タグ

ブックマーク / kirik.tea-nifty.com (16)

  • 田舎から若い人がいなくなるのは「経済問題」だけでなく「人間関係の閉塞感」だそうで - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    地方の自治体消滅関連でベースになるアンケートとかそぞろ手をつけていたんですけど、上がってきたデータで一際目を引いたのは「雇用などで将来を悲観した若者が、地元を捨て都市部で就職する」パターンが減少。その代わり、地元や地域に高齢者が増えて濃厚な人間関係を築かなければならなくなったり、親戚の介護などで疲弊した人が逃れるように地元を捨てるケースが増えているように思われるわけですね。 細かい数値のところは10月ぐらいにまとめるつもりで、また複数の要因が絡んでいるので竹を割ったように「こうだ」とも言えないわけなんですけれども、田舎暮らしの不便さというのはむしろ若者にとっては「モノやサービスが手に入らない」よりも「話したくもなければ世話もしたくない老人との付き合いを強要され、居辛い」というような中身のものが目に見えて増えてきたのは気になるところです。 一方で、某海岸の自治体、若者が増えているというので見

    田舎から若い人がいなくなるのは「経済問題」だけでなく「人間関係の閉塞感」だそうで - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 集団的自衛権強行で支持率が大変なことに - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    メルマガでも書いたんですが、ちょっと例の集団的自衛権の閣議決定を強行したことで明らかに安倍政権に対する支持の構造が劣化したように感じられるのでメモ風に。 興味関心の部分においては細谷雄一さんのブログに概要までは書いてありますけれども、中韓首脳会議前にブチ込みたかった件や公明党との鍔迫り合いその他で「この時期しかなかった」というのは分からないでもないんですけどね。 集団的自衛権の行使容認に関する閣議決定 http://blog.livedoor.jp/hosoyayuichi/archives/1865199.html 速報その他については読売が書いてますが…。 内閣支持率、5割切る…政府・与党に衝撃 http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140703-OYT1T50197.html アメリカなどと違い、日の場合は投票に行く人と行かない人との差はあまり考慮

    集団的自衛権強行で支持率が大変なことに - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 福島、新潟へ「SLばんえつ物語号」に乗りに行った件 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    こう見えても三児の父であります。 今年のゴールデンウィークは見事に仕事に嵌ってしまい、もっぱら近場でしか猛威を震えなかった山家の子供たちの気持ちを鎮めるのは極めて困難なことです。父親としましても、子供の欲求を叶えてあげたいという気持ちはあれど、なかなか仕事と家庭の両立は簡単にはいかないのです。 どこかへ連れて行けと猛り狂う三兄弟、長男は真面目な顔して馬鹿を繰り返す困った物欲男、次男は小柄な割に肉体派で対人スキルを早くも高いレベルで発揮する逸材であります。さすがに欲望にまみれた兄弟を放置しておくわけにもいきません。 子供たちは、鉄道がとても大好きです。朝から晩までプラレールで遊んで子供部屋から居間までレールを敷いて電車を走らせては兄弟間でどっちがどのような電車をかっこよく走らせたか議論するような環境です。このままでは三男もヤバいことになるのではないかといまから心配が尽きません。 で、先日小

    福島、新潟へ「SLばんえつ物語号」に乗りに行った件 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • AKBの刃傷騒ぎが拡大したのでさすがに書いてみる - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    当たり前のことなんですが、握手会に関する部分はデリケートな部分を含むし、多くのファンが楽しみにしていることは理解でき、かついわゆる「AKB商法」の根幹である会いにいけるアイドルという目線を維持することが人気を保つ秘訣である、ということで、単なる芸事の騒ぎとは違った現象が起きております。 そんな中で、警視庁万世橋署が「対策が打てるようになるまでAKSに握手会等の自粛を」という要望を出しております。今朝出演した『とくダネ!』でもなぜかトップニュースで伝えられ、大変話題になっているようです。 AKBは触れ合いイベント自粛を…警視庁要請 http://www.yomiuri.co.jp/national/20140526-OYT1T50198.html AKB運営者に安全対策求める=警備強化まで握手会自粛も-警視庁 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=20140

    AKBの刃傷騒ぎが拡大したのでさすがに書いてみる - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 理研の人事を批判するなら、同じ口でシンガポールを目指せとか絶対に言うなよ - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    日経で非常に素晴らしい連載があって、これは通勤中でもクソ中でも目を皿のようにして読むべき記事だと思うわけです。 スター誕生の裏側 小保方博士と理研の迷宮(中) http://www.nikkei.com/article/DGXBZO71055780S4A510C1000000/ 今回は理研が採用している研究者任期制を取り上げて、希望や夢を抱けない若手研究者の苦悩を記しているわけですけれども、 [引用]  日で研究を続ける場合、35歳がターニングポイントになる。大学で助教になるか、研究所や企業の研究職に就職しないと、その先はポストを探すことが難しくなる。そもそも博士課程を修了すると30歳近くの年齢になるため、理研に入った研究者は、任期が切れた後に不安を抱く。 [引用]  「研究の現場は、5年経てば全員が入れ替わる。こんな巨大研究組織は世界でも珍しいのではないか」。理研横浜研究所に在籍してい

    理研の人事を批判するなら、同じ口でシンガポールを目指せとか絶対に言うなよ - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 黒い病院がなかなか摘発できない件について - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    朝日新聞が最近公衆衛生や医療方面で興味深いネタを快調に連発しているわけですが、今度は診療報酬の不正請求ネタです。 厚労省、半数の調査放置 診療報酬、不適切請求の疑い 対象、8000医療機関 http://digital.asahi.com/articles/DA3S11128638.html [引用] 厚生労働省が毎年、診療報酬を不適切に請求した疑いがあるとして調査対象に選んでいる全国約8千の医療機関のうち、実際には半数程度しか調査せず、残りは放置していることが朝日新聞の調べで分かった。 調べで分かったんですかそうですか。 記事最後になぜか古賀茂明が出てきて語っているあたりで台無し感がありますが、J-ADNIの件然り、何が起きているんでしょう、厚労省。いや、何も起きていないのかもしれませんが。 ちなみに、秋田県や四国4県は100%とのことですが、過疎の地域は調査がしやすいというよりも、地元

    黒い病院がなかなか摘発できない件について - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 「有権者は馬鹿」なんじゃなくて「政策に詳しくない」だけ - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    もりもりと選挙結果の分析をしております。 で、選挙対策や戦術を担当している人たちを前に、ダイジェストを披露するとですね、地方選挙にもかかわらず主要な争点の上位に「景気・雇用」とかが出てきて、別に中央銀行を県で完備しているわけでもない自治体の選挙なのに、どうやってそういう有権者の希望を政策主張で満たしていくのか頭を抱えることになるわけです。 そうすると、ややもすると「姿勢を低くして、有権者の目線に合わせた政策主張を」とかいう話になりがちです。婉曲な表現ですけど、低い視野しかもっていない有権者の目の高さに合わせろという意味であり、要するに有権者は馬鹿でござるという内容に感じ取れるわけでございますね。 でも私たちは知ってるはずなんですよね。人間というのは仕事であれ趣味であれ、没頭できて能力を開発できる時間というのは限られていて、たとえ政策に詳しくなくとも車の売り方には熟達しているとか、魚の鮮度は

    「有権者は馬鹿」なんじゃなくて「政策に詳しくない」だけ - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 部会でホモが蔓延(雑記) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    分かる人には分かってという話なんですが、また、LGBTだからなんだというわけではありませんが、某所で招聘されている有識者さんたちがおかしいということで、身体検査をしたわけです。 紆余曲折あって登り詰めた有識者たちですから、一通り叩いてみて埃の出ない人などいません。それは分かった上で、起用されている以上、炸裂しない限りは問題にならないので、それは良いのです。 ただ、個人的に親密な関係で公正な議論に支障を来たす可能性があるという話だったので、あれこれ漁ってみると表題のような問題に遭遇するわけです。 もちろん、部会には男性も女性もいらっしゃいます。その意味では、大の大人が額をあわせて特定の問題を長い時間かけて論じ合うわけですから、個人的な関係にまで至ることはその人の個人の問題であって介入するべきものではないのでしょう。 しかし、関係者証言を集めて付き合わせてみると、やれ「AさんとBさんの間では積

    部会でホモが蔓延(雑記) - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • まとめサイトってエコシステムだったの? - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    2ちゃんねるの有力板の転載禁止で2ちゃんねる系まとめサイトが模様替えしたり壊滅したり騒動になっているようです。個人的にはなんJ系のまとめサイトが死滅してしまうと野球ネタはどこに行くんだろうということだけが心配材料ですね。 もらった取材ネタで恐縮なんですが、ウェブ系メディアではまとめサイト死滅によって2ちゃんねるの影響力がダウンするんじゃないか的な予想をしている人たちがいるようです。それはメディア側の願望に近いんじゃないですかねえ… 実際、2ちゃんねる系まとめサイトは相応にPVとってて、真面目に取材して記事書いている人たちの数百倍のPVを稼ぐ世界ですから、やっていられないというのは分からんでもないです。 ただ、私自身の周辺という非常に狭い観測範囲では、2ちゃんねる体はみないけどまとめサイトは読む、という層が、興味のあるネタを2ちゃんねる体に書き込みに行くかというとほとんどしないようであり

    まとめサイトってエコシステムだったの? - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 佐々木俊尚、ゴーストライターを語る - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    それはエコシステムなのではなくて、単なる下請け構造ではないのか…。 書籍のゴーストライターというエコシステム http://www.pressa.jp/blog/2014/03/post-14.html ただ、佐々木さんが稿で書いておられることはその通り、ごもっともで、佐々木さん自身でも名前を出して何らか書いて読まれるという力があるからこそ論じている内容に説得力があるんだろうと思うわけです。 ある意味で、仕組みとして「モノを書く時間はないけど、文字で伝えるニーズのある人たち」の知識を書籍というパッケージで世に出すことで、広く読者に読ませることができる、という点で、佐々木さんのご指摘どおりの世界が広がっているのであります。確かに、そこに着眼点を置く限り、佐々木さんの論述はとても腑に落ちます。 堀江貴文小説が自分の手によるものではないことも騒ぎになっておりますね。 佐藤秀峰氏がブログで「堀

    佐々木俊尚、ゴーストライターを語る - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 保守≠ネット右翼だと何度言えば - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    右傾化する日という題材で、なぜか海外メディアからご取材を受けました。地味に私のクソ訛った英語が流れてしまうようですが、見ないふりしておいてください。 詳しくは今後しっかりブログ記事にでもしようかと思いますが、何度も申しますとおり、日の保守主義と、ネット右翼(ネトウヨ)の主張とには隔たりがあります。私自身は保守主義者(バーキアン)と自称しており、もちろんバーク主義の思想を日の現状にそのまま当てはめることの問題もあるとは思っていますが、ネット右翼のあり方とは違いますよ、というのは誰かちゃんと論じるべきだと思うんですよね。 で、ネット右翼の考え方が悪いか、有害かというと、私自身はそうではないと思っています。自分自身のアイデンティティを考え、日人であることそのものに誇りを持ち、暮らしていくこと自体、そもそも何で悪いのということで。 ただ、排外主義的な言動に結びついたり、むしろ日海外での

    保守≠ネット右翼だと何度言えば - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • ネット選挙は残念でもねえけど - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    多用につき、手短になりますが、ノイジーマイノリティがネット選挙のあり方を決めているという話で。 そのうちネット調査会社やY!Jがとりまとめて出すかもしれませんが、こちらの把握している限りでは、ネットでの発言でいえばハゲ>元帥>放射脳殿>家入>アカの順であります。 文節評価などを加味して、ネットで好感度をもたれている順でいえば元帥>家入>ハゲその他なんですが、事前投票の出口調査を見る限り、ネットでの声はまるで反映されておらず、タモガミ元帥は磐石の4位力を発揮、家入に至っては単なる泡沫です。 この状況を見て、ネット選挙は残念、という声が聞かれるようになってきましたが、確かにノイジーマイノリティがネットで喧伝しているほどには得票しない現象だけみてネット選挙がクソだというのはちょっと早計じゃないかと思ってます。 一連のデータに、政治参加への関心度と発言者のKloutを被せてみると、結構いろんなこと

    ネット選挙は残念でもねえけど - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 笑いと不謹慎の境界線 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    私もどちらかというと相手の気持ちをうすうす分かっていながら過激な言葉を書いてしまうほうなので、一連の『明日、ママがいない』問題はきちんと考えるほどに「んー」と思ってしまいます。件では2件ほど寄稿ご依頼があったんですが、多忙にかまけてお断りをしてしまいました。別にどっちか特定方向への配慮をしているわけではないですよ。 私自身は、いまでこそ三児の父というか惨事なんですが、長きに渡った童貞、独身時代も、結婚してからいまなお児童養護施設に対する寄付をさせていただき、また奨学金を求める学童への援助もささやかながらさせていただいております。なぜそれをいちいち書くかというと、自分でもそれが偽善であることは良く承知しているからで、それでもそういう資金で助かっている子供がいて、またそういう活動があるのだということを知った人が百円でも出してくれればと思う気持ちがあるからです。 で、当然のように児童養護施設の

    笑いと不謹慎の境界線 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 我が国の偉い人の格式高すぎる発言がヤバイ - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    籾井勝人NHK会長が従軍慰安婦関連の発言でやらかした件を受けて、日維新の会の参院国対筆頭副委員長、中野正志さんが素敵な発言をかまして物議を醸しております。 風俗業引き合いにNHK会長を擁護 http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20140130-1250938.html [引用] 中野氏は29日の野党参院国対幹部会談で、籾井氏への対応を協議した際に「今も韓国の女性5万人が性産業で働いている。なぜ日が戦前のことをいつまでも言われるのか」と述べ、中国の風俗産業にも言及した。 おい!!!

    我が国の偉い人の格式高すぎる発言がヤバイ - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 議論の精度を下げていること - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    当事者と観察者について。 当事者は、素直に音を言う。 たとえば、仕事で働かない同僚を見つければ「あいつは俺と同じ給料を貰っているのに、働かないのは不公平だ」といい、テレビで生活保障が得られなかった親子が餓死すると「かわいそうだ。社会は彼らが生きていけるだけの糧を与えるべき」という。 相反した意見を吐く当事者を詰るのは簡単だが、そういう矛盾を心の中に幾つも抱えながら生きていくのが人間だ。 だから、往々にして「お前が言うな」とか「超大型ブーメラン」などが発生する。それらは、新しい状況を前にした音を漏らすことが原因である。 そういう当事者が、アンケートで「自民党を応援しています」と回答したとして、政策別の質問で自民党の政策と合致しない回答を多くする場合もある。それは揺らぎなんだろうか? 分かる人には分かって欲しいのだが、人間の感情というものはそもそも環境に流されやすく、理性だけで政治決定し、

    議論の精度を下げていること - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 笑ってはいけない都知事選24時(追記あり) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    若い人は知らないだろうけど、アメリカ横断ウルトラクイズの徳光さんバリの体制で冒頭に書いてしまいますが、舛添要一都知事就任、おめでとうございます。 いまのところ中央値は280万票予想ですが、大丈夫なのでしょうか。 借金の舛添 献金の細川 過払金の宇都宮 未払金の家入 — Kei Nishiyama (@ashikagunso) 2014, 1月 22 田母神俊雄元帥は面白資家からのご献金があるようですが、それは触れられないのでしょうか。まあ泡沫ですから仕方のないことかもしれませんが。石原慎太郎都知事が応援を決定した時は瞬間風速気味に70万票も見えた数字が、どうも剥げ落ちてしまっているようです。もったいないですね。 まだ選挙戦も始まったばかりですが、ビッグデータ的に興味深そうなところだけピックアップしておきます。 ■「支持する」and「投票する」を合計しても4割に届かない不思議な女性票 今回

    笑ってはいけない都知事選24時(追記あり) - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 1