デブサミ2020夏の発表資料となります。 当日発表しなかった資料についても参考資料として最後に追加しております
「心理的安全バブル」にご注意を!! : 心理的安全とは「チームで仲良くぬるま湯につかること」ではない! 「最近、”心理的安全”が大事とも言いますので、やっぱりチームで仲良くしなきゃね」 「”心理的安全”が、とにかく重要ですので、安心・安全な労働環境をつくらなきゃね」 ・ ・ ・ ここ数年のことでしょうか・・・心理的安全(Psychological Safety)という概念が、人事・人材開発・組織開発の領域では、よく語られるようになってきています。 後にみるように、心理的安全は、もともとは歴史の古い(少なくとも20年ほど)概念です。が、最近になって、某IT企業、いわゆるひとつの「グーグル様」が、この概念を、独自に、「自社のデータ」をもちいて研究したことがきっかけになって、よく知られるようになってきたのです。 よくセミナーなどでは、 「グーグルが提唱している心理的安全」 といったかたちで、この
こんにちは、友人から「おまえは心理的安全性の対極にいる存在だろ」と言われたところてんです。 先日は自社サービスの説明がてらに、こんなプレゼンをさせていただきました。 私自身が心理的安全性を得られるように動けているか、というのは大変怪しいですが、とはいえ、開発中のVeinは心理的安全性をどうやって実現するのか、というところを考えながら作っているので、そこらへんについてお話させていただく機会がたびたびあります。 まぁ、マックス・ヴェーバーっておっちゃんが言ってた「シーザーを理解するためにシーザーである必要はない」ってやつですよ、知らんけど。 で、そういう怪文章を公開していたら、「リモートワークにおける心理的安全性について語ってくれ」ということで取材された記事が公開されました。 リモートワークが嫌で、客先に訪問して仕事をするようにしている自分にそれを聞かれてもなぁと思いつつ、今考えてることを適当
2018年12月11日、慶応義塾大学 三田キャンパスにて「オムロン竹林一さんに聞く、心理的安全性とイノベーション」が開催されました。心理的安全性の構築をテーマに、株式会社ZENTechが主催する当イベント。ビジネスの第一線で結果を出しながらも、イノベーションの種を撒き続けるオムロン株式会社の竹林一氏をゲストに迎え、さまざまなセッションが催されました。本記事では、石井遼介氏よるプレゼンテーションの模様をお送りします。 心理的安全性を「工学的」に考える 石井遼介氏:こんばんは、石井遼介と申します。今回は竹林さん(注:オムロン株式会社 イノベーション推進本部 SDTM推進室長の竹林一氏)にお越しいただいたということもあるので、僕もちょっとイノベーション寄りのお話に仕上げてまいりました。3分の1の方がリピーターということなので、前回とあまり被らないようにお話しさせていただければと思っています。 と
ややこしいタイトルですみません。 最近少しずつ思うようになってきたことです。 心理的安全性というのは全員の安全性がベースにあるというよりは、実は誰かの心理的安全性を(実は)脅かす形で確保されているのではないかという仮説が僕の中であります。 個人的には、最近スクラムマスターとなり、このようなことを考えるようになりました。エンジニアリングマネージャー界隈が盛り上がっているのは、もしかしたらこのような背景があるのかな?よくわかっていません。 全員の欲求を最大限に満たすことはできないわけで、各自ストレスはあるし、ストレスの様子にはグラデーションかかった感じがあるなと思いました。もう少しまとまったらまたアウトプットしたいと思います。
2018年11月20日、Learning Space AP市ヶ谷にて「カルビー武田雅子さんに聞く、チームの心理的安全性構築」が開催されました。これは、組織行動学の用語である「心理的安全性」をテーマに、さまざまな有識者の人たちとコラボレーションして、少しでも多くのチームで心理的安全性を高めてもらうことを目的とし、株式会社ZENTechが主催するイベントです。今回のゲストは、HRアワードにて最優秀賞を受賞された、カルビー株式会社の執行役員、人事総務部長の武田雅子氏。現場に心理的安全性をもたらし、さまざまな部署で結果を出されてきました。本記事では、主催である株式会社ZENTechのチーフ・サイエンティスト / 一般社団法人 日本認知科学研究所 理事、石井遼介氏のプレゼンの模様をお送りします。 心理的安全性は50年も前から研究されている 金亨哲氏(以下、金):それでは第2部をスタートしたいと思いま
カルビー執行役員・武田雅子氏のプレゼンがスタート 武田雅子氏(以下、武田):みなさん、こんばんは。今日はよろしくお願いします。 今回のテーマは「心理的安全性(Psychological Safety)」ですね。実践者という格好良い説明のされ方をしているのですが、私がなぜそこに行きついていたのか、私がこれまでにどんな過ごし方をしてきたのかについて、いくつかのシーンを挙げて簡単に説明をしたいと思います。 この後にお見せするスライドは、私が事務局のスタッフのみんなに「こんなことを話そうと思っている」といって作っていたメモを、そのままスライドにしたものです。最初に、私は3月31日の早生まれなんですが、同じお誕生日の方はいらっしゃいます? (会場挙手) 武田:いない……あ、1人だけいらっしゃった(笑)。ありがとうございます。私は小さかったころ、体は当時ガリガリで、他の人たちのようにいろんなことができ
11月には、Atlassian社のNatalie Mendes氏と、人工知能と心の知能指数を研究しているDeep Affects社のCEOであるPrashant Kukde氏が、チームの感情と生産性の関係について調査した結果を発表した。この調査では、NLP技術を使用してJiraにある何百ものオープンソースプロジェクトを分析した。それによって「チームがプロジェクトを通じてどのような感情を表現しているか、それらのプロジェクトを開発する上でどの程度生産的であったかを把握するために、感情と生産性を分析しました」。この研究の結果は、ポジティブな感情を感じたチームが最も生産的であることを示している。分析の先端企業であるGallup社の経営コンサルタントであるJake Herway氏は、最近、チームを心理的安全な状態に向けて軌道に乗せ、魅力的と感じられるチームをつくることの重要性について、彼が学んだこと
社内の「何を話してもいい」勉強会で発表してきました。ちょうど↓の「心理的安全性」の記事を書いたタイミングだったので、その話をしてきました。 www.ketancho.net この記事では「7つの方法」でしたが、過去のスクラム案件の棚卸しをしてみた結果、今回の発表では薄く広く「14つの方法」として紹介しました。資料は下記になります。 口頭で補足するスタイルで発表したので、この記事ではその内容を簡単に紹介します。 打ち合わせ編 ① 話してる人が話しやすくなる雰囲気を作る 話を聞く 最悪聞いてなくても、聞いてる感は出す(出せないならその場にいない方がいい) むしろ話し手をリラックスさせてあげて、100%の力を引き出してあげるつもりで聞く ネタに反応してあげる。つまらなくても笑ってあげる ② 全員が発言する朝会をする スクラムでいう「デイリースクラム」 全員が「昨日やったこと」「今日やること」「困
先日、社内でアジャイル関連のイベントがありました。私は参加できなかったのですが、大変な盛り上がりをみせていたようです。私の所属する有志団体のSlackでも同様に盛り上がっていたのですが、その中で「心理的安全性って何だ?」という話題になっていました。スクラム開発をしたことがないメンバーにとっては聞き慣れない言葉だったようだったので、心理的安全性がいかに大事かを紹介しました。(後述しますが、スクラムだろうがなんだろうが、心理的安全性はどんな組織においても非常に重要だと思います。) その後、過去のスクラム案件で、心理的安全性を高める上で良かったことを整理するのは有意義かもなー、と思い記事にまとめることにしました。どれも私が主体的に施策として考えたもものではなく、自然発生的に始まったもの、お客さんのそもそも風土などが中心ですが、どんな組織でもすぐに取り組めるものばかりだと思います。 「心理的安全性
2017年7月21日(金)DevLOVE関西「心理的安全性」のことに思いを馳せてみるにて。
最近、これからのマネジメントをテーマに取材をしたり、多方面で記事を読みあさったりしていると、ひとつのキーワードが出てくることが多くあります。それが「雑談」です。そこで唐突ですが、読者の方に質問です。あなたの職場では「雑談」はポジティブに捉えられているでしょうか。ネガティブに捉えられているでしょうか。 どうやら、この雑談の捉え方によって、組織の生産性が大きく変わる、というのが今日のお話です。まずは、最近気になった「雑談」にまつわる記事を紹介します。 最初の記事で指摘されているのは、グループのもっとも重要な成功の予測因子は、同僚とのやり取りの量であるということです。またここが重要で、あくまでも量が大切であり、質ではないといいます。話す内容は無関係で、技術的なことであろうと、単なる暇つぶしのおしゃべりであろうと、他人と話しをすればするほど、生産性が向上するそうです。お金をかけないものとして、食卓
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