から政治問題化まで時間差が生じ、現在でも世論の関心はいまひとつに思える。そこで今週は「統計不正はどれほど大問題か」を、文系脳の私が例えを駆使し、分かりやすく読者に解説したいと思う。 私はひそかに「九州の池上さん」のポジションを狙っているのである。 ◇    ◇ 統計不正問題は多岐にわたるが、丸の「毎月勤労統計」について論じる。 簡単に説明すれば、厚生労働省はこの統計の作成手法を不正に簡略化。それを途中から「完全版」に近づけるため数値の復元加工をしたところ、結果として実質賃金の伸び率がかさ上げされた。つまり実態より過大に「賃金が上がった」と公表していたのだ。

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  • 勤労統計、マイナス改定に「官邸怒り」 厚労省職員、有識者に発言 | 西日本新聞me

    毎月勤労統計の昨年1月以降の賃金上昇率が過大になった問題で、厚生労働省が2015年に同統計の調査手法変更に向けて開いた有識者会議の当時の委員が、厚労省の担当者から「調査対象事業所の入れ替えで14年の賃金上昇率がマイナス改定され、首相官邸が怒っている」と聞いたと西日新聞の取材に証言した。 調査手法に関しては、当時の首相秘書官が検討会開催前の15年3月、厚労省に「問題意識」を伝えていたことも明らかになっている。手法変更に際し、厚労省側が政権の意向を意識していたことがうかがえる。 有識者会議は、学識者やエコノミストら計6人で構成する「毎月勤労統計の改善に関する検討会」。15年6~9月に6回開かれ、調査対象事業所の入れ替え時に賃金上昇率が変動することへの対処法を議論した。 会議には厚労省の担当部長、課長、課長補佐ら3~4人が出席。委員は雑談の中で職員から、官邸を意識する発言を聞き「検討会を開く理

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  • アンモニアに新合成法 水と空気だけ、コスト大幅減 九工大の春山教授開発 | 西日本新聞me

    肥料の原料として世界中で生産されている水素と窒素の化合物「アンモニア」の新しい合成法を、九州工業大大学院生命体工学研究科(北九州市若松区)の春山哲也教授(54)が開発した。水と空気だけを材料にする簡易的な方法で、化石燃料を使用する従来の製造法に比べて、大幅なコスト低減が見込まれる。環境への負荷も少なく、注目を集めそうだ。 春山教授によると、世界の人口が増え続ける中、アンモニアは糧の増産に欠かせない重要な化合物。世界で年間約1億7千万トン生産されている。 現在の製造はほぼ100%、1913年に実用化された「ハーバー・ボッシュ法」を採用。天然ガスに含まれる水素を高温、高圧で窒素と合成し、アンモニアを生み出す。ただし、大規模な工場が必要で、二酸化炭素(CO2)を排出することにもなる。 気体と液体の境界で起こる反応を研究している春山教授は、水の表面の水素原子が他の原子と反応しやすい性質に着目。空

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