「ブロッサム」の愛称で親しまれてきた商業施設「三井アウトレットパーク 大阪鶴見」(大阪市鶴見区)が、3月12日をもって完全閉館。「思い出深い施設がなくなるのは寂しい」「ブロッサムがとうとう・・・」と、最後の雄姿をひと目見ようと、SNSでは足を運ぶ姿も見られる。 「鶴見はなぽ〜とブロッサム」という名称で、日本初の本格的ファクトリーアウトレット施設として1995年に開業した同館。現在は「三井アウトレットパーク 大阪鶴見」と名が改められているものの、当時の名残から地元民にとっては「ブロッサム」であり続けた。 そんな地元の人にとっておなじみの同館だが、隣接する門真市で「三井ショッピングパーク ららぽーと門真」と「三井アウトレットパーク 大阪門真」の2業態複合型の大型商業施設が4月にオープンすることから、閉館が決定した。 「ブロッサム」という名のごとく花をモチーフにした特徴的な屋根や、その下から眺め