コニカミノルタは10月7日、同日開幕した「CEATEC JAPAN 2014」でホログラフィック光学素子(HOE:Holographic Optical Element)を使った「ウェアラブルコミュニケーター」(WCc)を公開した。 同社のHOEは約80%と透過率が高く、シースルー型のヘッドマウントディスプレイやスマートグラスに採用した場合に、他社のハーフミラー型と比べてさらに明るく大画面の映像を投影できるのが特徴。 平面でありながらレンズのような特性を持たせられ、画角が25度と広いうえ、屋外でもはっきりと映像を投影できる。また外界側から投影情報が見えないのもメリットだという。