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哲学に関するcastleのブックマーク (621)

  • 大衆の反逆 - Wikipedia

    『大衆の反逆』(Der Aufstand der Massen、スペイン語:La rebelión de las masas)は、スペインの哲学者ホセ・オルテガ・イ・ガセットにより、1929年にスペイン語で出版されたエリート文化論・社会学考察。 1931年にドイツ語に翻訳された。世界経済危機という先の見えない時代に、オルテガ・イ・ガセットは書で大衆文明の社会学的診断を提示した。彼は貴族的なアプローチから大衆の現象を分析してみせる。 オルテガは、平均的な人がもはや受動的かつ従順に行動しなくなっていることを否定的なものとみなし、世界と人生がこの大衆に開かれているという事実に危険性を感じている。 大衆の出現は社会の非道徳化につながっている。その一方、オルテガは、大衆の台頭による生活水準の向上と一般的な知的レベルの向上について述べ、衰退という文化の悲観主義に対置させている。オルテガは自己奉仕的な

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    castle 2024/04/17
    「ホセ・オルテガ・イ・ガセット」「大衆文明の社会学的診断を提示」「彼のライフスタイルの中心にあるのは、道徳的な義務を課さずに生きるという主張」「野蛮行為とは規則の不在であり、控訴の可能性の欠如」
  • テセウスの船 - Wikipedia

    この項目では、パラドックスの「テセウスの船」について説明しています。東元俊哉の漫画およびそれを原作としたテレビドラマについては「テセウスの船 (漫画)」をご覧ください。 テセウスの船(テセウスのふね)はパラドックスの一つであり、テセウスのパラドックスとも呼ばれる。ある物体において、それを構成するパーツが全て置き換えられたとき、過去のそれと現在のそれは「同じそれ」だと言えるのか否か、という問題(同一性の問題)をさす。 パラドックスのバリエーション[編集] ギリシャ神話[編集] プルタルコスは以下のようなギリシャの伝説を挙げている。 テセウスがアテネの若者と共に(クレタ島から)帰還した船には30の櫂があり、アテネの人々はこれをファレロンのデメトリウス(英語版)[注釈 1] の時代にも保存していた。このため、朽ちた木材は徐々に新たな木材に置き換えられていき、論理的な問題から哲学者らにとって恰好

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    castle 2024/04/02
    「パラドックスの一つであり、テセウスのパラドックス~ある物体において、それを構成するパーツが全て置き換えられたとき、過去のそれと現在のそれは「同じそれ」だと言えるのか否か、という問題(同一性の問題)」
  • 41の名言とエピソードで知る哲学者アリストテレス[英語と和訳] - 名言倶楽部

    哲学者アリストテレスの言葉-お気に入りBEST4(1)Education is the best provision for old age.(教育は老年のための最高の備えである。) (2)He who is to be a good ruler must have first been ruled.(良い支配者になろうとするならば、まず支配されることから始まる。) (3)Wit is educated insolence.(機知というのは学のある傲慢のことである。) (4)Love is composed of a single soul inhabiting two bodies.(愛とは、二つの肉体に宿る一つの魂で形作られる。) 世界の偉人・有名人の心に留めやすい【短い名言・格言集】座右の銘のアイデアにも!【人生・生き方の英語名言】世界の偉人名言決定版60人の110の言葉【名言厳選5

    41の名言とエピソードで知る哲学者アリストテレス[英語と和訳] - 名言倶楽部
  • エッセ - Wikipedia

    この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "エッセ" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2019年1月) エッセ(ラテン語:Esse)は、キリスト教のスコラ哲学における神学用語で、神から事物に付与される「存在性」を意味する。ラテン語の動詞 sum(存在する・ある・コプラ動詞)の不定形である。 トマス・アクィナスの思想の中核概念とされる。 ヘーゲルやハイデッガーの哲学用語としての「ザイン Sein(「存在する」という動詞の不定形)」は、エッセの概念を参照している。

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    castle 2024/03/22
    「スコラ哲学における神学用語で、神から事物に付与される「存在性」~ラテン語の動詞 sumの不定形~トマス・アクィナスの思想の中核概念」「「ザイン Sein(「存在する」という動詞の不定形)」はエッセの概念を参照」
  • 企業倫理 - Wikipedia

    この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "企業倫理" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2012年1月) 企業倫理(きぎょうりんり、英: business ethics)とは、企業行動とそれを実現する企業内における人間の行動に関して、意思決定の根幹となるもので、自然人の倫理にあたるものである。なお、コンプライアンス(法令遵守)の訳語として用いられる時もある[要出典]。また、応用倫理学の一分野として企業倫理学と呼ばれることもある。 企業倫理とは何か[編集] 企業の行動は投資家、消費者などのステークホルダーに大きな影響を与え、あるいは社会や環境に深刻な被害を与えるものであ

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    castle 2024/02/23
    「企業行動とそれを実現する企業内における人間の行動に関して、意思決定の根幹となるもので、自然人の倫理にあたるもの」「法令遵守:倫理あるいは道徳と法は互いに密接な関係を持っているものの、別なもの」
  • 西田幾多郎 愚禿親鸞

    余は真宗の家に生れ、余の母は真宗の信者であるに拘(かかわ)らず、余自身は真宗の信者でもなければ、また真宗について多く知るものでもない。ただ上人(しょうにん)が在世の時自ら愚禿(ぐとく)と称しこの二字に重きを置かれたという話から、余の知る所を以て推すと、愚禿の二字は能(よ)く上人の為人(ひととなり)を表すと共に、真宗の教義を標榜し、兼て宗教その者の質を示すものではなかろうか。人間には智者もあり、愚者もあり、徳者もあり、不徳者もある。しかしいかに大なるとも人間の智は人間の智であり、人間の徳は人間の徳である。三角形の辺はいかに長くとも総べての角の和が二直角に等しというには何の変りもなかろう。ただ翻身(ほんしん)一回、此(この)智、此(この)徳を捨てた所に、新な智を得、新な徳を具(そな)え、新な生命に入ることができるのである。これが宗教の真髄である。宗教の事は世のいわゆる学問知識と何ら交渉もない

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    castle 2023/12/31
    「上人が在世の時自ら愚禿と称しこの二字に重きを置かれたという話から、余の知る所を以て推すと、愚禿の二字は能く上人の為人を表すと共に、真宗の教義を標榜し、兼て宗教その者の本質を示すものではなかろうか」
  • 法実証主義 - Wikipedia

    この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "法実証主義" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2021年12月) 法実証主義(ほうじっしょうしゅぎ、英: legal positivism, 独: Rechtspositivismus)は、実証主義(英: positivism, 独: Positivismus)を法学に応用した考え方で、経験的に検証可能な社会的事実として存在する限りにおいての実定法・人定法のみを法学の対象と考える。そのためわかりやすく実定法主義(じっていほうしゅぎ)、人定法主義(じんていほうしゅぎ)などと言い替える者も少なくない。正義・道徳・自然法といった形

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    castle 2023/11/28
    「実証主義を法学に応用~経験的に検証可能な社会的事実として存在する限りにおいての実定法・人定法のみを法学の対象と考える」「正義・道徳・自然法といった形而上的な要素と法の必然的連関を否定」「悪法問題」
  • ジョン・オースティン (法哲学者) - Wikipedia

    ジョン・オースティン ジョン・オースティン(John Austin, 1790年3月3日 - 1859年12月1日)はイギリスの法哲学者である。 経歴[編集] シチリア島及びマルタ島で軍役についたあと、法律の勉強に励んだ。1818年に英国弁護士会のメンバーとなったが、後に弁護士としての活動を辞め、法を科学的な手法に基づいて研究することに励み、1826年から1832年にかけてロンドン大学の法学教授となった。王立委員会のメンバーとなる。 著作、特にThe Province of Jurisprudence Determined(1832年)とLectures on Jurisprudenceは英国の法哲学分野に大きな影響を与えている。 法実証主義[編集] オースティンの法哲学の基礎理論は以下の三点である。 法とは、何者からも独立した支配者、つまり主権者の命じる命令である。 法において、命令と罰

    ジョン・オースティン (法哲学者) - Wikipedia
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    castle 2023/11/28
    「法とは、何者からも独立した支配者~主権者の命じる命令/法において、命令と罰則は表裏一体/主権者は、常に支配する側」「憲法、国際法、罰則のない法、あるいは権利を付与する法についての説明を欠いている」
  • 全称命題 - Wikipedia

    この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "全称命題" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2018年10月) 全称命題(ぜんしょうめいだい、英:universal proposition)とは、一つの集合を構成する全ての項について、ある性質を肯定する命題である。これは命題なので真理値を常に持つ。 例えば、「全ての犬はいずれ死ぬ」という命題と「全ての牛は空を飛ぶ」という命題はどちらも全称命題であり、前者は真であり後者は偽である。全称命題は、存在命題の否定と論理的に等値である。それゆえ、「全ての牛は空を飛ぶ」という命題を主張することは、「少なくとも一頭は空を飛べない牛がいる

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    castle 2023/11/23
    「全称命題とは、一つの集合を構成する全ての項について、ある性質を肯定する命題である。これは命題なので真理値を常に持つ」「全称命題は、存在命題の否定と論理的に等値」
  • 生命 - Wikipedia

    生命(せいめい、英: life)とは、シグナル伝達や自立過程などの生物学的現象を持つ物質を、そうでない物質と区別する性質であり、恒常性、組織化、代謝、成長(英語版)、適応、刺激(英語版)に対する反応、および生殖の能力によって記述的に定義される。自己組織化系など、生体系(英語版)の多くの哲学的定義が提案されている。ウイルスは特に、宿主細胞内でのみ複製するため定義が困難である。生命は大気、水、土壌など、地球上のあらゆる場所に存在し、多くの生態系が生物圏を形成している。これらの中には、極限環境微生物だけが生息する過酷な環境もある。 生命は古代から研究されており、エンペドクレスは唯物論で、生命は永遠の四元素から構成されていると主張し、アリストテレスは質料形相論(英語版)で、生物には魂があり、形と物質の両方を体現していると主張した。生命は少なくとも35億年前に誕生し、その結果、普遍的な共通祖先(英語

    生命 - Wikipedia
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    castle 2023/09/03
    「物質と生物を区別する特徴・属性などを指す語」「現代の生物学では、代謝に代表される、自己の維持、増殖、自己と外界との隔離など、様々な現象の連続性を以って「生命」とする場合が多い」「定義は~非常に困難」
  • 『不安耐性、判断を保留する能力、抽象のままにして具象に落とさない能力』…これが無いと、いきなり問題を解決しようとするので、問題そのものを議論できなくなる

    ところてん @tokoroten なるほど、不安耐性とか、判断を保留する能力とか、抽象のまま取り扱って具象に落とさないでいる能力、って私が言ってるやつ、Negative Capabilityって言葉があったんだなー これが無いと、いきなり問題を解決しようとしてしまうので、問題そのものを議論できなくなる scrapbox.io/hotchemi/%E3%8… 2022-09-05 02:14:01 リンク scrapbox - hotchemi マネージャーとNegative Capability - scrapbox - hotchemi Negative Capabilityという概念を最近知った。詩人ジョン・キーツが提唱したとされている用語で「事実や理由を性急に求めず、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいられる能力」を意味する。対義語はPositive Capabilityで、所謂課題解決

    『不安耐性、判断を保留する能力、抽象のままにして具象に落とさない能力』…これが無いと、いきなり問題を解決しようとするので、問題そのものを議論できなくなる
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    castle 2023/08/12
    「問題の本質は生き残ってる為、更に状況が悪くなる」「答えを急くのが逆に裏目に出ること最近多くて、曖昧さの中にいられる力っていうのは結構強み」「negative capability:不確実なもの、未解決のものを受容する能力」
  • 統治二論

    目次 序 解説 前篇 ロバート・フィルマー卿の誤れる原理及び根拠の摘発並びに打倒 第一章 奴隷と天賦の自由について 第二章 父権と王権について 第三章 アダムの主権要求の資格について その一 神のアダム創造 第四章 アダムの主権要求の資格について その二 神の授与(『創世記』第一章二八節) 第五章 アダムの主権要求の資格について その三 エバの服従 第六章 アダムの主権要求の資格について その四 父たる身分 第七章 主権の起源としての「父たる身分」及び所有権の考察 第八章 アダムの至上君主権の譲渡について 第九章 アダムを相続して得られる絶対君主 第十章 アダムの絶対君主権の相続人について 第十一章 誰がアダムの相続人か 後篇 社会政治の真の起源、限界及び目的に関する論文 第一章 序論 第二章 自然の状態について 第三章 戦争状態について 第四章 奴隷状態について 第五章 所有権(私有財産

    統治二論
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    castle 2023/08/07
    「原題 Two Treatises of Government、著者 ジョン・ロック、訳者 松浦嘉一、公開日 2021/05/01、取得元 「政治論」(1948年、第1版、東西出版社)」
  • 統治二論 - Wikipedia

    『統治二論』の初版 『統治二論』(とうちにろん、Two Treatises of Government)は、1689年(当時の慣行により表紙の表示は1690年)にイギリスの政治学者ジョン・ロックによって著され刊行された二篇の論文から構成される政治哲学書である。『統治論二篇』『市民政府論』『市民政府二論』とも呼ばれる。アメリカ独立宣言、フランス人権宣言、および古典的自由主義の思想に大きな影響を与えた。 構成[編集] 第一論は全11章、ロバート・フィルマーによる「国王の絶対的支配権は、人類の祖アダムが彼の子供に対する父権に由来する」という王権神授説における反論である。 第二論は全19章、政治権力の起源は王権神授ではなく社会契約にあるとして、その範囲や目的について論じている。 第一論[編集] 第1章 序論 第2章 父親の権力と国王権力とについて 第3章 創造を根拠とする主権へのアダムの権限につ

    統治二論 - Wikipedia
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    castle 2023/08/07
    「ジョン・ロックによって著され刊行された二篇の論文から構成される政治哲学書~アメリカ独立宣言、フランス人権宣言、及び古典的自由主義の思想に大きな影響を与え」「政治権力の起源は王権神授ではなく社会契約」
  • 無政府状態 - Wikipedia

    無政府状態(むせいふじょうたい、英: anarchy)は、国家などの社会集団において支配や統制が無い状態。この用語は当初は指導者不在の意味で使用されたが、1840年にピエール・ジョゼフ・プルードンが新しい政治思想であるアナキズム(無政府主義)の用語としても使用した[1]。 用語[編集] 英: anarchy の語源は古代ギリシア語の「ἀναρχία」で、「支配する者のない」を意味する[2]。この語は、無秩序な無政府状態との否定的な意味でも、既成の権威を否定して調和的社会結合を目指すという積極的な意味でも使用されている[3]。無秩序の意味から転じて、イベントにおける乱れた状況,芸術表現,人の性格といった政治以外のアンダーグラウンドな文脈においても用いられることがある。 また哲学においては、トマス・ホッブズの著書『リヴァイアサン』で語られた自然状態を意味することも多く、カオスや社会的無秩序と同

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    castle 2023/08/07
    「国家などの社会集団において支配や統制が無い状態」「カントは統治状態を4つに分類:武力無き法と自由:無政府状態、自由なき法と武力:専制、自由と法なき武力:野蛮、自由と法のある武力:共和制」
  • 消極的事実の証明 - Wikipedia

    消極的事実の証明(しょうきょくてきじじつのしょうめい、英語: Evidence of absence / proving non-existence)とは、ある事実が存在しない事実(消極的事実)の証明や証拠を指す。しばしば悪魔の証明の言葉が用いられることもあるが、この場合は特に自ら消極的事実の証明を行なう時というよりは、消極的事実の証明を求められた場合に、その立証困難性を前提として、立証責任を否定するために用いられる[1]。ただし、立証困難なだけで論証自体は論理学上の誤謬ではなく、むしろ反対に厳密には論理的に正しくなくとも消極的事実の証明がなされたと見なす場合もある。 「証拠が無いことは、無いことの証明にならない(absence of evidence is not evidence of absence、証拠の不在は不在の証拠ではない)」という伝統的な格言の通り、この種の積極的な証明は、

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    castle 2023/07/28
    「ある事実が存在しない事実(消極的事実)の証明や証拠」「証拠が無い事は、無い事の証明にならない」「存在しないという証拠があることと、単純に証拠が存在しない(徹底的な調査がされていない)ことの差異」
  • ハンナ・アーレント - Wikipedia

    工作人、労働する動物、「労働」と「仕事」の区別、悪の陳腐さ、「活動的生活」と「観照的生活」の区別、権威(auctoritas)、出生(natality) ハンナ・アーレント(アレントとも[1]、Hannah Arendt、1906年10月14日 - 1975年12月4日)は、ドイツ出身のアメリカ合衆国の政治哲学者、思想家である。ドイツ系ユダヤ人であり、ナチズムが台頭したドイツからアメリカ合衆国に亡命し、教鞭をとった。 代表作『全体主義の起源』(1951年)などにおいて、ナチズムとソ連のボリシェヴィズム・スターリニズムなどの全体主義を分析したことで知られる[2][3][4]。 生涯[編集] 幼年時代[編集] ドイツ、ケーニヒスベルクの旧い家柄である、ドイツ系ユダヤ人のアーレント家に生まれる。出生地はハノーファー郊外のリンデン(Linden)。父は工学士の学位を持ち、電気工事会社勤務のパウル・

    ハンナ・アーレント - Wikipedia
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    castle 2023/07/05
    「独出身の米国の政治哲学者、思想家~独系ユダヤ人であり、ナチズムが台頭した独から米国に亡命し、教鞭をとった~代表作『全体主義の起源』等」「全体主義批判~悪夢は、人間が何をなすことができるかということ」
  • 0545夜 『知の考古学』ミシェル・フーコー -松岡正剛の千夜千冊

    先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、

    0545夜 『知の考古学』ミシェル・フーコー -松岡正剛の千夜千冊
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    castle 2023/05/25
    「アルシーブの奥に潜む無意識的にさえ見える構造を取り出す」「資料と資料の間に沈みこんでいた社会や文化の動向に無意識的ともいうべき構造を見いだせるようにする」「「狂気」という独得のエノンセ(発言行為)」
  • フーコー「生の権力」とは|「人間」を再構築する理由

    タグ 13歳からのアート思考感情心にとって時間とは何か心の哲学忙しい思考実験恋愛悪情報意味意志愛愛と性と存在愛着戦闘思考力広辞苑手の倫理抵抗権文芸新科学哲学日哲学の最前線東浩紀桐野夏生構造主義機能主義正義死ぬ権利民藝法学形而上学左脳洞窟の比喩天才と変人は紙一重哲学の教科書哲学の日哲学は役に立つのか哲学的ゾンビ哲学者とは啓蒙善と悪のパラドックス囚人のジレンマ國分功一朗國分国一郎執着夏目漱石大乗仏教失語症岡田斗司夫女性のいない民主主義好き宇佐美りん実存は質に先立つ実存主義実学家畜化家畜化症候群寸断された身体対話小乗仏教小説山口尚法的三段論法無知の知命のスイッチ論理実証主義苫野一徳蛙化現象行動と行為の違い西洋哲学観光言葉と脳と心言葉の魂の哲学言語の恣意性言語プロソディ言語論的転回記憶力認知行動療法認識論的切断責任自由意志赤坂真理身体のローカル・ルールとコミュニケーション近内悠太道徳野生の思考

    フーコー「生の権力」とは|「人間」を再構築する理由
    castle
    castle 2023/05/25
    「生の権力:民主国家における権力。19世紀以降に人間を支配」「18世紀以前は「死の権力」(絶対的な権力者が死刑の恐怖を与える)」「「主体的な人間像」を再び捉えなおす~主体性に対する疑問が持ち上がり」
  • カタルシス - Wikipedia

    「カタルシス」は、最初にアリストテレスが演劇学用語として使いはじめた。著書『詩学』の中で悲劇の悲劇の効用としてカタルシス論を展開する。 フロイトがヒステリー治療において催眠療法と「悲惨な話を聞いて泣く行為」を併用し、その除反応を「カタルシス」と呼んだ。 カタルシス(古代ギリシア語|古希: κάθαρσις[1]、英: catharsis)とは、哲学および心理学において精神の「浄化」を意味する。アリストテレスが著書『詩学』中の悲劇論に、「悲劇が観客の心に怖れ(ポボス)と憐れみ(エレオス)の感情を呼び起こすことで精神を浄化する効果」として書き著して以降使われるようになったが、アリストテレス自身は演劇学用語として使った[2]。 現代においても、映画や演劇、小説漫画の批評などにおいて、この表現が用いられている。 概要[編集] ギリシア語の語幹 κάθαρ[3]は「不浄を祓う清めの儀礼」を指す語で

    カタルシス - Wikipedia
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    castle 2023/05/07
    「アリストテレスが著書『詩学』中の悲劇論に、「悲劇が観客の心に怖れ(ポボス)と憐れみ(エレオス)の感情を呼び起こすことで精神を浄化する効果」として書き著し~アリストテレス自身は演劇学用語として使った」
  • アルケー - Wikipedia

    この項目では、宇宙の神的・神話的な起原について説明しています。その他のアルケーについては「アルケー (曖昧さ回避)」をご覧ください。 アルケー(古希: ἀρχή)とは、はじめ・始源・原初・根源・原理・根拠 等のことであり、哲学用語としては「万物の始源[1]」また「(宇宙の)根源的原理」を指す。 概説[編集] 主にミレトス学派の自然哲学で議論された。古代ギリシアのアナクシマンドロスがはじめてアルケーの語を用いたとされる。 アリストテレスはその著書『形而上学』 (τὰ μετὰ τὰ φυσικά、あるいはΜεταφυσικά[2]) において、哲学の祖はミレトスのタレースであり、彼は万物の根源(アルケー)を水であるとした、と記している[3]。 また、ヘラクレイトスは火を、ピタゴラスは数をアルケーとし、エンペドクレースは土・水・火・空気の四大からなるリゾーマタ、デモクリトスはアトモス(不可分体

    castle
    castle 2023/02/15
    「はじめ・始源・原初・根源・原理・根拠~哲学用語としては「万物の始源」~「(宇宙の)根源的原理」」「『形而上学』Aにおいて、哲学の祖はミレトスのタレースであり、彼は万物の根源(アルケー)を水であると」