ECDのコンパイルにより2005年にリリースされた名作和モノコンピレーション「ECDのPRIVATE LESSON IN CONTROL キング編」「ECDのPRIVATE LESSON IN CONTROL コロムビア編」が、2枚セット&廉価版で急遽再発された。 踊らせることに主眼を置かず、これまでにない音楽の聴きかたを提案する「PRIVATE LESSON IN CONTROL」。アートワークは石黒景太(ILLDOZER)が担当。 大きなサイズで見る キング編にはジャックスの名曲を小林啓子がカバーした「からっぽの世界」や、ザ・ピーナッツによるKING CRIMSON「エピタフ」の忠実なカバー、三橋美智也による「カール」CMソング、「言うこと聞くよな奴らじゃないぞ」のサンプルネタとなった朱里エイコの「イエイエ」などを収録。 コロムビア編にはマリア四郎、高橋悠治、井上敬三、EP-4、ファー
このエントリーは長くなります。 ほぼ一年の読書(と音源聴取)生活の継続した一部をここで全部とは言わないまでもある程度片付けてしまおう、ということです。 またもや極私的な告白からはじめると、まず、現代詩というものが朗読されるものであることを永らく無視してきた覚えがあり、ビートニクスの朗読などは知ってはいたものの、日本の現代詩の詩人が朗読するという状況に立ち会ったこともなければ、なぜかそれをとてつもなく気恥ずかしいものであるかのようにもじぶんの観念を先入させてきたわけです。 詩のことばが「こえ」をともなって自分の像を結んだのは、先日の講演会での藤井貞和さんの朗読を聴いてから、なのでした。 藤井貞和さんには少なくとも3つの側面があって、それらは、 ①古代〜現代・聖俗・性別を様々な「こえ」をもって、言葉の実験としての(つまりルサンチマンではなく)現代詩を作り続ける詩人としての、それ。 ②また、和歌
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