どうなる? 500万回線突破「楽天モバイル」 明るい話題と不安要素:房野麻子の「モバイルチェック」(1/2 ページ) 楽天モバイルの自社回線(MNO)契約数が500万を突破した。2022年5月に「1GB以下0円」を廃止した料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」を発表以降、契約数が減少していたが、KDDIとの新ローミング協定に基づく「Rakuten最強プラン」を今年5月に発表すると、1カ月で約10万回線ずつ増やし、このたびの500万回線突破となった。Q2決算では赤字幅は減少、ChatGPTを生んだOpenAIとの協業も発表し、明るい話題もあった。一方、依然として不安要素も残っている。 3年4カ月で500万回線を突破した楽天モバイル。最近では、楽天銀行や楽天証券、楽天生命に本人確認情報を提出している場合、楽天モバイルの契約申し込みが簡略化される仕組みも提供し、契約者獲得に注力し