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ブックマーク / courrier.jp (7)

  • 世界中の人間が読む「ウィキペディア」が情報工作の戦場になっている | 【Eye Spy】ウクライナに関するその情報も嘘かもしれない

    日々報じられるニュースの陰で暗躍している諜報機関──彼らの動きを知ることで、世界情勢を多角的に捉えることができるだろう。国際情勢とインテリジェンスに詳しい山田敏弘氏が旬のニュースを読み解く連載。今回取り上げるのは、誰もが一度は見たことがあるはずのオンライン百科事典、ウィキペディアだ。世界中の人間が情報を得るために使っているこのプラットフォームが今、ウクライナ侵攻における情報戦にも使われているという。 百科事典で繰り広げられる情報戦 ロシアウクライナへ侵攻するにあたって情報戦が続けられていることは、この連載だけでなく、クーリエ・ジャポンでも何度となく取り上げられている。 情報戦と言うと、スパイ工作やフェイクニュース、偽旗作戦などが話題になるものだ。ソーシャルメディアを始めとするさまざまな媒体で活発に情報工作が行われ、ロシア側もウクライナ側も、自分たちの正当性が広く知られるよう動き、さらに

    世界中の人間が読む「ウィキペディア」が情報工作の戦場になっている | 【Eye Spy】ウクライナに関するその情報も嘘かもしれない
  • アフガン女性が英紙に寄稿「見渡せば女性たちの怯えた顔と、それを面白がる男たちの醜い顔ばかりだ」 | 24年間の努力がすべて水泡に帰した

    8月15日、アフガニスタンの反政府勢力タリバンが首都カブールを制圧した。当たり前の日常と輝かしい未来を一瞬にして奪われたカブール在住のアフガニスタン女性が、悲痛な叫びを英紙「ガーディアン」に寄せている。 大学卒業を目前にして、すべてを奪われた 日曜日の早朝、授業のために大学へ向かっていると、女子寮から女性たちが駆け出してきた。何があったのか尋ねると、タリバンがカブールに到着したので警察が避難するよう言っている、ブルカを着ていない女性は殴られるのだと言う。 私たちは家に帰りたかったが、公共交通機関は使えなかった。女性を乗せたことの責任を負いたくないからと、ドライバーたちが乗せてくれないからだ。寮で生活していた女性たちからすれば、さらに悲惨だ。彼女たちはカブール外の土地から来ていたので、どこへ向かえばいいのかもわからず、怖がり、混乱していた。 一方で周囲に立っていた男たちは、少女や女性たちをバ

    アフガン女性が英紙に寄稿「見渡せば女性たちの怯えた顔と、それを面白がる男たちの醜い顔ばかりだ」 | 24年間の努力がすべて水泡に帰した
    amamako
    amamako 2021/08/17
    男だけ絶滅させる核爆弾とかあれば良いのにね
  • 【米大統領選】選挙ストレスマックスで…ヤケ酒、ヤケ食い、ヤケ大麻 | 政治の先行き不安、素面じゃいられない?

    選挙の行方はもちろん気になるけれども、ニュースを見ながら何をべるのかも一代関心事──? 11月3日の投票日を前に、お得な無料・割引情報レシピのまとめ、レストランやバーの紹介など「大統領選当日に何をべるか」というトピックを、多くのアメリカのメディアが取り扱った。 さて、実際アメリカ人は当日何を口に入れたのだろう? 投票日翌日以降の報道を見てみると、カロリー爆弾が人気を集め、酒の注文は増加したという。さらに、合法化されている州では大麻にすがる人も。政治の行き先が見えないストレスだらけ夜は、素面で乗り切るのは無理だったのかもしれない。 脂肪と糖にすがって… 「CNNビジネス」は、ゆっくりと開票が進む中、アメリカ人は不安を打ち消すためにジャンクフードと酒を求めた、と伝えた。 Googleトレンドによると「近くのクッキー」「近くの中華料理店」「近くの酒屋」「近くのピザ」「近くのハンバーガー」「近

    【米大統領選】選挙ストレスマックスで…ヤケ酒、ヤケ食い、ヤケ大麻 | 政治の先行き不安、素面じゃいられない?
  • 「クソでもいいから植えろ」ギャングスタ園芸家がロサンゼルスを変える | 園芸はコミュニティを守る抗議行動だ

    ロサンゼルス南部で野菜、花、果物を育てる“ギャングスタ園芸家”ロン・フィンリー Photo: Todd Williamson / Getty Images for Airbnb 黒人やラティーノが多く住む米ロサンゼルス、サウスセントラル地区に暮らす“ギャングスタ園芸家”ロン・フィンリーは、10年ほど前から道路の脇や空き地などでゲリラ的に野菜を育ててきた。 最初は「農薬まみれじゃないリンゴ1個買うのに45分も車を走らせなきゃならない」ことに対する彼なりの抗議行動だったが、いまではその活動はロサンゼルス中に広がり、数十のコミュニティ菜園が作られるまでになった。 英紙「ガーディアン」が取材した。 「俺は菜園に夢中になんだ」と、“ギャングスタ園芸家”として世界で知られるロン・フィンリーは言う。「朝9時に家を出て、気がついたら午後7時だ。畑仕事をしてると何もかも忘れる。みんな庭を耕すべきだ」 手入れ

    「クソでもいいから植えろ」ギャングスタ園芸家がロサンゼルスを変える | 園芸はコミュニティを守る抗議行動だ
    amamako
    amamako 2020/08/07
    この記事を読んだときに、スラムにおける「食の砂漠」問題について思いを至らせず、役割語についてあーだこーだ言うことが、本当に、差別について真摯に考えることなんだろうか。
  • フィードに出てくる熱い見出し、過激なニュースはどこからやってくるのか?

    「ドナルド・トランプに大統領の資格はなく、やつは不安定かつ不適格な人物だ。そう思ったらシェアしてくれ!」 「君がトランプの支持者なら、ただちに『いいね!』とシェアを!」 米国では、こうした大きな文字を乗せた画像や動画がフェイスブックのフィードを埋め尽くし、膨大な数のフォロワーを稼ぐようになった。 こうした「メディア」は独自取材をするわけでもなく、いろいろなソースからつなぎ合わせた言葉の断片を誇張して掲載するばかり。これらがすさまじい勢いで増殖しているフェイスブックという舞台は、いまや政治的言論空間を支配下に入れてしまったのではないだろうか──。 フィードに表示される過激なメッセージ あなたのフェイスブックのフィードを開いてみてほしい。何が見えるだろう? 親しい友人の子供の写真。「友達」同士2人の、6年におよぶ仲を祝福する自動表示のスライドショー。以前買おうとした物の影響なのか、不自然に自分

    フィードに出てくる熱い見出し、過激なニュースはどこからやってくるのか?
  • 「こんな選挙は茶番だ!」フランス最大の知性がついに沈黙を破った|エマニュエル・トッド最新インタビュー

    エマニュエル・トッド Emmanuel Todd 1951年生まれ。歴史人口学者・家族人類学者。フランス国立人口統計学研究所(INED)に所属。1976年、『最後の転落』(新版の邦訳2013年)で、弱冠25歳にして旧ソ連の崩壊を予言。イラク戦争開始前の02年9月に出版された『帝国以後』(邦訳03年)では米国の金融破綻を予言し、28ヵ国以上で翻訳され、世界的ベストセラーとなった。著書多数。 エマニュエル・トッドは型破りで権威には屈しない、フランス思想界の巨人である。これまで政治や社会の問題にも積極的にかかわり、態度を表明してきた研究者だ。 だが、『シャルリとは誰か?』の刊行以来、メディアに登場することはほとんどなくなった。 ※その間の事情を語った例外的なインタビューはこちら。 フランス最大の知性エマニュエル・トッド独占インタビュー「最も愚かなのは、私たちフランス人だ!」 トッドは2012年の

    「こんな選挙は茶番だ!」フランス最大の知性がついに沈黙を破った|エマニュエル・トッド最新インタビュー
    amamako
    amamako 2018/03/07
  • 「ブータン国民の97%が幸せ」に、待ったを言いたい。 « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    デスクの増谷です。 ルポ「ブータンは当に『幸せな国』なのか」(P.106-111)は、お読みいただけましたでしょうか。せっかく現地取材をしてきましたので、もう少しだけこぼれ話にお付き合いいただきたいと思います(前回のブログはこちら)。 記事中では、「あなたは幸せですか」という質問に対して97%のブータン国民が「はい」と答えたとされる2005年の国勢調査について、「いくつか問題点も指摘されている」と書きました。そして、2010年にはその割合が41%へ「激減」とも書きました。具体的にどういうことか、誌では紙幅の都合で詳しい内容を書けませんでしたので、少し補足したいと思います。 ブータンについて語るとき、この「97%」という驚異的な数字だけが一人歩きし、その「幸せ」伝説を作り上げるのに一役買ったことは間違いありません。実際、多くのマスコミで、この数字が喧伝されてきました。 ですが、こ

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