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組版とfontに関するFeZnのブックマーク (26)

  • 平均字面とは何か - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ

    InDesignでは「文字揃え」と「グリッド揃え」で、平均字面に揃えるオプションが用意されている。この平均字面(ICF:Ideographic Character Face)は、OpenTypeフォントのBASEテーブルで、icfb(ICFのbottom)とicft(ICFのtop)の値として定義されている。下図、赤枠が平均字面。ideoは仮想ボディ(グレー枠)、romnは欧文ベースライン(青線)の位置。 平均字面はフォントによって違う。下図の数値は、小塚ゴシックの各ウエイトの平均字面を、仮想ボディに対する割合(長さ比)で表したもの。 平均字面が大きいフォント(小塚ゴシックH)と小さいフォント(モリサワのMB1)では、かなり差がある(下図)。 「文字揃え:平均字面の下/左」を使うと、同じフォントでサイズの異なる漢字や仮名を、きれいに揃えることができる(下図)。 その一方で、サイズが等しくフ

    平均字面とは何か - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ
  • あの写研が電子出版EXPOに出展 - 実験る~む

    確か2000年のPAGE2005年のJGASが最後だったと記憶してますが、それ以降長期に亘り展示会に出展してこなかった、あの写研が、夏に開催される電子出版EXPO(旧名:デジタルパブリッシングフェア)に出展する、という事実が。 ……ということは噂レベルでは先月くらいに聞いてたんだけど、まさか当に出るとは思わなかったという。 で、Twitterに話題が乗ってて「ああそういえば」ということで、改めて中を確認したという……二番煎じじゃないかとかそういうのはおいといてください。ええこの際無視で。 左がブックフェアと電子出版EXPOのチラシ。そして右が、電子出版EXPOの出展社一覧に書かれていた写研の説明。 ……ちょっと待て、システムって何出すんだ今更。 で、最初の話に戻りますが、噂レベルで聞いているのは「どこかの出版社と協業で、自社電算システムのデータを電子出版化するためのソリューションを出す」

    FeZn
    FeZn 2011/05/18
    自分もTwitterでみかけて招待状を読み返したクチ。もっとドラスティックなモノ、出さないかなー。(数年前の妄想的噂に期待)
  • ものかの » 「読者にはそこまで分からない」について

    商業印刷レベルの文字や文字組版の品質判断に対して「読者にはそこまで分からない」と言う人がいます。 この言いぶりには「人並みに文字を読んでいる私が分からないことは過剰であり、なくても一向に構わないもの...「読者にはそこまで分からない」について 商業印刷レベルの文字や文字組版の品質判断に対して「読者にはそこまで分からない」と言う人がいます。 この言いぶりには「人並みに文字を読んでいる私が分からないことは過剰であり、なくても一向に構わないものだ」が含意されています。ここにはひとつの強固な思い込みがあります。「文字を読んで理解できるのだから私はそのことをよく知っている」という思い込みです。 しかし自分自身がどのようにして文字を読み理解しているのか、たとえば「言葉の意味」ということですら、フッサールやウィトゲンシュタインのような知の巨人を通してでないと片鱗すら触れられないわけです。まったく知らない

  • Amazon.co.jp: デザイン事典 文字・フォント (+DESIGNING): 株式会社モリサワ, +DESIGNING編集部: 本

    Amazon.co.jp: デザイン事典 文字・フォント (+DESIGNING): 株式会社モリサワ, +DESIGNING編集部: 本
  • 合成フォントの「全角約物」には何が含まれるのか - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ

    InDesignやIllustratorの合成フォント機能では、文字種(漢字/かな/全角約物/全角記号/半角欧文/半角数字)ごとに各種の設定ができる。では、それぞれの文字種には、具体的にどのような字が含まれるのだろう。答えは合成フォントのファイルに書いてあるのだが、そのままではわかりにくいので図にしてみた。図に用いたフォントは、ヒラギノ丸ゴProとMinion Pro。 「かな」は下図のとおり。小書きの「か」(U+3095)と「け」(U+3096)が入っている点からするとAdobe-Japan1-5以降のcmapを想定しているようなのだが、JIS X 0213で追加されたカタカナ(小書きの「ク」など)は入っていない。 「全角約物」は下図のとおり。フォントによっては全角でない文字も含まれる。引用符(シングルとダブル)は「全角約物」に分類されているので、引用符に「半角欧文」のフォントを利用した

    合成フォントの「全角約物」には何が含まれるのか - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ
  • 小宮山さんがUDフォントについて怒っている - 生活日報

    「デザインの未来」http://admn.air-nifty.com/cs/ で配信されているPodcastingに、小宮山博史氏が登場していると教えていただく。ユニバーサルデザインフォントから新聞のでか文字化、和欧混稙について、横組用書体についてなど、最近の書体および組版的なトピックスを語っている。Creator's Talk Interview #9 前編http://admn.air-nifty.com/cs/2009/09/sound-vol33---c.htmlCreator's Talk Interview #9 後編http://admn.air-nifty.com/cs/2009/09/sound-vol34---c.htmlUDフォントについては、「だめですよ!」「嘘ですね!」だって。小宮山さん怒ってるー!でも言ってることは当然のことで、小宮山さん言ってくれてありがとう、

  • 合成フォント|デザイン=器

    当ページは新サイトに移転しました。 リンクの変更をお願いいたします。 https://p-graph.net/text/mixed-font/ かつてMac OS9以前のIllustrator(5.5Jとか)で作業していた頃、異なるフォントを組み合わせるのは至難の業だった。AdobeのATC(Adobe Type Composer)やフォントワークスのType Mixingのような混植ソフトはあったもののうまく使いこなせず、結局全部手作業で直していた。中ゴシックの欧文だけ選択して欧文書体に変更し、さらに高さが合わないのでいちいち天地106%に直したり……なんとも無駄な時間を過ごしたものだ。 OSX/CSx環境のいま、合成フォントの機能を使えば簡単に混植ができる。高さもベースラインもあらかじめ設定しておけるのもいい。フォントの数だけいろんな組み合わせが楽しめる。既存のちょっと飽きてきた書体も

    合成フォント|デザイン=器
    FeZn
    FeZn 2009/04/14
    うにゃ?
  • 文字の旅人 - Font Style Book 2009発売

    DTP & Webデザイナーのための書体見帳『Font Style Book 2009』がワークスコーポレーションから発売されていますね。 組版や文字・フォントへの関心は,一定の高い水準で存在していて―近頃高まってもいるようで―同様の書籍が他にもいくつか出版されていますが,私はその中でもこのFont Style Bookをおすすめします。ワークスのDTP系書籍の中では,別格的な出来栄えになってきていると思っています。 メインの組見のページは,一見ベンダーごとの分類でシンプルに並べただけのように見えますが,実はいろいろと工夫が凝らされており,書体の特徴がつかみやすく,探しやすく,非常に便利です。また,タイプデザイナーの竹下直幸氏が監修する巻頭の「Visual Index」で書体の様式別の検索にも対応しており,痒いところに手が届くという感じです。 賛否が分かれそうな表紙については,私は大賛

  • ■文字・印刷・デザイン関連イベント

    ■文字・印刷・デザイン関連イベント

    FeZn
    FeZn 2009/01/21
     いちおう公開開始。自分のカレンダーに読み込めます。追加情報あったらfezn.comまでお願いします。
  • 山括弧と仏語引用符と不等号の混乱 - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ

    語組版で用いる山括弧、フランス語の引用符、そして不等号の形は、よく似ている。フランス語の引用符を含めて「山括弧」と呼ぶこともあるが、このエントリでは、日語組版で用いる(シングルとダブルの)山括弧のみを「山括弧」と呼ぶこととする。また、フランス語の引用符の呼称としては「ギュメ」が一般的だろうが、以下、シングルとダブルをまとめて「仏語引用符」と呼ぶ。Unicodeに含まれる(形の似た)不等号、仏語引用符、山括弧は、下図のとおり。図に用いたフォントはリュウミンPr6。 下図はAdobe-Japan1の視点から、不等号、仏語引用符、山括弧のグリフを、プロポーショナル、半角、全角に分類したもの。煩雑にならないよう、起こしの括弧(に似ている)側のグリフだけを示した。仏語引用符と山括弧は別の系統としたが、まとめて考えることも不可能ではないという意味で、補助線で結んだ。 これらのグリフとUnicod

    山括弧と仏語引用符と不等号の混乱 - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ
  • ポットのブックデザイン覚え書き | ポット出版

    書誌データ ●日の漢字のプリンシプル(ポット出版での紹介はこちら) ●発行=2010年4月16日[第一版第一刷] ●発行所=ポット出版 ●著=小池清治 ●定価=1,500円+税 ISBN978-4-7808-0144-6 ●印刷・製=株式会社シナノ ブックデザインデータ ●判型=四六判 ●製=並製 ●ページ数=160ページ ●カバー・オビ=OKブリザード・四六判・Y・103kg/スリーエイトブラック+TOYO 10188/グロスニス ●表紙=アラベール・スノーホワイト・四六判・Y・200kg/TOYO 10799 ●見返し=タント・L-66・四六判・Y・100kg ●文=ラフクリーム琥珀N 四六判・Y・71.5kg(0.130)/スミ(マットインク) ●使用書体=游明朝体std M+游明朝体36ポかな+ITC Garamond/游見出し明朝体 /もじくみかなSH版/游ゴシック体/

  • FeZn/Bookmark : 『火の見櫓暮情』と季刊「叢」の《組み癖》に目を奪われる。

    雑誌・季刊「叢」。 書籍『火の見櫓暮情』 (ずっと「火の見櫓慕情」と勘違いしてました。)。 後者の中身を見て見ましょう。……イメージとしては、こんなです。 [図版3 『火の見櫓暮情』中身] 火の見櫓のカラー写真満載で、「レトロ大好き」とか「錆だいすき」とか「火の見櫓LOVE」な人には素敵なになることでしょう。はい。 さて、この二つの刊行物、中身を見ていると、デザイナーとして有名な 味岡伸太朗 氏が作った書体が、多数使われていることに気づきました。 書籍の表紙や季刊誌の見出しに多用されているのは《TA-方眼》、 新ゴなどに《弘道軒G》、ヒラギノ明朝などに《弘道軒M》 が混植されているなど。 これらの書体は特徴的なので、一目で分かります。 それ以外にも味岡書体は使われているのかもしれませんが、半可通な鉄と亜鉛にはワカりません。 [図版4 季刊「叢」文組版] ……どちらも味岡伸太郎その人が

    FeZn/Bookmark : 『火の見櫓暮情』と季刊「叢」の《組み癖》に目を奪われる。
  • ルビつきフォント - しろもじメモランダム

    金属活字には、漢字と一緒にルビを鋳込んだルビつき活字もあった。こうしておけば、細かいルビを組む手間が省ける。で、デジタルフォントでもルビつきのものを発見。ただし中文フォント。 Arphic-書体見/繁体中国語 Arphic-書体見/繁体中国中国語では漢字の読みが大抵一つしかないので、最初からルビをくっつけておいた方が扱いやすいのだろう。アプリケーション側にルビを組む機能がなくても大丈夫。

    ルビつきフォント - しろもじメモランダム
  • 芋づる式に: こぶりな

    近しいひとが「こぶりなゴシック」の購入を検討しているとのことなので、複数所有していた「こぶりなブックレット」を差し上げることにした。 しまっていたものを引っ張り出したついでに、改めて読んでみた。書体自体とこのブックレットは、うっとりするほど美しい。が、ちょっと気になる点があったので。 「こぶりなゴシック」はその名にもあるように、仮想ボディに対しての字面が小さめに作られている。かつて、仮想ボディいっぱいにデザインされた書体ばかりが流行ったことがあった。そういった書体へのアンチテーゼの意味合いがあるのかは分らないが、控えめながら素直で明るい印象だ。ベタで組めば、そういった印象がそのまま版面の印象となる。 しかし「こぶりなブックレット」では、「詰め組みに適した書体」と繰り返されている。そんなのは全く売りでもないのではないかと思い、かつてはかなり変な気分になった。だって「パラつくから詰める」とい

    FeZn
    FeZn 2008/10/02
     ベタ組だと「仕事した気にならない」とか、先輩から「基本は1歯ヅメだ!」と教わったりイロイロあったらしいですね。だからこその本末転倒的な売り文句。でもたしかにその売り文句が必要とされない時代に?
  • 「紺野に訊け! まんがとフォントをめぐる冒険」

    http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk.html 昨日、19:00から池袋ジュンク堂4F喫茶で。 6月に講談社から出版された「コミックファウスト」におけるマンガの吹き出しやモノローグに使われたフォントについて、同誌の太田克史編集長と、同誌や文芸誌の「ファウスト」、小説フォントディレクターを務める凸版印刷の紺野慎一技術開発部・技術SE部・出版CSチームディレクターが、語るという催し。 フォントで作品にどのような貢献ができるかという試みは、すでに「ファウスト」で作家、作品ごとにフォントや版組みの体裁を変えるということをやっている。それを「コミックファウスト」でもやった際、フォントに関してはどのような意図と手順でやったのかをテーマにいろいろと……、だと思っていたのだけど、それは3/1くらい。残りの3/1は、マンガの吹き出しの中の写植の「アンチゴチ」の

    「紺野に訊け! まんがとフォントをめぐる冒険」
  • マンガの台詞の写植についてのメモ。 (better)

    そういえばこの前、仕事で参考にするために写研のフォント帳を出版社の人に借りてきたのだが、面白いメモ書きが貼ってあったのでスキャンしてみた。 大雑把に説明すると、写研というのは、印刷用の文字組みシステムを作ってる会社。写植(写真植字)というのはそこが使ってるフォントのこと。DTPの流行で廃れてきてるのだけど、写植のフォントは完全にはデジタル化されてないので、その独特の美しさに魅せられたデザイナーは、わざわざオーダーして使ってしまうのである。具体的にどんな書体かは亮月製作所・書体のはなしを参照。 んで、その写植というのは、マンガの台詞にもよく使われていたわけです。最近はDTPでデジタルフォントで、という流れになってきていると思うけど。 写植というのは、例えばこういう文字(画像は『チャットしましょ』砂倉そーいちより)。マンガの台詞は基的に、漢字だけ石井太ゴシック体、その他はアンチック体とい

  • InDesign CS|旧サポート情報|ヒラギノサポート

    Mac/Win:共通 OSバージョン:共通 フォントの種類(Pro/Std):Proのみ 現象:ヒラギノOpenTypeで入力したテキストを、他社のOpenTypeフォント(小塚明朝 Proなど)にフォント変更すると(またはその逆)、丸入り数字記号、四角入り数字記号などの非漢字が別の文字に変ってしまう場合があります。 InDesign 2.0でも類似の現象が発生していましたが、漢字での文字化け現象はかなり改善された模様です。 回避策・解決策:有効な解決策はありません。現時点では、種類の異なるOpenTypeフォント間の書体変更を行った後は、慎重に確認を行った方が良いでしょう。同一バージョンのヒラギノOpenType Proフォント同士の書体変更は問題ありません。また、InDesignの字形パレットから文字を入力する場合は、できるだけ「全異体字」「aalt」などのタグ付けがされていない文字を

  • 複数タイプのCMap/GSUBの絡むややこしい話 - 実験る~む

    ある意味どうでもいいことや、役立つかどうかもわからないような中身を、日々脳内から適当に垂れ流しまくりつつ、今日をなんとか生き存えることを思案してます。 詳細 (Detail) - 小塚フォントを使用しています。 - [字形] パレット(InDesign CS/CS2)/[字形] パネル(InDesign CS3)で [縦組み用全角字形] サブセットのダブルミニュートを入力しています。 補足すべきはこの太字部分で、実際には「新しいCMapを採用したOpenTypeフォントを使用している場合」というのが正しいです。 なので、実際にほかのフォント(といっても今すぐ出せるのはモリサワしかないけど)で入力すると、こんな状態になります。 モリサワのProフォントは正常で、あとは全滅です。 全滅グループはすべてCMapが変更されたものばかりだったりするわけで。 なので、同様のCMapを利用しているヒラギ

  • OpenTypeフォント時代の数字使い - なんでやねんDTP・新館

    昨日の続きみたいなもの。 モリサワのOpenType以前のリュウミンLの不細工な従属欧文の影響が多分にあるのだが*1、使用書体が何であれ、縦組でも横組でも見ため半角の数字で組んでしまうことが多くなってしまっている。 しかし、思い出してみると、写植を組んでいた当時、基ベタ組の場合は1桁数字は10/16〜12/16em程度のいわゆる「2/3数字」を使うことが多かったように思う*2。 この点に関しても、OpenTypeフォントの場合は各数字がデザイン的には統一されているので、1桁は等幅全角・2桁等幅半角として混ぜ組みしても特に違和感は感じなくなってきた。 縦組でこの方式を採用する場合、1桁(立てたい数字)は全角入力・2桁(自動縦中横を適用する数字)は半角入力という、ひと手間かけた入力が活きてくることになる。 尚、作例は2桁まで自動縦中横、文字組みアキ量設定の和/英数字間は0%に設定してある。

    OpenTypeフォント時代の数字使い - なんでやねんDTP・新館
  • OpenTypeフォントの数字 - なんでやねんDTP・新館

    まだOCFあるいはCID(NewCID)が全盛の頃、「なんやこれ?」と思うような妙な数字の使い方をした印刷物が横行していた。*1 上の画像は右から(2つずつ)全角入力・半角入力・1桁全角/2桁半角としたもの。(フォントはNewCIDのリュウミンLと新ゴR)*2 どれもダメ、私の感覚でいえば正解は左のブロックのものだが、全角入力のモノに縦中横を設定して、トラッキング(カーニング)をかけてやらないと実現できなかった。*3 それを比較的簡単に実現するために、全角入力の文字と同じデザインの数字をプロポーショナル(半角)に送れるBiblosのnumを併用したフォントセットを多用し、1桁全角・2桁以上半角入力で処理していたのだった。(横組みでも理屈は同じだ) OpenTypeフォント環境が主流の現在、その自由度が増しているとはいえ、全角入力と半角入力で字幅そのものが違うものや同じもの、等幅半角字形を適

    OpenTypeフォントの数字 - なんでやねんDTP・新館
    FeZn
    FeZn 2008/03/06
     い ま も な や ま さ れ て い ま す し !