CASCADES - 「ジャズ的なるもの」からブリティッシュ・ロックへの回顧 106 VANITY RECORDS ●TOLERANCE ● MUSIC / PESSIMIST - UNABLE MIRROR- MR, ADODE CATHODE - KIIRO RADICAL - TOKYO - DAILY EXPRESSION - PLAZMA MUSIC - NOSE - NEW YORK - ARBEIT - ISOLATION - NECTER LOW ●VANITY TAPES / SALARIED MAN CLUB - KIILO RADICAL - DEN SEI KWAN - INVIVO - WIRELESS SIGHT - NISHIMURA ALIMOTI ●NORMAL BRAIN ●R.N.A. ORGANISM ●SYMPATHY NERVOUS
私は京都の出身で、70年代は小学校の高学年から大学の2年生までにあたるため、まんま関西ですごしている。読書も音楽を聞くのと同じくらい好きだったから、レコード屋にも毎日行っていたが、書店にも同様に日参していた。音楽関係なら「ミュージックライフ」「音楽専科」といった洋楽の王道、ちょっと難しかった「ニューミュージックマガジン(現ミュージックマガジン)」、フォークは「GUTS」、ポップス系は「ザ・ミュージック」とか「FMレコパル」といったものが情報源だったが、プログレ系の情報が少なかったため、まだ同人誌のようだった「ロッキングオン」とか、ミニコミのような「ロッキンボールズ」なんかは役に立った。しかし、まあ、なんといっても良く読んだのは阿木譲編集による「ロックマガジン」で、確か76年の創刊号は北野白梅町の、もうつぶれてしまったが、オーム社書店で、アマチュア無線の雑誌「CQハムラジオ」といっしょに買っ
昔のことは語りたくない。それが誤解されたままであっても、" いや、違うんですよ" なんて死んでも言わないと決めていた。ひとは噂話をするとき、そのひとのいいことなんて話すわけなどないし、決まって悪口を叩く。そんなクスクス笑いのお茶飲み話に付き合う必要もない、と決めていた。 しかし、検索でボクの名前をググってみても、その多くが70年代中期から80年代中期までの、編集していた" rock magazine " 時代に関する過去の情報が出てくるだけ。これには少しばかりガッカリした。まあ、それほどrock magazineは影響力があったのかと、いまは喜ぶことにしているが。去年の暮れ、滋賀近江八幡の酒游館の 西村明氏から雑誌 "Doll "の4月号に、当時のrock magazineや、KBSの番組 " Fazz Box In " のこと、Vanity Recordsなど70年代中期から80年代
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