安倍元総理の国葬をめぐり、チベット亡命政府の首相の参列を政府側が断っていたと関係者が明らかにしました。現在、日本を訪れているチベット亡命政府のペンパ・ツェリン首相は、きょう安倍元総理の事務所を訪ね、…
安倍元総理の国葬をめぐり、チベット亡命政府の首相の参列を政府側が断っていたと関係者が明らかにしました。現在、日本を訪れているチベット亡命政府のペンパ・ツェリン首相は、きょう安倍元総理の事務所を訪ね、…
藤沢周平に『竹光(たけみつ)始末』という短編がある。主人公は江戸時代の就活中の貧乏浪人。ある藩が採用の条件として持ちかけたのは、不埒(ふらち)な武士を処罰するために斬ることだった。見逃してくれ、と言うその武士に浪人は、持っている刀は本物ではなく竹光なのだ、とチラ見せする。すると武士は躍り上がって刀を抜き… ▼追い詰められた日本政府が刀の柄(つか)に手をかけている。外国為替市場で進む円安・ドル高を食い止めるため「伝家の宝刀」とも言われる為替介入をちらつかせた。だが、外為市場の規模からみて、経済大国・日本といえども力不足、単独で流れを変えるのは難しい、と大方の市場関係者はみている ▼日本時間の22日、日本、米国、英国などの中央銀行がそれぞれ金融政策を決める会合を開く。ひと波乱あるやもしれぬ。不安定な経済情勢で求められるのは結局、成長を導く確かな政策だろう。竹光の浪人は、ある技で切り抜けた。修練
松野博一官房長官は20日の記者会見で、安倍晋三元首相の国葬に関し、現職と元職の国会議員約2千人に案内状を出したことを明らかにした。政府は国内外から約6千人の参列を見込んでいる。 松野氏は国会議員以外の案内状の送付先について、現・元職の三権の長約30人、地方公共団体代表約300人と説明した。このほか、海外要人や立法・行政・司法関係者、遺族とその関係者、報道関係者などを招いている。
山際大志郎経済再生担当相は20日の閣議後記者会見で、平成30年に東京都内で開かれた世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関連の会合に出席したことを明らかにした。外部から指摘を受けて確認したという。自民党への報告から漏れていたとして「速やかに訂正する」と語った。山際氏は批判は受け止めるとした上で、今後も閣僚にとどまり「責任を果たしていかないといけない」と述べた。 山際氏はこれまで自身が出席したとされる旧統一教会関連のイベントについて、資料が残っていないことを理由に明言を避ける場面があった。この日の会見で、21年の落選を契機に事務所では1年程度で資料を整理するようになったと説明。「出席した会合を確認できず、説明責任を十分に果たせない事態となった」と釈明した。
野党は岸田文雄内閣の支持率が下落したことについて、安倍晋三元首相の国葬(国葬儀)を決めた経緯や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題をめぐり、首相らを追及してきた成果が出たとして手応えを感じている。秋の臨時国会に向け、さらに攻勢を強める考えだ。 立憲民主党の岡田克也幹事長は20日の記者会見で、「(支持率の下落は)内閣そのものというより、首相に対する評価(の表れ)だ」と強調した。 岡田氏は支持率下落の背景に安倍氏の国葬があると指摘し、「そもそも国葬は法的根拠がない。首相は国葬に関して説明不足だ」と批判した。 共産党の小池晃書記局長も「内閣支持率の急降下は当然」と語った。小池氏は「首相は決断と実行といいながら、決断すべきではない国葬を勝手に決断し、決断すべき旧統一教会と安倍氏との関係の調査は決断も実行もしない」と皮肉った。 一方、国民民主党の玉木雄一郎代表は会見で、「支持率下落の根っこにあるの
What to Know for Travel to Japan: Relaxed COVID-19 Rules, No Tour Guide (訪日渡航情報:緩和された検査ルール、ガイドは不要に) ◇ きょう19日は、96歳で死去したエリザベス英女王の国葬の日である。女王は第二次大戦後、皇室との交流を深め、反日感情がまだ色濃く残る中、かつての敵国・日本との和解に主導的な役割を果たした。まさに、日本の友であった。 かつて7つの海を支配した大英帝国は、2つの大戦を経て崩壊し、植民地主義が終焉(しゅうえん)を迎えた。女王はそんな戦後の新しい時代に即位した。以来、さまざまな批判を受けながらも70年以上にわたり、たゆまなき努力と国家国民への奉仕を重ねて「開かれた王室」を進化させた。自由と民主主義が最上の価値観となった欧米諸国にあって、女王は英連邦の統合の象徴となり、新時代の立憲君主制のあるべき姿を
学び リベラル21 同じことを繰り返すだけの〝丁寧な説明〟では国民の信は得られない、安倍「国葬」をめぐる世論の変化について
国軍のクーデターに抗議するウィンチョーさん(右から2人目)と妻(左)=東京都渋谷区の国連大学前で2021年9月撮影、ウィンチョーさん提供 27日に営まれる安倍晋三元首相の国葬へミャンマーを外務省が招待したことについて「市民を弾圧する国軍側を来賓として招くことは国葬開催の理念に反する」と東京都の在日ミャンマー人が抗議している。くしくも27日は、2007年に反政府デモを取材中に射殺された映像ジャーナリスト、長井健司さん(当時50歳)の15回目の命日。東京都在住のミャンマー人男性に、長井さんへの思い、国葬招待が持つ問題点について聞いた。
平成24年11月14日の党首討論で、野田佳彦首相(右)は同月16日の衆院解散を表明した。左は自民党の安倍晋三総裁=衆院第1委員室(酒巻俊介撮影。肩書はいずれも当時) 立憲民主党の野田佳彦元首相は18日放送のBSテレ東番組で、安倍晋三元首相の国葬に参列する意向を表明した。「元首相が元首相の葬儀に出ないというのは、私の人生観から外れる。『長い間ご苦労さまでした』と花を手向けてお別れをしたい」と述べた。 立民は党執行役員の欠席を決めたが、最高顧問の野田氏は該当せず、泉健太代表は参列を容認する考えを示している。 野田氏は、国葬を実施するとの岸田文雄首相の判断について「拙速で、独善的に決めてしまった」と述べ、国会の関与がなく政府の説明が不十分だったと批判。安倍氏に対する評価は今後、冷静に検証していくべきだと指摘した。番組は16日に収録された。
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