新年早々、オウム真理教の元幹部で、特別手配されていた平田信容疑者が出頭したというニュースは記憶に新しいところ。そもそもオウム真理教がかかわった一連の事件の裁判は昨年11月に終了し、世間の注目点は、麻原彰晃の死刑執行時期に移っていたが、平田の出頭で状況は大きく変わりそうだ。 世紀をまたいで、再び熱を帯びてきたオウム問題。そこで今回は、地下鉄サリン事件当時、メディアで活発な言論活動を行っていた宗教学者の島田裕巳氏と、島田氏と同じく東京大学宗教学研究室出身で、宗教学の後継世代として、昨年『オウム真理教の精神史』(春秋社)を上梓した宗教学者の大田俊寛氏の対談を実施。2人には、あらためてオウム真理教の一連の事件の総括、そして世代間の事件への認識の違いなどについて語ってもらった(対談は、平田出頭前の12月下旬に収録された)。オウム騒動の渦中にいた宗教学者と、ポスト・オウム世代ともいえる気鋭の宗教学者の
オウム真理教の精神史―ロマン主義・全体主義・原理主義 作者: 大田俊寛出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2011/03メディア: 単行本購入: 61人 クリック: 1,271回この商品を含むブログ (25件) を見る 先日、オウム関係者の死刑判決で、遺族は「なぜ」がわからず不満顔だったという報道について、ぼくはなぜなどと問うべきではない、どうせ答えなんか出ないんだから、という話を書いた。が、本書はその「なぜ」をまがりなりにも分析して一応の答を出した本であり、またオウム事件に対してこれまでまともな対応を見せてこなかった宗教学の学者が、そうした現状を真摯に反省して宗教学的な取り組みからオウムを切ってみせた点でもきわめてえらい本。 読んでいて、まさに上で出てきたリアリー『神経政治学』(そしてぼくのあとがき!)が引用されていてびっくりしたんだが、オウムがどんな宗教・思想的な系譜につながるのかを明
大熊信 @die_kuma 全く思い通りにいかない旅行の感覚思い出して楽しくなってきました。 RT @345m: @die_kuma いいね!幸先良いスタート。順調順調。 2010-03-24 14:35:25 大熊信 @die_kuma 伊東駅でレンタカー借りようと思ったらどこの店も一台もなかった。仕方なくタクシーに乗る。目的地を言ったら3度聞き返された。大丈夫か。あと行くのはいいけど帰れんのか? なんかいきあたりばったりでわくわくしてきた! 2010-03-24 14:24:18
気になりつつもスルーしていたニュースがあった。それは、「幸福の科学」が政党を作り本格的に政治に打って出ようとしている、というニュースだった。この短い記事からは何とも言えないのだが、ブックマークでisikeriasobi先生からご質問もあったので、これを機会に思ったことをつらつら書いておく(今、大学は静かで暇だし)。 で、ブックマーク先の記事は、「幸福の科学」の雑誌の目次なのだが、実は僕、この雑誌をこの二年間ほど毎月送ってもらっています。大学時代の知り合いで、この教団関係者がいるので。もらっておきながら、実はちゃんと読んではなかったのだ(済みません)。こういう商売(宗教学者)をしていると「ああ、例のアレね」というように、トンデモな主張や記事もスルーしてしまう癖が付いてしまっていたからだ。 そこで、例の記事を読み返してみましたが、うーん、これは・・・。この教団の教祖が、歴史上の偉人を呼び出して
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
だいぶ遅れて2008-08-27を見ましたにゃ。ホットエントリになっていたようですにゃー。ブクマが500近くついていますにゃ。 リンクしたエントリでの話題は、ビジネスにおける報連相(報告・連絡・相談)というのは日本のビジネスでは必須とされているけれど、外国人ビジネスマンは無駄だといっていて、それも一理ありますね、という話のようですにゃ。 500近くあるブクマコメントでも、コメント欄でも、誰も言及してにゃーようだからいっておくけど ほうれんそう(報連相)とは、もともと反社会的な洗脳カルトである統一協会のマインドコントロール手法である 統一協会の正式名称は、wikipedia:世界基督教統一神霊協会。ウィキペディアの記述を見てもらえばわかるとは思うけど、最悪の洗脳カルトのひとつですにゃ。 ウィキペディアからホーレンソウがらみの箇所を「勧誘方法」の項より引用しますにゃ ある程度学んだ段階で、合宿
天理をカルトと呼ぶ友人に違和感。天理が危ないかどうかはとりあえずおいておくとして、カルトは「新興宗教」って意味だぞ。それとも今では用法変わっているのだろうか。
◆仏法は、社会に対する慈悲の実践を前提とする 最後に、今後の教団について、仏教の法則から見て、どうあるべきであって、また、どうなると考えているかについて、お話ししておきたいと思います。 私は、仏教の実践において、最も重要で、根本的なことは、慈悲の獲得、慈悲の実践だ、と考えています。 仏教のあらゆる修行は煩悩を止滅し、慈悲を得るためにこそあります。これは仏教の根本だと思います。 そして、グルイズムも、その他の修行も、そのための手段であって、目的ではありません。もし、グルイズムが目的となり、慈悲の獲得が損なわれてしまえば、それは、本当の意味で仏教ということはできない、と思います。 それは、「人の(慈悲の獲得の)ために、グルに帰依する教えがある」のではなく、「グルに帰依する教えのために、人がある」という考えになり、本末転倒だと思います。 そのために、自分の信仰実践が、一般の人、一般社会に害や混乱
2024/03/20 地下鉄サリン事件から29年目を迎えて 2024/03/15 被害者賠償金のお支払いについて〈お支払いの最新状況〉 2024/01/12 本日(2024.1.12)の観察処分期間更新決定について 2023/08/22 『ひかりの輪のオウム時代の反省・清算と外部の評価』 2023/06/27 松本サリン事件から29年目を迎えて 2023/03/13 アレフへの再発防止処分の決定と、ひかりの輪の賠償努力の強化について 2022/11/12 『ひかりの輪から、地域の皆様へ――』(世田谷区の住民協議会宛の11月10日付け要望書など) 2022/08/29 米国務省による評価と決定 2022/06/22 オウム事件被害者への慰霊行事等 2022/05/21 オウム問題の解消を認めた米国務省の決定 2022/05/21 0052米国務省による外国テロ組織の指定解除について ひかりの
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たまたま見つけたので、とりあえず置いときます・・・ 「この本は、昭和10年(1935)12月20日、第二次事件のわずか12日後に毎日新聞社から緊急発刊された反大本本です。 スキャンしてPDFファイルにしたものを配布します。 (注・発行後50年以上経過しておりますので著作権の保護外になっています)」 ・・・だそうです 「長いものには積極的に巻かれる」「強きを助け弱きを挫く」毎日新聞の伝統に興味のある方はどうぞ・・・ ↓ oomotokyou_ziken_no_zenbou.lzh(約 7.2 MB)(PDFファイルをLHA形式で圧縮) 参考:<第二次大本事件>(ウィキペディア) 師匠文字化けしてしまいました。 僕の意見をちょっと一連の事件に関して、 後の統制派のヘッドになる永田鉄山 皇道派のヘッドになる小畑 そして石原莞爾 岡次がベルサイユ条約締結後のドイツ、バーデンバーデンで今後の日本につ
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