治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 先のブログに、北朝鮮との関係で「かつて貸し付けたコメの代金支払い(農水省の特別会計に資産として計上してある)」の問題がある、と書いたら、通な方から「何ですか、それは?」と聞かれました。 以下は、食料安定供給特別会計の貸借対照表です。ここで私が赤で印を付けている「貸付米」の部分に北朝鮮への貸付米の話が入っています。平成10年にインドネシアに70万トン、平成12年にWFP(世界食糧計画)経由で北朝鮮に50万トンのコメを貸し付けています。その貸付米の分が「資産」として乗っています。 その残りの総額が平成27年度決算時点で1529億円あるという事です(現時点での北朝鮮とインドネシアの内訳はよく分かりませんが、国産米で貸し付けた北朝鮮の分が多いは